石狩岳 シュナイダーコース


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,323m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3連休は東大雪の山に登ってきた。
東大雪の山は、位置的になかなか行く事ができず、今まで登ったのはニペソツ山とユニ石狩岳だった。
今回は、ぬかびらキャンプ場に2泊する事にして、石狩岳とウペペサンケ山の登る事にした。
ほかのキャンパーはほとんど山登りの人たちのようだ。
朝起きると、どんよりと曇り空だったが、登山口に付く頃には日も射してた。
登山口の駐車場には8台くらい止まっていた。
縦走装備を準備している人達もいて、音更山から十国峠と縦走するようだ。
準備して歩き始めるが、最初は沢沿いの緩やかな道を進み、花が無いので今回はキノコの写真を撮りながら歩こうと思った。
しばらくすると徒渉地点に着いた。
徒渉箇所は倒木があって、その廻りには渡れそうな場所が無く、足もとの石は結構滑るので無理は出来ない。
結局、倒木にまたがりながら、渡る事にしたのだが、その前で滑って痛恨の尻餅を着いてしまいお尻がずぶぬれになってしまった・・・。
気を取り直して、さらに進むと、開削25周年の看板があり、ここから有名な急登が始まる。
急登ではおしりが冷たくて、ほどよいクールダウンになるなんて強がりも言ってみるが、そのうち冷たさも忘れて岩場や木の根が覆いかぶさる道を登り続けていた。
急登も飽きてきた頃、森林限界をすぎハイマツ帯になって、石狩の肩と呼ばれる分岐に出た。
ガスで、あいにく感動の景色はない。
せっかく登ってきたので、たとえ頂上が真っ白だとしても、とりあえず行くことにする。
クロマメノキとウラシマツツジのまっかな絨毯がきれいだった。
頂上へ向けて登っていると、男女2名が降りてきた。
どこか出会ったことが有るような、無いような・・・と思いながら「山頂は晴れてますか?」と聞いてしまった。
男性の方があっさり「晴れてますよ」と言ってくれたのだが、僕はその言葉を期待していなかった。
やはりガスでダメなんだと確信したかったのだが、予想に反した答だった。
それなら聞かないで、ドラマチックに晴れるのを見たかった・・・なんて贅沢なことを考えていた。
そうすると、間もなくガスが晴れてピーク方面が見えてきた!!
それはそれで、やはり嬉しいものだ。
約4時間で石狩岳ピークに着いた。
石狩岳のピークは標識の有る北峰(1,966m)と標識のない南峰(1,967m)がある。
ピークからは、雲海の上にちょっとだけ頭を出す山々が見えた。
これだけ、チラッとしか見えない感じは今までなかったので、なかなかじれったい気がする。
南峰のピークでは、若いガイドさん1名と年配の6名くらいのパーティーが縦走装備で北峰に向けて歩き始めていた、その後二ペの耳の方へ稜線を歩いて行った。
僕らも休憩せずに、北峰に向けて出発した。
稜線の片側に、雲が沸き立って幻想的な稜線になっていた。
そんな稜線を歩いていると、賑やかに飛びなから何かを食べているホシガラスを発見。
近づいても、餌を食べるのに夢中なのかなかなか逃げないので、何枚か写真を撮った。
北峰では、シュナイダーコースを登ってきた単独の男性と、石狩沢を詰めてきた単独の男性が休憩していた。
相変わらず、雲は高い位置にかかっていたが、時折薄くなり沼の原の大沼が見えたり、ニペの耳のほうが見えたりしていた。
僕達もそこで、昼ごはんにして、しばらく休憩して下山を開始した。
相変わらず、晴れたり曇ったりだったが、石狩の肩に差し掛かると、北の斜面が見えていたいた。
稜線にお別れして、急坂を一気に下ったので、あっという間に登山口に到着した。
うわさ通りの急登のシュナイダーコース、潔く高度を稼げるので個人的には好きなコースだ。
もう少し、視界があると良かったのと、花の時期にも登りたい山でした。
次回は縦走かな??
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する