ときどき天下をとる足利・赤雪山から仙人ヶ岳



- GPS
- 05:43
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 840m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:43
天候 | 曇り、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(復路)小俣北町発のアッシー号で小俣駅入り口下車 ※往路に使った松田町行きバスは山前駅近くのバス停も通過するので、両毛線利用の場合、山下四丁目BSから乗車すれば乗車時間を30分程度短縮できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に岩の山で、落ちれば死ねる場所はいくらでもあります。特に赤雪山から仙人ヶ岳の間は、岩の壁や悩ましいトラバースが何ヶ所かあり。下車に使った沢沿いコースは落ち葉が膝上のあたりまで積もった場所や、落ち葉で下の水が見えない渡渉箇所がありました。ハナネコノメは蕾も上がってきておらず、咲く気配もありませんでした。 |
その他周辺情報 | 赤茶けたお湯の東葉館に立ち寄り、メタケイ酸のぬる湯を満喫しました。目の前には松田線のバス停あり、小俣線のバスでも徒歩圏内、小俣駅へは徒歩20分程度です。(入浴料750円、生ビール大ジョッキ付き1,100円の日帰り入浴セットがお得です) |
写真
感想
ハナネコノメを見に行くたびに登らなきゃと思っていた仙人ヶ岳。岩場の山と聞きなんとなく敬遠していましたが、同行者からお隣の赤雪山とセットで歩いてみたいというリクエストがあり、花には早いけど重い腰を上げて出かけてみることにしました。
バスや乗り物好きな同行者の希望はコミュニティバス利用の名草IN松田町OUTのコース。健脚な方なら可でしょうが、歩いている人が少なそうなのと岩場でバスの時間を気にして急ぐのも怖いので、松田町IN小俣北町OUTと軽めのコースに変更しました。
松田町行きのバスには登山者が自分たち以外に2人。軽装な若い方は赤雪山手前で加速し視界から消え、自分たちより年上な方も怖い岩場で加速し居なくなりました。その怖い岩場は直登の壁、片側切れたトラバースなど、気が抜けない状態が続きます。
落ち葉で滑りやすいザレ場では減速して注意深く先に進み、途中ではさらに後から来た人に抜かれながらも仙人ヶ岳の稜線に到着。老若男女が三々五々休んでいる山頂は平和そのもの、10リットル以下のトレランザックの方も多数いらっしゃいました。
昼食後は眺望がいい女仙人まで足を伸ばしました。靄って遠望は効かないものの、桐生・足利方面に連なる低山が眼下に広がり、我が母なる赤城山が堂々と勇姿を横たえていました。山火事で遮るものがなくなり、標高600m台の山とは思えぬ眺望です。
帰路は仙人ヶ岳に登り返すと、あんなに賑やかだったのが誰も居ない山頂に一変していました。岩だらけの尾根道では分岐を間違いそうになりながらも沢へのルートに取り付き、ハナネコがまだ気配すらないのを確認。節分草みたいに突然咲くのかなぁ。
下山後は車で近くの温泉宿に向かいました。ヘルスセンターみたいなところと思い込んでいましたが、お宿は茶褐色の鉱泉が湧く本格派。日帰り客のほか、あしかがフラワーパークのライトアップ目当ての方が旅行支援で多くチェックインしていました。
帰路では桐生市内の洋菓子店ウチヤマ、旧大間々町のカレー風味すずきに立ち寄りました。先週のブラタモリで足利の回を見たにも関わらず、勝手知ったお隣の町に。仙人ヶ岳と同様に両毛はふたつでひとつ、とはいえ足利の方々、ごめんなさい(爆)
早速行かれましたね、足利。
仙人ヶ岳はアカヤシオの頃に歩こうかと思ってますが、リストの中でずっと眠ったまま😊
岩場も多数あるんだよねと思ってましたが状況良くわかりました。
なるほど、コミュニティバスを使った周回もできるんですね。
近くには関東限定の石尊山もあるし色々調べて春先に歩いて見ようかな?
仙人ヶ岳は思った通りの岩山でした。おそらく単体で登ればよく踏まれている山なんでしょうが、赤雪山からのルートはトリッキーな場所が多々ありました。ダムからの周回ルートはメジャーなはずなのに、足利の低山はルート取りが無限大で自己責任な分、標高以上にレベル感が高いんだろうなと感じました。
コミュニティバスは便利ですよ。山奥行便は本数は多くはなく、病院や団地を丁寧に回るため時間が掛かるものの、ルートの全貌が掴めれば足利市内IN桐生市OUT(逆も可)もあるだろうし、計画し甲斐があると思います。石尊山は関東限定なんですね。本拠地は大山みたいだけど修験の山は低山でも何気に侮れないですね。
仙人ヶ岳、登ってなかったんでしたっけ?
