北横岳 山頂駅〜北横岳〜雨池峠〜山麓駅
長野県
Hyperion117
その他3人 
体力度について
- GPS
- 05:04
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 278m
- 下り
- 726m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:02
8:39 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場到着 -8℃
9:49 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前出発
10:37 北横岳ヒュッテ到着
10:45 北横岳ヒュッテ出発
10:58 北横岳南峰到着
11:06 北横岳北峰到着
11:15 北横岳北峰出発
11:21 北横岳南峰到着
11:29 北横岳ヒュッテ到着
11:32 七ツ池到着
12:39 七ツ池出発
12:46 北横岳ヒュッテ到着
13:08 坪庭到着
13:28 縞枯山荘到着
13:34 雨池峠到着
13:40 縞枯山荘到着
13:55 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前到着
14:08 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前出発
14:52 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅登山口到着
平面距離 10.5km
沿面距離 10.8km
記録時間 06:06:31
最低高度 1,778m
最高高度 2,397m
累計高度(+) 690m
累計高度(-) 1,151m
平均速度 1.6km/h
最高速度 6.1km/h
登り歩行時間
ロープウェイ山頂駅前〜北横岳ヒュッテ 48分 9:49〜10:37（小休憩を含む）
北横岳ヒュッテ〜北横岳南峰 13分 10:45〜10:58（休憩なし）
下り歩行時間
北横岳南峰〜北横岳ヒュッテ 8分 11:21〜11:29（休憩なし）
北横岳ヒュッテ〜坪庭 22分 12:46〜13:08（小休憩を含む）
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前〜山麓駅登山口 44分 14:08〜14:52（ロープウェイ撮影待ち時間含む）
| 天候 | 快晴 北横岳の南北山頂のみ弱い風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
モンベル割引は本人のみ割引、JAF割引は5名まで割引されます 家族、友人分をまとめて購入する際はJAFやAEON割引が便利です |
| コース状況／ 危険箇所等 |
例年に比較すると積雪は少な目ですがたっぷりの積雪があります 圧雪＋サラサラで歩きやすいですが、急登はしっかり踏み込んで歩く必要があります 前日吹雪だったようでどこもエビの尻尾祭りになっていました ロープウェイ山頂駅を出たすぐのスロープはツルツルでいきなり尻もちをつきました 端の積雪部を歩くと安全です |
写真
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今日は空いています
小屋はまだ営業していません
先週の黒斑山ではこんな樹林帯は寒さで頬骨が痛かった
この絶景も最後かとしばらく歓談
で、二人は歩いて下ることに
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
|---|
感想
元同僚達との2月の月一山行は黒斑山と決めているのだが、2月5日から8日まで高峰高原ビジターセンターの駐車場が利用出来ない。
何かのイベント開催と予想されるのだが、それもわからない。
しかし2月5日は好天予報で、カミさんは地元主催の卓球大会に選手兼役員で出場のため前日から健康ランドに宿泊。
例年ならカミさんの軽4WD車を借りて唐沢鉱泉から天狗岳でも周回したいところだが、北横岳にどうかと元同僚達に声をかけると行けるとの返事があったので、先週黒斑山に行った後輩も誘って登ることにした。
当初、ロープウェイを使わずに登り、下りにきつければロープウェイを利用するように考えていたが、コースタイムを考えると昼までの登頂が無理とわかり、寒い時期の早朝出発を避けたい声もあったので往復ロープウェイを利用することにした。
松本出発時は曇天で北アルプスはほんの一部が見えるだけだったが、トンネルを越えて諏訪湖が見えると快晴で蓼科山から八ヶ岳連峰の稜線がきれいに見えていた。
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に到着するとスキーヤー、ボーダーを遥かに上回る登山者の姿があった。
