<富士宮口新五合目>
富士スカイラインの終点に乗り付ける。10月上旬とはいえ標高2400m近くまで登ってきているので普通に寒い。
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10/12 5:24
<富士宮口新五合目>
富士スカイラインの終点に乗り付ける。10月上旬とはいえ標高2400m近くまで登ってきているので普通に寒い。
日の出直前の空に雲海。
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10/12 5:28
日の出直前の空に雲海。
登山シーズンは終わっているので優に300台は停められる駐車場もガラガラ。登山口のすぐ脇にバイクを停めて行動開始。
2011年10月12日 05:43撮影
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10/12 5:43
登山シーズンは終わっているので優に300台は停められる駐車場もガラガラ。登山口のすぐ脇にバイクを停めて行動開始。
2400mからの歩き始めなので高山病が怖い。
2011年10月12日 05:44撮影
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10/12 5:44
2400mからの歩き始めなので高山病が怖い。
すぐに森林限界を迎え、頂上部が露わになる。経験上これくらいの見え方だと頂上までは比較的近い。
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10/12 5:47
すぐに森林限界を迎え、頂上部が露わになる。経験上これくらいの見え方だと頂上までは比較的近い。
そうこうしているうちに相模湾を塗り込めていた雲海から日が差し御来光を迎える。夏場だとここからは山の陰になる。
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10/12 5:50
そうこうしているうちに相模湾を塗り込めていた雲海から日が差し御来光を迎える。夏場だとここからは山の陰になる。
六合目までは砂地の緩い坂道だがここで調子に乗ると頭痛に見舞われる。
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10/12 5:54
六合目までは砂地の緩い坂道だがここで調子に乗ると頭痛に見舞われる。
<新六合目 雲海荘/宝永山荘>
程なくして新六合目の小屋に辿り着く。小屋は開いていて、登山シーズン後もここから宝永山に行く観光客がそれなりにいるらしい。
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10/12 5:59
<新六合目 雲海荘/宝永山荘>
程なくして新六合目の小屋に辿り着く。小屋は開いていて、登山シーズン後もここから宝永山に行く観光客がそれなりにいるらしい。
富士山頂へは一応規制フェンスあり。入山は自己責任で。
2011年10月12日 06:00撮影
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10/12 6:00
富士山頂へは一応規制フェンスあり。入山は自己責任で。
冬枯れがまるで紅葉のよう。
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10/12 6:10
冬枯れがまるで紅葉のよう。
押し寄せた雲海が山体にぶつかって立ち上がってきている。
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10/12 6:17
押し寄せた雲海が山体にぶつかって立ち上がってきている。
しばらくは砂礫とガレのミックス。砂の上が良い時もあれば岩を踏んだ方が楽な時もある。
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10/12 6:21
しばらくは砂礫とガレのミックス。砂の上が良い時もあれば岩を踏んだ方が楽な時もある。
<新七合目 御来光山荘>
30分ほどで次の山小屋に着く。登り始めて1時間も経っていないが高山病への用心とレイヤリングの調整も兼ねて休憩を入れる事にした。着れば暑いし脱ぐと寒い、行動ペースとの兼ね合いもあって難しい。
2011年10月12日 06:27撮影
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10/12 6:27
<新七合目 御来光山荘>
30分ほどで次の山小屋に着く。登り始めて1時間も経っていないが高山病への用心とレイヤリングの調整も兼ねて休憩を入れる事にした。着れば暑いし脱ぐと寒い、行動ペースとの兼ね合いもあって難しい。
御来光山荘からは岩場が多くなって一歩一歩がつい大きくなりがちに。
2011年10月12日 06:59撮影
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10/12 6:59
御来光山荘からは岩場が多くなって一歩一歩がつい大きくなりがちに。
<元祖七合目 山口山荘>
順調に登って次の山小屋を通過。この時点で標高は3000mを超えている。
2011年10月12日 07:02撮影
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10/12 7:02
<元祖七合目 山口山荘>
順調に登って次の山小屋を通過。この時点で標高は3000mを超えている。
見上げる先には次の小屋。富士宮ルートはほぼ等間隔に山小屋が並ぶのでペースが作りやすい。
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10/12 7:07
見上げる先には次の小屋。富士宮ルートはほぼ等間隔に山小屋が並ぶのでペースが作りやすい。
雲海の一部が跳ね上がってきている。上は晴れるはずだが風次第といった所か。
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10/12 7:14
雲海の一部が跳ね上がってきている。上は晴れるはずだが風次第といった所か。
寒いと思ったら氷柱ができていた。最も危惧していた登山道の凍結は無かったものの身を切る様な寒さと風がきつい。
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10/12 7:17
寒いと思ったら氷柱ができていた。最も危惧していた登山道の凍結は無かったものの身を切る様な寒さと風がきつい。
