ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 512550
全員に公開
ハイキング
大雪山

石狩岳 シュナイダーコース

2014年09月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
Gyo その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.4km
登り
1,335m
下り
1,323m
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
看板は数多く設置されている
1
看板は数多く設置されている
スギタケ?
名前がわからないキノコがほとんど
1
名前がわからないキノコがほとんど
渡渉地点、転んだ(^_^;)
1
渡渉地点、転んだ(^_^;)
登り始めは山頂方面が見えていた
1
登り始めは山頂方面が見えていた
カエデ科の黄色のトンネル
7
カエデ科の黄色のトンネル
ナナカマドの赤も色着いている
1
ナナカマドの赤も色着いている
ニペソツ山
カエデの実、2枚の羽がついている
1
カエデの実、2枚の羽がついている
ロープ設置箇所
ガスの中の紅葉
分岐標識
真っ赤な絨毯
ガスが晴れて目指すピーク方面が見えてきた
ガスが晴れて目指すピーク方面が見えてきた
北峰の山頂標識
音更山ピーク
表大雪方面
トムラウシ山ピーク
2
トムラウシ山ピーク
ニペソツ山ピーク
7
ニペソツ山ピーク
南峰への稜線
ホシガラス
飛び立ちました
うっすらと見えたトムラウシ山と沼の原
うっすらと見えたトムラウシ山と沼の原
石狩の肩からの斜面
10
石狩の肩からの斜面

感想

3連休は東大雪の山に登ってきた。
東大雪の山は、位置的になかなか行く事ができず、今まで登ったのはニペソツ山とユニ石狩岳だった。
今回は、ぬかびらキャンプ場に2泊する事にして、石狩岳とウペペサンケ山の登る事にした。
ほかのキャンパーはほとんど山登りの人たちのようだ。

朝起きると、どんよりと曇り空だったが、登山口に付く頃には日も射してた。
登山口の駐車場には8台くらい止まっていた。
縦走装備を準備している人達もいて、音更山から十国峠と縦走するようだ。

準備して歩き始めるが、最初は沢沿いの緩やかな道を進み、花が無いので今回はキノコの写真を撮りながら歩こうと思った。
しばらくすると徒渉地点に着いた。
徒渉箇所は倒木があって、その廻りには渡れそうな場所が無く、足もとの石は結構滑るので無理は出来ない。
結局、倒木にまたがりながら、渡る事にしたのだが、その前で滑って痛恨の尻餅を着いてしまいお尻がずぶぬれになってしまった・・・。
気を取り直して、さらに進むと、開削25周年の看板があり、ここから有名な急登が始まる。
急登ではおしりが冷たくて、ほどよいクールダウンになるなんて強がりも言ってみるが、そのうち冷たさも忘れて岩場や木の根が覆いかぶさる道を登り続けていた。

急登も飽きてきた頃、森林限界をすぎハイマツ帯になって、石狩の肩と呼ばれる分岐に出た。
ガスで、あいにく感動の景色はない。
せっかく登ってきたので、たとえ頂上が真っ白だとしても、とりあえず行くことにする。
クロマメノキとウラシマツツジのまっかな絨毯がきれいだった。

頂上へ向けて登っていると、男女2名が降りてきた。
どこか出会ったことが有るような、無いような・・・と思いながら「山頂は晴れてますか?」と聞いてしまった。
男性の方があっさり「晴れてますよ」と言ってくれたのだが、僕はその言葉を期待していなかった。
やはりガスでダメなんだと確信したかったのだが、予想に反した答だった。
それなら聞かないで、ドラマチックに晴れるのを見たかった・・・なんて贅沢なことを考えていた。
そうすると、間もなくガスが晴れてピーク方面が見えてきた!!
それはそれで、やはり嬉しいものだ。

約4時間で石狩岳ピークに着いた。
石狩岳のピークは標識の有る北峰(1,966m)と標識のない南峰(1,967m)がある。
ピークからは、雲海の上にちょっとだけ頭を出す山々が見えた。
これだけ、チラッとしか見えない感じは今までなかったので、なかなかじれったい気がする。

南峰のピークでは、若いガイドさん1名と年配の6名くらいのパーティーが縦走装備で北峰に向けて歩き始めていた、その後二ペの耳の方へ稜線を歩いて行った。
僕らも休憩せずに、北峰に向けて出発した。
稜線の片側に、雲が沸き立って幻想的な稜線になっていた。
そんな稜線を歩いていると、賑やかに飛びなから何かを食べているホシガラスを発見。
近づいても、餌を食べるのに夢中なのかなかなか逃げないので、何枚か写真を撮った。

北峰では、シュナイダーコースを登ってきた単独の男性と、石狩沢を詰めてきた単独の男性が休憩していた。
相変わらず、雲は高い位置にかかっていたが、時折薄くなり沼の原の大沼が見えたり、ニペの耳のほうが見えたりしていた。
僕達もそこで、昼ごはんにして、しばらく休憩して下山を開始した。

相変わらず、晴れたり曇ったりだったが、石狩の肩に差し掛かると、北の斜面が見えていたいた。
稜線にお別れして、急坂を一気に下ったので、あっという間に登山口に到着した。

うわさ通りの急登のシュナイダーコース、潔く高度を稼げるので個人的には好きなコースだ。
もう少し、視界があると良かったのと、花の時期にも登りたい山でした。
次回は縦走かな??

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:781人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら