坂戸山 彩雲＆ヘリが救助‼そして僕達は北尾根〜実城〜薬師尾根♪バリルートのクラシックルート（時計回りのノーマルショートコース）！

2023年02月06日(月) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 5.5km
• 登り: 485m
• 下り: 469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:27

8:13 スタート地点直江兼続公伝世館駐車場（銭淵公園駐車場）
8:24 8:24 美佐島トンネル南口東側登山口
8:57 8:57 のろし台（一本杉）
9:31 9:31 見張台
10:04 10:04 銭淵尾根分岐
10:12 10:12 北尾根平北平
10:16 10:44 北尾根平中央平
10:51 10:51 北尾根平南平
11:17 11:17 主水郭
11:23 11:23 主水廓と桃ノ木平分岐
11:28 11:28 広瀬廓
11:32 12:28 坂戸山山頂（実城、富士権現様）
13:26 13:26 鳥坂神社
13:27 13:27 薬師尾根コース登山口
13:40 ゴール地点直江兼続公伝世館駐車場（銭淵公園駐車場）

万歩計は11,600歩で、サイナス!

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今日2/6現在　薬師尾根登山口駐車場積雪100cm位の積雪がありますので、駐車不可。坂戸山登山者駐車場も同じく、駐車不可。

直江兼続公伝世館（銭渕公園駐車場）の駐車場を使用して下さい。南魚沼市商工観光課に確認済み。※ディスポート南魚沼の駐車場は基本的に施設利用者用ですので登山者は使用出来ません。

コース状況／危険箇所等

登山道上に危険箇所は無し。登山ポストは薬師尾根登山口駐車場にありますが、登山ポストは埋まってしまい利用不可。

あらかじめFAXや郵送で提出して下さい。 提出先は、登る山を管轄する警察署の地域課になります。 またはメール（インターネット）で提出して下さい。

その他周辺情報

下山後の日帰り温泉は「金城の里」(350円)がお薦めです。

お土産には「純米吟醸酒巻機」「清酒坂戸山」を是非・・・「飲みやすくスッキリした味わい」ですよ！

そして　お酒好きの方には❝雄々しくキリッと締まった原酒の味わい❞の「清酒金城山」もお勧めです。

お腹が空いたら、【甲賀豚まん】の「プレミアム豚まん黒豚」(税込400円。最高級の小麦粉を使用した皮は、しっとりとして、ほんのり甘く、フカフカです。中の具は佐渡産の黒豚です。しっとりとした肉質、ビタミンの含有量が多く、甘みが強く、コクのある美味しいお肉です。通常の豚まんとはまた違う美味しさがあります。ぜひお試しください。)をお薦め致します。営業時間は12:00〜18:00。※2月の休業日は月曜日、火曜日、水曜日となります。

写真

2/6 7:59

六日町大橋から見た坂戸山。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 7:59

今日歩く北尾根。

2/6 7:59

当初歩く予定だった羽黒鼻尾根〜龍言尾根越しの金城山。

2/6 7:59

北には清流魚野川越しの守門岳方面。

2/6 7:59

西にはムイカスノーリゾート。

2/6 7:59

南には飯士山、苗場山方面。

2/6 8:15

銭淵公園駐車場をスタートすると直ぐに主水廓付近からご来光・・・。

2/6 8:24

ここが美佐島トンネル南口東側登山口です・・・。

2/6 8:42

のろし台（一本杉）まで一気に登り上げる激登り区間。

2/6 8:47

振り返って・・・激登り区間を登るAちゃんとK姐さん。

2/6 8:52

ご来光・・・。

2/6 8:55

のろし台（一本杉）手前の緩斜面のAちゃんとK姐さん越しの六日町市街地、ムイカスノーリゾート。

2/6 8:57

のろし台（一本杉）越しの守門岳方面。

2/6 9:01

北東には津久野アルプス越しの八海山。

2/6 9:01

ズームして・・・津久野アルプス越しの八海山。

2/6 9:02

アニマルトレース・・・何でしょうか？

2/6 9:05

のろし台（一本杉）先の細尾根、藪漕ぎ地獄、激上り区間を登ります。

2/6 9:08

のろし台（一本杉）先の細尾根、藪漕ぎ地獄、激上り区間を登るAちゃんとK姐さん。

2/6 9:12

ご来光・・・。

2/6 9:12

右に当間山、中央奥には苗場山方面。

2/6 9:12

津久野アルプス越しの八海山。

2/6 9:15

振り返って・・・AちゃんとK姐さん。

2/6 9:27

振り返って・・・AちゃんとK姐さん。

2/6 9:28

振り返って・・・AちゃんとK姐さん。

2/6 9:28

もう少しで見張台。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 9:31

見張台に到着。北尾根平北平を望む・・・頭上にはそして❝坂戸ブルー❞・・・・

2/6 9:34

振り返って・・・AちゃんとK姐さん越しのほくほく線の電車が十日町方面に走っています。運転士は前日北尾根を一緒に歩いたKさんらしいです。※下山時に薬師尾根コース登山口でKさんに会い、この時間の電車を運転していたらしいので・・・間違いない・・・。

2/6 9:35

八海山、阿寺山。

2/6 9:35

銭淵尾根分岐まで登ります。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 9:37

そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 9:39

雪がキラキラっ！

2/6 9:40

アニマルトレース・・・何でしょうか？

2/6 9:42

頭上にはそして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 9:45

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:45

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:45

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:45

晴れてるんで、イイ感じ・・・。

2/6 9:45

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:46

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:46

そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 9:46

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:48

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:48

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:51

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:51

気持ちイイ・・・そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 9:56

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 9:57

この辺りからプラカンジキ（雪っ子ちゃん）のトレース出現・・・助かります。心置きなく使わせて頂きました、ありがとうございました。

2/6 10:00

振り返って・・・AちゃんとK姐さん。

2/6 10:00

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 10:04

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 10:04

この二本綺麗に並んだ木の手前が銭淵尾根分岐です。ここを南西に下りればチョットリスキーな銭淵尾根です。

2/6 10:08

そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 10:08

そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 10:08

そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 10:09

もう少しで、北尾根平北平に登り上げます。

2/6 10:10

北尾根平北平に到着。

2/6 10:10

八海山、阿寺山。

2/6 10:12

北尾根平北平から見た坂戸山山頂。左奥には金城山。

2/6 10:12

苗場山方面。

2/6 10:12

西には六日町市街地、ムイカスノーリゾート。

2/6 10:13

北尾根平中央平に向かいます。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 10:16

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 10:16

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 10:16

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 10:29

八海山の大展望台の北尾根平中央平に到着。ジェットボイルでお湯を沸かし、コーヒーブレイク・・・。

2/6 10:31

コーヒーブレイク中のAちゃんとK姐さん。

2/6 10:44

北尾根平中央平から見た坂戸山山頂。左奥に金城山、牛ヶ岳。右奥にはエビス大黒ノ頭〜仙ノ倉山〜平標山。

2/6 10:57

目の前には主水廓・・・そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 10:58

振り返って・・・北尾根平。

2/6 11:02

主水廓手前から振り返って・・・AちゃんとK姐さん越しの北尾根平。

2/6 11:03

主水廓から振り返って・・・空堀越しのAちゃんとK姐さん。

2/6 11:03

主水廓から振り返って・・・北尾根平方面。

2/6 11:03

八海山、阿寺山。

2/6 11:03

坂戸山山頂を望む。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 11:09

AちゃんとK姐さん越しのネコブ山方面。

2/6 11:09

坂戸山山頂・・・そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 11:09

苗場山方面。

2/6 11:09

八海山、阿寺山。

2/6 11:13

大城へ向かうプチ縦走路越しの金城山。

2/6 11:17

山頂へ向かいます。

2/6 11:17

大城へ向かうプチ縦走路越しの金城山。

2/6 11:19

分かりにくいですが・・・お日様の下の雲に彩雲が・・・。

2/6 11:20

ホオノキ越しの青空・・・そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 11:23

桃ノ木平と主水廓分岐。

2/6 11:24

八海山。

2/6 11:26

広瀬廓へ登り上げるAちゃんとK姐さん。

2/6 11:27

イタヤカエデの種。

2/6 11:28

大城へ向かうプチ縦走路越しのネコブ山方面〜牛ヶ岳。

2/6 11:28

広瀬廓に到着。富士権現様と❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 11:29

南西には妙高山と火打山方面。

2/6 11:29

西には刈羽黒姫山、米山。

2/6 11:33

定点観測地点の山頂から見た大城越しの牛ヶ岳、金城山。

2/6 11:33

谷川連峰方面。

2/6 11:33

苗場山方面。

2/6 11:33

富士権現様の屋根越しの八海山。冬季限定・・・nekosanpoさんの十八番のアングルなんです。勝手に使わせて頂きました。

2/6 11:46

富士権現様を裏から・・・。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 12:28

山頂広場越しの八海山。

2/6 12:28

守門岳方面。

2/6 12:30

山頂直下から見た山頂。そして❝坂戸ブルー❞・・・。いつもここからの空の青さは半端なく濃い・・・。

2/6 12:30

大城越しの金城山。

2/6 12:30

谷川連峰主脈縦走路。

2/6 12:30

北尾根方面を望む。

2/6 12:31

振り返って・・・AちゃんとK姐さん越しの山頂。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 12:31

大城、小城へ向かうプチ縦走路越しの丹後山方面。

2/6 12:34

振り返って・・・八合目から見た山頂。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 12:34

金城山。

2/6 12:34

谷川連峰方面。

2/6 12:37

救助のヘリがもう少しで山頂へ・・・。県警ヘリコプター「こしかぜ」。

2/6 12:37

救助のヘリがもう少しで山頂へ・・・。

2/6 12:37

山頂をズームしていたら、偶然枝先に小鳥が・・・何でしょうか？

2/6 12:37

山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。

2/6 12:37

山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。雪煙が上がります。

2/6 12:38

山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。

2/6 12:38

ズームして・・・山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。

2/6 12:39

山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。

2/6 12:39

山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。

2/6 12:39

ズームして・・・山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。救助隊員が下りています。

2/6 12:39

もっとズームして・・・山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。救助隊員が下りています。

2/6 12:39

もっとズームして・・・山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。救助隊員が下りています。

2/6 12:40

定点観測地点の七合目少し上から見た山頂。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 12:42

山岳救助隊の消防隊員が登ってきます。ここは、7合目少し上です。

2/6 12:46

最後の隊員は担架を背負っています。重いと言っていました。先には救助隊の消防隊員。左奥には坂戸山山頂・・・そしてヘリも・・・。

2/6 12:47

最後の隊員は担架を背負っています。重いと言っていました。先には救助隊の消防隊員。左奥には坂戸山山頂・・・そしてヘリも・・・。

2/6 12:47

山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。要救助者を吊り上げています。

2/6 12:48

もっとズームして・・・山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。要救助者を吊り上げています。

2/6 12:48

もっとズームして・・・山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。要救助者を吊り上げています。

2/6 12:48

もっとズームして・・・山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。要救助者を吊り上げています。

2/6 12:48

もっとズームして・・・山頂を裏側でホバリングするヘリ・・・。要救助者を吊り上げています。

2/6 12:50

ヘリが出発します。

2/6 12:50

ヘリが出発します。

2/6 12:50

ヘリが出発します。

2/6 12:50

ヘリが出発します。

2/6 12:52

AちゃんとK姐さんが下りて来ます。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 12:52

再び、山頂・・・そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 12:54

薬師尾根コースを下ります。

2/6 13:00

五合目少し上から見た薬師尾根コースと山頂。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 13:00

南には羽黒鼻尾根〜龍言尾根。右後ろには飯士山。龍言尾根にはトレースが・・・。

2/6 13:00

羽黒鼻尾根〜龍言尾根越しの苗場山方面。龍言尾根にはトレースが・・・。

2/6 13:03

定点観測地点の五合目手前から見た薬師尾根コースと山頂。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

2/6 13:18

桜坂下部を下るAちゃんとK姐さん。

2/6 13:26

鳥坂神社の屋根の雪は除雪されていました。

2/6 13:32

内堀越しの坂戸山。そして❝坂戸ブルー❞・・・。

撮影機器：

IXY 200 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

クライムジャンキー

【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】

【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)

クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。

本日は　晴れの天気予報でしたので、朝から銭淵公園駐車場からいつもと逆に歩き、美佐島トンネル南口東側登山口から登ります。今日のメンバーはK姐さんと幼馴染みのAちゃんと僕の3人です。そして当初の予定では、坂戸山のルートで僕が今現在考えている中で一番楽しいと思える冬季限定バリエーションルート・・・北尾根から実城（山頂）から大城から龍言尾根を下る坂戸山のバリルートのクラシックルート（ノーマルロングコース）を歩く予定でした。がしかし、山頂到着時に先行者に体調不良者がいらっしゃって救助要請やら色々とお手伝いetcをしていて、急遽予定変更して大城へはキャンセル・・・下山は龍言尾根ではなく薬師尾根コースを使用しました。

南魚沼消防に119番にて連絡し、地上部隊6名とヘリコプターが救助に来ていただいて、最終的にヘリのホバリングで吊り上げて救助して頂きました。関東方面からお越しのご夫婦の旦那さんの体調が悪くなっていました。無事だとイイんですが・・・。※下山時に奥様から「一本杉分岐標柱前のオオヤマザクラの木にぶら下げてあったスノーシュー2足を回収して銭淵公園駐車場に停めてあるクルマの所に置いて下さい」と頼まれましたが、回収後・・・もし盗難にあったら困るので下山して来た山岳救助隊の消防隊員に預けておきました。山頂の富士権現様裏でホバリングにて救助しているのを、僕は7合目少し上でずーっと見ていました。テレビでこんな場面はよく見たことはありますが、こんなに近くで見るのは初めてなので、何かね・・・緊迫感がありましたね。そして、ここで登って来た山岳救助隊の消防隊員とスライド。若くて屈強な若者達で頼もしく感じました。

さて、登り始めの美佐島トンネル南口東側登山口からの激登り区間は2/1(水)に僕達が歩いた時のトレースが薄っすらと残っていて、その上に新雪（5cm位）が少し被っている所を長靴のツボ足で登ります。多少埋まりますが、池中玄太と同じ体重の僕が先頭ですので、後続の女性陣は問題なく登れています。北側斜面ですので、堅く締まっていて特に問題ありません。のろし台（一本杉）〜藪漕ぎ地獄の細尾根〜見張台と進みます。頭上にはそして❝坂戸ブルー❞・・・。東にはお日様が・・・するとお日様の周りの雲に大きな彩雲が・・・虹の様にとっても綺麗です。こんなに大きな彩雲は生まれて初めて見ました。僕は今年の秋には❝前期高齢者❞となり年金も頂く予定の❝爺❞ですが・・・まだまだ、❝初めて❞を体験できるんですね・・・長生きはするもんですね！

銭淵尾根分岐手前からは、北尾根の一個南にある尾根を下ったとみられる僕と同じプラカンジキ（雪っ子ちゃん）の新しいトレースがあり、このトレースが堅くとっても歩きやすい。助かりました・・・そして、ありがとうございました。銭淵尾根分岐〜北尾根平北平〜北尾根平中央平に到着。いつもの様にここで、八海山の大展望台であるここでコーヒーブレイク・・・。ジェットボイルでお湯を沸かしインスタントコーヒーを頂き、約30分　まったりと過ごします。風も無く、日差しもあり超気持ちイイです。眼下の津久野アルプスにはクッキリとしたトレースが見えます。昨日、一昨日とヤマップインフルエンサーの「ひらりん」さんを始めとする数名の方々が歩いているので、僕達もこちらに行こうか考えましたが、今年は雪が少ないので藪漕ぎ地獄が待っているかもしれないので、遠慮して当初の予定通り進むことにしました。

コーヒーブレイク後、北尾根平南平〜主水廓〜広瀬廓〜山頂（実城、富士権現様）に到着。その後の顛末は上記の通り・・・。富士権現様南側で山頂でお会いした大先輩のKさんと共にランチタイム休憩。僕はカップラーメンを頂き、コーヒーは飲まずに急いで薬師尾根コースを下山。下山時に羽黒鼻尾根〜龍言尾根を望むと・・・トレースが見えました。今日は仕方ありませんね・・・。そして、天気予報では正午頃から曇りの予報でしたが、薬師尾根コース登山口までの間・・・終始頭上には❝坂戸ブルー❞・・・が見られました。

