記録ID: 5139547
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山滑走
北陸
牛岳大明神詣（谷起点）尾根伝いでユートピアゲレンデへ
2023年02月01日(水) [日帰り]
osamuin
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:41
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 924m
- 下り
- 931m
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| 天候 | くもり/晴 南風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（鍋谷まで除雪なし） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・この日は爆弾低気圧が日本海に進んできて午後から大荒れの予報。 深夜から富山で南風が吹き始め気温は2℃。最強寒波以降で雪はだいぶん積もった。 前回は鍋谷まで車で入れたが、今回は谷まで。除雪最終地点に駐車。 南風で雪が重くならないうちに登るため、5時半過ぎにスタート。 気温-1℃、標高340m。南風が強く寒く感じる。ここから山田川の橋までシールを付けて滑る。 最初のカーブを曲がった所でスキーとスノーシューが戻ってトレースが無くなっていた。薄いトレースが付いているがほぼ雪で埋まりラッセルとなる。 橋を渡ると水流が待っている。シールを濡らさないように潔くスキーを外して鍋谷の入口まで歩き。水はいつもの分岐点手前から流れて道路が露出している。 ようやくスキー走行再開だがラッセルで歩き出す。ようやく夜が明け、牛岳の北尾根が明るく染まる。いつものショートカット地点から取付き、淡いトレースを追って進んでいく。雪は生きていて軽い。 標高480m地点のトンネルに続く道路に乗り上げたところでさらに山側に登る。 淡いトレースはトンネル方向に向かっていた。 まずはブナ林を抜けてその上の杉林へ。やはり杉林の中は雪が少なくラッセル不要。 ブナ林も交互に出てくるがやはり雪が深い。 標高を上げるに従って杉林を主体に登る。ラッセルが無くて楽である。 標高700mで林道に乗り上げ。トレース無し。次の取付き点は林道のカーブの奥。 そこまで林道ラッセル。まだ青空が広がり日差しも。 標高735mのカーブで再び杉林に入り標高を上げる。やや急勾配で雪も多めだが問題ない。標高835mで再び林道に出る。。暫く林道ラッセルしてショートカットすると尾根が近づく。南風が強い。尾根に出ると風が直接当たり寒い。 雪もクラストしている所がある。雪は多く白い雪面が広がり、富山平野の景色も見えだす。南は白木峰、金剛堂山だがすでに黒雲が架かり出す。アンテナが目印の高峰も近い。 風を除けられるところで防寒対策をして山頂に向かう。 トイレ小屋の上の大斜面は見事に風が激しく巻いている。 最後のカーブを曲がり南尾根との合流点を過ぎると風が強まる。 神社の鳥居は上部が少しだけ出ている程度、狛犬と社は埋まったまま。 風が強いので参拝と写真を撮り早々に下山。安全なところまでシール滑走で下りる。 風が避けられるところで滑走モードへ。 ここから尾根伝いでユートピアゲレンデへ。 しばらく尾根伝いに新雪を滑る。尾根の北は杉、南はブナの急斜面。 ますは890mにポコがある。ここはカニ足で標高を稼ぎながら北側の杉林を巻いて通過。なかなか手間がかかる。少しトラバース気味に杉の間を滑り込むと標高850mの鞍部に。ここから次のポコが見える。標高差があるのでトップレススキン（50�僉砲鯢佞韻読弦發魏圓い妊櫂海虜犬魎�く。カニ足なども交えてここも手間がかかった。 巻きが終わると雪の小山を超えるとユートピアゲレンデのトップに着く。 雲が低く厚くなり出したのですぐにトップレススキンを取り滑走へ。 序盤は斜度があり快適。それほど新雪は深くなかった。それでも藪は埋まりあっという間にゲレンデ下部へ。時間があればあかわりしたかったが天気には勝てない。 後は林道ボブスレーで自動運転かと思っていたが、新雪がつもりトレース無しでスキーが走らずストックを突きながらとなる。なかなかうまくいかない。 ショートカットも入れて鍋谷まで到達、後はスキーを脱いで橋まで歩き。 谷集落への登りは短いトップレススキンによる快適な歩行で幕引き。 車に着くと雪が降り始めた。今回の持ち時間を使い切ったということだろう。 |
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午後から雨予報。南風で雪が腐る前に登ろう。こんな時は早く出るに限る。
前回はここまで車で来れたが。積もっていますね。
さすがの最強寒波。
さすがの最強寒波。
トンネルに向かう道路に出て、すぐここから山へ取付き。
トレースはトンネル側に向かっている。
トレースはトンネル側に向かっている。
ようやく景色が拝めた。
このコースの最大の欠点は展望に恵まれないこと。
このコースの最大の欠点は展望に恵まれないこと。
次のポコも登り。
あそこを超えるとユートピアゲレンデ。
秘密兵器を使う。
あそこを超えるとユートピアゲレンデ。
秘密兵器を使う。
トレースが無くスキーが走らず。
ストックついてのボブスレーで腕がパンパン。
鍋谷分岐点にようやく戻る。
ストックついてのボブスレーで腕がパンパン。
鍋谷分岐点にようやく戻る。
撮影機器：
感想
新雪に恵まれる時期は限定され、そろそろ半ばといったところ。
スーパーファットを使ってのスキーをなるべく長くしたいと思っていたところで最強寒波が来て、里山にも雪があっという間に積もる。なかなか分からない気象状況だ。
ということで、パウダーの時期は少しだけ伸びたようなので、当たりはずれが少ない牛岳に行くことにした。いくつか課題もあるので確認が必要だった。
低気圧が近づき南風が強まり午後から雨予報だったが、思いのほか天候や雪の状態が良かったのが救いだ。
ただ、牛岳神社では風が強すぎて寒く、あまり長居はできなかった。
それにも関わらず、今回は神社詣でだけでなく尾根踏破、ユートピアゲレンデ滑走をこなすことが出来たこと、そして、牛岳のまた違った側面を味わうことができて面白い山行であった。
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８時半に到着するとシルバーのフィールダーが止まってましたが、道路の様子見てやめました（根性ないので）
結局ゲレンデを滑ってましたが、ゲレンデからユートピア斜面にラインを見かけましたので羨ましかったです。
牛岳は雪がそれなりに多く、他の山より藪が少なくて助かります。2月はあと2回ほど行くことになりました。また、案内が来ると思いますので、ご都合があえばご一緒しましょう。
よろしくお願い致します。
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ご都合つく場合はお願いします。
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