<八合目 池田館>
池田館直下は岩場になり傾斜がつく。膝に手をつくようにしてなんとか登り上げた。
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10/12 7:26
<八合目 池田館>
池田館直下は岩場になり傾斜がつく。膝に手をつくようにしてなんとか登り上げた。
ここから先は浅間大社奥宮の境内。
2011年10月12日 07:34撮影
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10/12 7:34
ここから先は浅間大社奥宮の境内。
登山道脇の溶岩に不可思議な穴が。建物の跡だろうか。
2011年10月12日 07:40撮影
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10/12 7:40
登山道脇の溶岩に不可思議な穴が。建物の跡だろうか。
他にも面白いものが。登山道に張ってあるロープが妙に太い。(ピンぼけですみません…)
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10/12 7:54
他にも面白いものが。登山道に張ってあるロープが妙に太い。(ピンぼけですみません…)
正体は全部氷。ざらざらと剥いでみるとほぼ同形の氷が綺麗にロープに張り付いていた。
2011年10月12日 07:55撮影
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10/12 7:55
正体は全部氷。ざらざらと剥いでみるとほぼ同形の氷が綺麗にロープに張り付いていた。
<九合目 萬年雪山荘>
空気が薄くしんどいしんどいと言いながらもう九合目、残すところあと300m程と登山口から山頂までの近さには驚かされる。
2011年10月12日 07:57撮影
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10/12 7:57
<九合目 萬年雪山荘>
空気が薄くしんどいしんどいと言いながらもう九合目、残すところあと300m程と登山口から山頂までの近さには驚かされる。
鳥居をくぐりさらに上へ。何度となくジグを切る。
2011年10月12日 08:03撮影
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10/12 8:03
鳥居をくぐりさらに上へ。何度となくジグを切る。
<九合五勺 胸突山荘>
道が良いのに助けられすたすたと登ってきてしまう。もう頂上は目の前。
2011年10月12日 08:17撮影
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10/12 8:17
<九合五勺 胸突山荘>
道が良いのに助けられすたすたと登ってきてしまう。もう頂上は目の前。
と思ったがここからは胸突き八丁、高所という環境と岩場の連続で息も切れがちに。
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10/12 8:23
と思ったがここからは胸突き八丁、高所という環境と岩場の連続で息も切れがちに。
落石防護柵を越えてもなかなか辿り着かない。もどかしいが焦っても足元が良くないので急ぐわけにもいかない。
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10/12 8:29
落石防護柵を越えてもなかなか辿り着かない。もどかしいが焦っても足元が良くないので急ぐわけにもいかない。
酸欠になりかけながら最後の岩淵鳥居をくぐる。見上げれば空が広い。
2011年10月12日 08:30撮影
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10/12 8:30
酸欠になりかけながら最後の岩淵鳥居をくぐる。見上げれば空が広い。
<富士山頂浅間大社奥宮>
富士宮口の頂上に到着。急坂続きだった割にはすんなりと頂上に立てた。
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10/12 8:38
<富士山頂浅間大社奥宮>
富士宮口の頂上に到着。急坂続きだった割にはすんなりと頂上に立てた。
とりあえずとても寒い。風を避けて岩場に身を預けるとやたらと冷たいので、何かと思ったらここにも塩を吹いたように氷が付着していた。
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10/12 8:39
とりあえずとても寒い。風を避けて岩場に身を預けるとやたらと冷たいので、何かと思ったらここにも塩を吹いたように氷が付着していた。
少し下がって三島岳と剣ヶ峰。稜線は寒いので人はいなかったが奥宮の辺りには数人登ってきていた。トレーニングらしい。
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10/12 8:40
少し下がって三島岳と剣ヶ峰。稜線は寒いので人はいなかったが奥宮の辺りには数人登ってきていた。トレーニングらしい。
<コノシロ池>
中休止して神社を出るとコノシロ池が凍っていた。
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10/12 9:19
<コノシロ池>
中休止して神社を出るとコノシロ池が凍っていた。
火口の雪は冬まで持ちそうだ。
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10/12 9:22
火口の雪は冬まで持ちそうだ。
虎岩上より大内院、白山岳。9月下旬には初冠雪したのでもう少し白くなった世界を想像していたが、夏に見た光景と変わらなかった。
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10/12 9:22
虎岩上より大内院、白山岳。9月下旬には初冠雪したのでもう少し白くなった世界を想像していたが、夏に見た光景と変わらなかった。
馬の背のきつい登りも相変わらず。ここが凍ったら登れないだろうな。
2011年10月12日 09:31撮影
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10/12 9:31
馬の背のきつい登りも相変わらず。ここが凍ったら登れないだろうな。
<最高峰剣ヶ峰>
登頂。今年4回目ともう見慣れた景色だが、完全にオフシーズンなのでいつもと違い周りに誰もいない。寂しいが気持ちよくもある。
