高山（鳥取県）という名の低山でラッセル三昧 スキー登山

2023年01月29日(日) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 8.7km
• 登り: 879m
• 下り: 875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:03
• 合計: 8:49

8:11 スタート地点
11:22 11:24 高山北登山口
12:43 12:43 高山
14:07 14:08 高山北登山口
17:00 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

稀に見る大雪で麓から1m以上の積雪。1週間前は0cm。
登りはオールラッセル、痩せ尾根上は風で積雪深さ浅く藪が目立つ。
下りの尾根は藪っぽいがスキー下山問題なし。沢状をつなぐ方が快適。
帰りの尾根からの復帰のための渡渉は水流を渡った。

写真

1/29 7:30

おお、望外の晴れ（a)

1/29 8:28

8：30路肩が広くなったところに駐車。降雪もなさそうなので除雪の邪魔にはならないでしょう。

1/29 8:30

登り始めるがこの後待ったがかかる（a)

1/29 9:16

安蔵森林公園スキー場は本日クローズ。事前連絡していなかったため、説明を求められ15分ほどロス。ゲレンデトップからトラバース、沢をまたいで尾根につなぐ。

1/29 9:26

密林を登ったり下りたり（a)

1/29 9:41

青空（a)

1/29 10:08

往路はやや傾斜が急な尾根。ラッセルを回すがしんどい。なかなか進まない。

1/29 10:48

歩き出して2時間以上たつがまだ半分にも全然届かない。

1/29 11:18

とはいえまだ余裕（a)

1/29 11:18

太陽に向かって登る。

1/29 11:22

良い雰囲気(a)

1/29 11:51

1/29 11:58

12時にようやく林道に届いた。立派な雪庇になっていました。

1/29 12:53

ブナ林が美しい。愛でたいが残り時間が気になる。

1/29 13:01

雰囲気良いブナ林を登行（a)

1/29 13:24

本来時間切れでリタイヤすべきだったがこんなチャンスは少ないので山頂を目指すことにしました。

1/29 13:30

肩からいよいよ山頂を目指す。風が吹き抜ける場所は雪が浅く固め。

1/29 13:25

これなら行けるぞ(a)

1/29 13:45

ラッセルで疲れてしまって予定より大幅に遅れて13：45山頂着。

1/29 13:36

あれは日本海(a)

1/29 13:36

中国山地(a)

1/29 13:36

1/29 13:47

控えめな山頂標識。一応アリバイ作り成功！

1/29 13:48

1/29 14:03

パウダーで気持ち良い(a)

1/29 15:25

林道までは往路をたどったが藪っぽく、途中から快適な沢状を滑った。

1/29 15:14

1/29 15:41

帰りは傾斜の緩い広目の尾根を利用。以外に滑りやすくてよかった。

1/29 15:31

植林の中、軽快なツリーラン(a)

1/29 15:42

これならヘッデンのお世話にならずに下山できそう。

1/29 15:54

藪スキーバンザイ(a)

1/29 15:56

深雪の沢状に落とすところはいつだって気持ちのいいものなのさ！

1/29 16:18

下部ブリッジのない沢を渡渉するところが1カ所あり。

1/29 16:59

日暮れのスキー場に着いた、お疲れ様です（a)

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

asakichi

標高1053mの高山、サクッと登ってパウダー滑降のつもりでしたがラッセル、密林急登で時間を喰い、敗退もチラついたが何とかピクれて日本海の見える雰囲気のある山頂でした。下りは上部のブナ林の滑降、降路に取った尾根のツリーランなど、深い新雪で気持ち良かったです。下部トラバースで谷越え、渡渉など時間がかかって下りたら夕暮れ、下山連絡遅くなりすいませんでした。藪スキー楽しいです。

Mameta7jp

　辰巳峠付近の地形図を見ていて高山という名前の低山があるのを知ったのはいつだったかな。
　鳥取市南西に安蔵森林公園スキー場というローカルスキー場から緩傾斜の広そうな尾根が逆S字のカーブで山頂まで続き雪さえあればスキーできそうだと思っていた。

　この寒波でようやく中国地方も大雪、チャンス到来！てことで神戸山スキークラブのY田さんと行って来ました。
　大雪すぎて安蔵公園スキー場はクローズ、事前連絡していなかったために説明を求められ15分ロス、尾根に取りつくため沢の合流点を徘徊して20分ロスした。結局、遅れて予定の一本西の尾根を登った。少し藪っぽいが十分いける。

　予想通りラッセル！ラッセル！体力がないのでかなりしんどい。2人で来て良かった。それでも後半はかなりバテてY田さんをお待たせしてしまった。

　林道に乗り上げたのが12:00近く。山頂行くと下山は日没過ぎるかも。Y田さんは肩の辺りで引き返そうと言ってくれましたがヘッデン下山になってもいいか＿と覚悟していくことに。山頂13:45着。ブナの疎林で登りやすく早かった。

　さあ！後は滑って帰るだけだ！とはならないのが山スキー。藪とアップダウンに苦しみながら下る。帰りは当初予定していた緩い尾根を利用、雪は生きていて気持ちよく滑れる瞬間が沢山あって良かったです。

　下山は17:00になりました。何とか明るいうちに下山出来て良かったです。疲れましたがオリジナルルートを引けたことに満足です。
　大雪でいろんな選択肢があるにも関わらず道楽にお付き合い頂いたY田さんに感謝。また行きましょう！

　神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は　→
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/index.html