ハナネコノメだけだったんですね。
膝までうまる落ち葉、凄いですね。
いい腐葉土が作れそう(笑)
カレー屋さん、美味しそう、今度行ってみます(^.^)
大間々のカレー屋さん情報ありがたいです。
仙人ヶ岳も赤雪山も登った事はあるのですが、相当昔なのであまり記憶がありません。今行けばまた新しい発見があると思うので、私もハナネコやお不動さん巡りがてら再訪したいと思います。
ときどき天下を取る毛野国、どちらも大好きです。それでは。godohan
足利の山は無限大のルート取り・・無限ではないけれど、歩く人の趣味嗜好が表れますね。毎年1〜2回は赤雪、仙人、いずれも歩いていますが、お二人の記録は私のそれと比べ、素敵な山だと感じます(笑)
石尊山は関東限定・・そーなのですか?ウミミンさんなら知っているかなあ、今度聞いてみます。石尊山、身近に感じるのですよね〜。西上州にも、足利にもあり、私の生活圏内ではあちこちにありますから。
東葉館、足利の方々は親戚の集まりに使っていらっしゃいますよ〜。
大間々のカレー、見た瞬間に「閉店残念」と大反応。ファンベックスズキへは、親戚の集まりに予約しようと相談に行った日が最後でした。
次回の赤雪、山の名前の由来の伝説残る老越路(おいのこえじ)峠、皆沢(かいざわ)集落もぜひ起こしくださいね。
先日のブラタモリ、ときどき天下を取る足利、行って来ましたね。
この付近は本当に良いハイキングコースがありますよね!!
冬の低山ハイク、ハナネコノメ、ときどき天下を取っていますね!!
いつも写真への拍手ありがとうございます。
同じ日にバスに乗って仙人ヶ岳まで同じルートを歩いたものです。
まさかあのお二人組の一人がyamaonseさんだとは夢にも思いませんでした。
レコを見てビックリしました。
もし知っていたらもう少しお話させて貰いたかったです。
歩いたコースはハイキングコースの割には想像以上にきつかったですね。
お互いに無事に歩き通せて良かったです。
またどこかでお会いするかもしれませんがよろしくお願いします。
こんにちは😄
ブラタモリの足利編面白かったですね^o^
栃木百名山の他に足利百名山も存在しますので
時々何とやらでね^o^
仙人ヶ岳は低山ながら細尾根の岩場があったりで中々手強いお山ですよね。
赤雪山はピストンならほぼ危険箇所は無いと思いますが(°▽°)
セットで登るのが凄いです、健脚ですね。
膝までの落ち葉、この時期は多いので要注意。
石尊山や深高山もこの時期は落ち葉が🍂
土曜日は天気がイマイチ?的で遠望がチト、、
昨日は絶景が望めました^o^
昨年に引き続き二度目の神成山へ。
風も然程では無く天気も良くて周りの峰々も良く見えました^o^
で9/9峰手前の鞍部に手作り感満載の立派な屋根付きベンチが出来てました。
4〜5人は座れそうです。
去年の10月に設置、地元の有志の方々の作だと思います。もうご存知でしたか?
丁度3年前に↓のレコで、名草〜赤雪山〜仙人ヶ岳〜観音山と縦走したので、懐かしさを感じながらレコを拝見しました。
<赤雪山〜仙人ヶ岳〜観音山>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2211599.html
仙人ヶ岳付近の岩っぽい道は、見た目に反して岩がボロボロと剥がれ落ちてしまい、足元がかなり不安定で苦戦したことを思い出しました(汗)
何となく稜線の雰囲気が同じ足利市の大小山付近と似ているようにも思えますが、仙人ヶ岳の方が岩の風化が進んでいて歩きにくかったように思えます。
それから仙人ヶ岳(前仙人ヶ岳)の山火事跡地は本当に痛々しいですが、地元の方が「木の墓場」と表現していたのが今でも忘れられません。
焼けた幹を墓標になぞらえていたのだと思いますが、写真を見る限りまだ稚樹が育っていないようなので、林が復活するにはかなり時間がかかりそうですね...
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