今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。そして、平日の月曜日ですが、大勢の登山者で賑わっていました。でも、今日は北尾根は空いていましたね。でも、昨日まで大勢の方々が歩かれているので、チョットリスキーな銭淵尾根分岐まではまるで❝高速道路❞の様な素晴らしい登山道となっていました。当然、持って行ったプラカンジキ（雪っ子ちゃん）の出番は今日もありませんでした。持参したチェーンスパイクも出番無し・・・ピンスパイク長靴で充分楽しめました。

今シーズン5回目、冬季限定バリエーションルートの北尾根を歩いて参りました。龍言尾根はまだ歩いていません。今日歩いたルートは勿論のこと、裏坂戸の新たなルートを開拓して、ブラッシュアップして　もっともっと大好きな坂戸山を魅力を大勢の皆さんに発信していきたいと思っています。

毎回の事ですが、冬は　皆さん　大体　薬師尾根コースをピストンだけ歩きますが、非常に勿体ないと思います。カンジキかスノーシューを持って来て、北尾根に絶対に足を踏み入れて下さい。目から鱗が落ちて、大感動する事　間違いありません。（大城への新雪ラッセルも龍言尾根も楽しいです）

今日現在の積雪は薬師尾根登山口駐車場付近で100cm位でしょうか？おそらく山頂付近はまだ150cm位の積雪だと思います。因みに、南魚沼市役所本庁舎地点での2/6(月)AM9:00時点の積雪量77cmとなりました。（昨年はこの時点では225cmと大雪でした）

皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。

追伸：ヤマレコユーザーで僕の山友達の「junshiga」さんが2/4から新潟県柏崎市の米山（標高993m）で行方不明になっていましたが、本日帰らぬ姿になって発見されたそうです。残念です・・・合掌・・・。

コメント

猫山歩

こんにちは♪
救助　お疲れさまでした。
素晴らしい行動です。
報道では詳細がわからず???な感じでしたが、ちょっと理解できました。
多分、夏のイメージで城坂を上がったのでしょうね。
スノーシューを置いてきたということは履きなれていなかったのかもしれませんね。
米山のようなことにならなくて良かったです。

米山の事故は残念でしたね。
滑落と思いますが、他人事と思わず気をつけないと行けませんね。

クライムジャンキー

nekosanpoさん　おはようございます。

詳細は分かりませんが、最終的には薬師尾根コースを登って来ているようです。薬師尾根コースに入る前に城坂コースの一本杉下部辺りを彷徨ってから薬師尾根コースを登って来たんじゃないかと思われます。薬師尾根コースはスノーシューが要らないので一本杉分岐標柱前で脱着して置いていったんだと思います。

米山の友人の事故は　残念な結果になってしまいショックです。彼女は坂戸山にも僕と一緒に冬山もスプリングエフェメラルが咲き乱れている春山にも登っています。巻機山、谷川連峰、苗場山etcを楽しく歩いた事が思い起こされます。登山経験も豊富で、山登りの為の体力作りの為にフルマラソンまで走る「鉄の女」でした。

数年前は、彼女がフルマラソンを完走した翌日に谷川連峰のプチ縦走に付き合ってもらいました。西黒尾根〜トマノ耳〜オキノ耳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜蓬峠までを・・・僕はボロボロになりながら・・・彼女は平気な顔で歩いていました。だから、なんでかな・・・。

まあ、坂戸山の件も米山の件もnekosanpoさんの仰る通り・・・他人事とは思わずに気を付けないと行けません・・・。

ではまた・・・。

hide54

こんばんは、
北尾根歩き、お疲れ様でした。
坂戸山に救助ヘリで、城坂を登られた方が救助されたのですか？
なんとなく、私はコンデションの想像がつきます。
急登部分が踏み抜き地獄の中、雪崩の恐怖でどこを歩いて良いか、わからなくなったのではないでしょうかね。
無事なら良かったですが、私たちも気をつけましょう。

クライムジャンキー

hide54さん　おはようございます。

要救助者は最終的に薬師尾根コースを登って来られたみたいです。恐らく城坂コースの一本杉下辺りを彷徨ってから薬師尾根コースを登っていると思います。

年齢的な部分と持病もおありだったようですので、時間もかかり体力も消耗して体調不良となったと思われます。その後は、南魚沼市の病院（魚沼基幹病院かな？）に搬送されたようです。無事であればイイんですが・・・。

まあ、僕達も充分に気を付けて登山を楽しみましょう。

ではまた・・・。