ホワイト&ブルーの北横岳をスノーシューで(雪あります)

2023年02月11日(土) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 3.9km
• 登り: 290m
• 下り: 286m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:50

11:04 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:27 11:27 坪庭
12:22 12:23 三ツ岳分岐
12:28 12:28 七ツ池
12:33 12:41 北横岳ヒュッテ
12:59 12:59 北横岳（南峰）
13:03 13:37 北横岳
13:40 13:42 北横岳（南峰）
13:57 13:57 北横岳ヒュッテ
14:03 14:03 三ツ岳分岐
14:42 14:43 坪庭
15:00 ゴール地点

天候

快晴(ほぼ無風)でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・北八ヶ岳ロープウェイの無料駐車場は600台です。
・この日は、中央自動車道が甲府盆地から長野県側は通行止め。
・道路は前日の雪で着雪、凍結箇所多数(復路はほぼ溶けていました)。滑り止め必須ですが、あればほぼ問題なく到着できます。

コース状況／危険箇所等

・前日の雪もあってかトレイルは完全に雪に埋もれていました。踏み跡はしっかりあり、踏み抜くところはありません。
・アイゼンが最適かと思いました。見たところ、スノーシューは少数派。軽アイゼンの方も。チェンスパは見かけませんでした。
・快晴で360度の眺望が楽しめました。昼前から天気が最高になるとの天気予報だったためか、高速道路通行止めの影響か、午後遅めの山頂到着の方がとても多かったです。
・風もとても弱く、歩けば暑いほど。冬の八ヶ岳では珍しく、山頂でたたずむ人が多かったです。

その他周辺情報

・蓼科温泉小斉の湯(おとな700円)蓼科湖の近くにあります。
外観は古風ですが、階上に露天風呂。とてもいいお湯で、すっかり長湯してしまいました。

写真

ピラタス蓼科スノーリゾートの北八ヶ岳ロープウェイに。前日の雪の影響で、道中は雪が固まっていたりする場所もありました。にしても、いい天気になりました。

ロープウェイ頂上駅を降りるとそこは坪庭。賑わってました。

おなじみのというキツツキをお約束で。

今日はスノーシュー、おためしです、

いやー、ピーカンです。壁のような急斜面を登れば北横岳はすぐです。

坪庭と、縞枯山かな。

空に霧氷が際立って映えます。

快晴青空のもと、こんな感じで北横岳を目指します。

気持ちいいです。風も無しで、とてもいい感じです。スノーシューの動きが悪くて💦慎重に進みました。

北横岳(南峰)が見えました。最後は急斜面。しっくりこないスノーシュー初心者にはちょっと。でも、北八ヶ岳のホワイト&ブルーはクライマックス！

南峰経由で北横岳北峰です。数年前の夏以来。南峰と合わせ全方位眺望可能な山頂です。氷点下6度、流石に山頂は無風とは言えませんが快適。エビの尻尾は溶けつつあり小さかった。霧氷も溶けていきました。

どこも見渡せる天気。北アルプスを後ろに従えるお隣の蓼科山。このプリンのような形が好きです。頂上ヒュッテ、また泊まりたいです。

蓼科山の右は北アルプス。白馬岳まで見えます。

左も北アルプス。槍ヶ岳、穂高が。

浅間山(右)とか、四阿山(左)とか。

南アルプス。

いつもどっしり御嶽山。

八ヶ岳たち。好天のためか霧氷が縮小しているようです。

坪庭を見下ろします。その向こうには、阿弥陀岳、赤岳などサザンヤツ・オールスターズ今日もマウンテニアたちがアタックしているのでしょう。

途中にある北横岳ヒュッテ。営業していました。このあたり、快適な樹林帯を進みます。

壁のような急斜面を降りて坪庭突入。

素敵。幻想的。下山時は方向によって雲も出て。早起きしてきてよかったです。

新雪にスノーエンジェル。少し童心にかえって。

幸運な天気に恵まれて、冬ならではのシャープなコントラストに癒された1日でした。さて、ロープウェイで下山します。お疲れ様でした。

感想

Sheilas

スノーシューで歩こう、と北横岳を訪れました。蓼科山から北横岳に周回した夏とは反対側のロープウェイから。冬山やスノーシューの入門にいいところで知られています。

わたくしはスノーシューのおためし。前日までの雪は重く低山は溶けちゃうかな。北横岳は雪がついたろうな、と訪ねた北八ヶ岳は快晴ほぼ無風で、歩いていれば暑いほど。幸運にも北横ブルーにめぐまれました。

雪に埋まる坪庭、この季節ならではの白と青の世界。山頂での素晴らしい眺望に囲まれてのランチ、が待っていました。

雪は踏み固められ、傾斜はそこそこあり、ということで、アイゼンが最適なコンディション。スノーシューは、ちょっと合わなかったけど、新雪を歩いたりして楽しめました。北横岳のホワイト&ブルーと無事下山に今回も感謝です。