2011年10月12日 09:36撮影
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10/12 9:36
<最高峰剣ヶ峰>
登頂。今年4回目ともう見慣れた景色だが、完全にオフシーズンなのでいつもと違い周りに誰もいない。寂しいが気持ちよくもある。
寒くて感慨に浸る余裕はなくさっさと引き上げる。
2011年10月12日 09:46撮影
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10/12 9:46
寒くて感慨に浸る余裕はなくさっさと引き上げる。
頂上にいた方と少しだけ言葉を交わし早々に下山することにした。富士宮ルートは登りも下りも同じ道。
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10/12 9:54
頂上にいた方と少しだけ言葉を交わし早々に下山することにした。富士宮ルートは登りも下りも同じ道。
足元には空と岩しかない。人もいないので遠近感が余計に狂う。
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10/12 10:00
足元には空と岩しかない。人もいないので遠近感が余計に狂う。
<九合五勺 胸突山荘>
シーズン中は昼間でも混み合うという富士宮ルートも今は空いていて九合五勺まではほんの一息。
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10/12 10:18
<九合五勺 胸突山荘>
シーズン中は昼間でも混み合うという富士宮ルートも今は空いていて九合五勺まではほんの一息。
調子良く下っていくと次々とガレ場が現れるので気疲れしてくるし足裏も痛む。
2011年10月12日 10:25撮影
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10/12 10:25
調子良く下っていくと次々とガレ場が現れるので気疲れしてくるし足裏も痛む。
振り返ると山頂はもうあんなに遠くに。山肌と空のコントラストが美しいです。
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10/12 10:29
振り返ると山頂はもうあんなに遠くに。山肌と空のコントラストが美しいです。
<八合目 池田館>
下りで最初の難所だった池田館。
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10/12 10:33
<八合目 池田館>
下りで最初の難所だった池田館。
<元祖七合目 山口山荘>
1時間ほどで七合目まで下りてきた。吉田下山ルートに比べ岩場を下りていく必要があるため時間を取られる。
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10/12 10:59
<元祖七合目 山口山荘>
1時間ほどで七合目まで下りてきた。吉田下山ルートに比べ岩場を下りていく必要があるため時間を取られる。
スコリアの色は一様ではなく変化に富んでいる。
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10/12 11:08
スコリアの色は一様ではなく変化に富んでいる。
<新七合目 御来光山荘>
雲海がここまで手を伸ばしてきて宝永山を隠していた。何人か向こうの頂上に立っているようだ。
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10/12 11:15
<新七合目 御来光山荘>
雲海がここまで手を伸ばしてきて宝永山を隠していた。何人か向こうの頂上に立っているようだ。
ブル道と付いたり離れたりしながら下りていく。
1
10/12 11:16
ブル道と付いたり離れたりしながら下りていく。
絶妙な具合で雲の中に入らないのはありがたい。
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10/12 11:25
絶妙な具合で雲の中に入らないのはありがたい。
冬枯れのオノエイタドリ
2011年10月12日 11:30撮影
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10/12 11:30
冬枯れのオノエイタドリ
カラマツも黄葉が始まっている。
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10/12 11:36
カラマツも黄葉が始まっている。
<新六合目 雲海荘/宝永山荘>
人のいる新六合目まで下りてくればようやく人心地つく。前回宝永山で感動したので足を延ばそうかとも思ったが結構観光客がいるようなので今日はここまでとした。
2011年10月12日 11:41撮影
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10/12 11:41
<新六合目 雲海荘/宝永山荘>
人のいる新六合目まで下りてくればようやく人心地つく。前回宝永山で感動したので足を延ばそうかとも思ったが結構観光客がいるようなので今日はここまでとした。
最後は緩やかにトラバースしていく。
2011年10月12日 11:45撮影
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10/12 11:45
最後は緩やかにトラバースしていく。
もうすぐゴールという所で頂上を振り返ると頂上がすっきりと晴れて見えた。
2011年10月12日 11:50撮影
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10/12 11:50
もうすぐゴールという所で頂上を振り返ると頂上がすっきりと晴れて見えた。
<富士宮口新五合目>
その数分後には雲が移動してきて景色どころではなくなっていた。
時計を見るとお昼前。寒さや登り下りで疲れはしたが随分とあっさりとした富士登山だった。
2011年10月12日 11:53撮影
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10/12 11:53
<富士宮口新五合目>
その数分後には雲が移動してきて景色どころではなくなっていた。
時計を見るとお昼前。寒さや登り下りで疲れはしたが随分とあっさりとした富士登山だった。
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