身支度して駅舎に着くと階段下まで行列が出来ていて、チケット購入のものか、乗車待ちのものか分からなかったが、左がチケット、右が乗車の行列だった。
たまにしかロープウェイを利用しないので、こんなに混雑していると戸惑ってしまう。
往復チケットの割引もモンベル・JAFどちらも使えることは知っていたのだが、モンベルは本人のみでJAFは5名までOKとは知らなかった。さらにJAFのデジタル会員証を提示するのに、JAFアプリのアイコンがなかなか見つけられず、さらにさらに画面中央にある会員証表示のボタンがなかなか見つけられず手間取ってしまった。加齢を感じる。
施設によって違いはあるのだろうが、昨年蔵王のロープウェイではモンベルカードで家族3名の割引を受けた。その時カードをダウンコートのポケットに入れたままにしたため、秋にクレジットカードの再発行をしたのだが、冬になってカードが見つかっていたことを思い出した。
長蛇の行列かと思っていたが、2便目に乗車することが出来た。
ロープウェイ車窓から見る山肌もすばらしい。様々な感嘆の声がゴンドラ内に聞こえる。
山頂駅を出てすぐのゆるいスロープで両足が滑り見事に尻もちをついてしまった。
その際、今話題？問題？となっているスマホからの緊急通報機能が働いた。AppleWatchに赤色SOSの画面が、すぐに[大丈夫です]ボタンをタップしたが、その後も確認するような画面が表示されていた。
写真に撮っておけば良かったが、そこまで冷静ではなかったようだ。
初っ端からこんなことになるとは、安全安心な山で浮かれてしまうような絶景を目の前に改めて心を引き締めるようにした。
坪庭への急な登り（無積雪期は階段）では渋滞していたが、北横岳方面への分岐を左折すると人は少なく、一旦下った後の九十九折の急登でもいつものような渋滞はうそのようになかった。
坪庭ではどの木にも盛大にエビの尻尾が付いていた。
樹林帯を一旦抜けて南東に通るトラバースに出るとキラキラと光る雪の結晶が付いた木々と坪庭が見下ろせるようになった。
2週間前とは全く異なる景色だ。
北横岳ヒュッテの先にある九十九折の急登を登り切り、最後の山頂への急な直登を経てさらなる絶景が広がった。
ここは無風とはいかず強くはないが風が吹いていて寒いが、2週間前とは雲泥の差で防寒を強化したりする必要もないしコンデジも普通に動作している。
記念撮影するにも余裕がある。
北峰でも4〜5m位の風がずっと吹いているので、大岳へのルート付近で風除けをした。
眺望はどこまでも開け、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスは白馬連峰の先まで、火打山や根子岳、四阿山、浅間山もくっきりと見えている。2月初旬の良い時期に来られて良かった。
3年前の2月2日もこんな絶景で積雪量は今回より遥かに多かった。
1名は積雪前の10月に同じルートを一緒に登っているが、あの時はガスでほぼ眺望無しだったので初めての景色＋雪景色に感動してもらえたと思う。
2名は初めての北横岳なのでここの簡便さと雪山の魅力にはまってもらえると思う。
11時をまわったので予定通り風除け出来る七ツ池で昼食をとることにして下山を開始した。
10月の時も同じく七ツ池で昼食をと考え行ってみたが池の畔では十分な風除けが出来なかったため三ツ岳�喫�の少し先で昼食としていた。
この時期池は全面結氷し雪を踏めばどこででも休憩が出来る。
高度150mでパノラマ撮影をしたかったが、コントローラには強風警告が出ていて高度119mまでしか上げることができなかった。この高さでは北横岳の先にある蓼科山を捉えること出来なかった。
山頂での風を考えると強風警告はいた仕方ない。
当初、坪庭を回って縞枯山荘まで行くつもりでいたが、その先の10月に三ツ岳・雨池山から下って来た雨池峠まで行くことにした。
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前で軽アイゼン、チェーンスパイクを外していると後輩がロープウェイ下の登山道を歩いてみたいと言うので往復チケットはあるが、二人で登山道を下ることにした。
当初から前回自分は29分で下っているので、自分は歩いて下り、他者にはその時間にお土産を購入したりお茶したりしていてもらえばという計画でもあった。
前回使用されていなかったゲレンデも滑走可能になっていて、その脇の急な下りも歩きやすい状態になっていた。
ほとんど小走りする事はせず、ロープウェイを下から脇から撮影するために何度もゴンドラを待ちながらも44分で下りきった。
後輩は下りは良いけど、登りはきつそうという印象だったようだ。道を知っていれば何かの時に役立つかも知れない。
次後輩と行くとしたら蓼科山、高ボッチ山、美ヶ原辺りかな。
元同僚達と行くのは黒斑山なので、今回都合の悪かった1名の都合を最優先に出来たら2月中に行けたらと考えている。
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