十勝岳、美瑛岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
06:45 分岐
06:54 十勝岳避難小屋 (07:00発)
07:50 昭和火口 (15:40発)
08:44 十勝岳 (09:15発)
11:07 美瑛岳 (11:30発)
12:20 ポンビ沢渡渉点 (12:30発)
13:53 白銀荘
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
旭川空港 (15:40発ふらのバス) 16:23 上富良野駅 (15:34発タクシー+上富良野町営バス) 17:03 白銀荘 |
写真
感想
【9月22日】
旭川空港を下見した後、衣服を乾かし、ふらのバスで美瑛駅へ向かった。ゲリラ豪雨が止んで車窓から虹が見えたり、お花畑が見えたが、乗り換え時間が少ない上、美瑛駅周辺で買い出しの必要性がある為、やきもきしていた。結局前を走る車がのんびりしていて到着は5分以上遅れてしまった。
事前に調べていた多田精肉店で、上富良野丼弁当を注文し、出来上がるまでの間ローソンでパンや飲料を買い出しした。弁当を持って駅前のバス停に走った。時間的には間に合ったつもりだったが、バスは出発した後だった。仕方なくタクシーに乗って追いかけた。タクシーとバスの運転手ともに親切な方で、お互い知り合いだったようで、バス停のないところで追い越して、バスに乗る事が出来た。
白銀荘に到着し、宿泊手続きを済ませた。施設は非常に綺麗で、食堂は冷蔵庫や調理用具、食器等充実しており、寝場所も快適だった。食堂で上富良野丼を食べて、温泉に入った。内風呂は広く温度も適温で、冷えた体も温まった。心身ともに疲れていたので、テレビの天気予報を確認し、翌日の準備をした後早々に床に就いた。
【9月23日】
翌日は5時半に起床し、十勝岳へ向かった。道は笹が朝露に濡れていたため、雨具のを着た。望岳台からの道と合流し、避難小屋で朝食後、砂礫の斜面を登った。噴気孔から火山性のガスが噴き出て、時折ルートにかかった。活動していない火口の淵まで登ると今まで前十勝岳に隠れていた十勝岳が姿を現した。ほんの少し雪が付いた岩斜面を登り頂上に立つと、360度の素晴らしい展望が広がっていた。
しばらくすると埼玉在住の単独の男性が登ってきて話をすると、毎年十勝連峰に来ているとのことだった。談笑後一緒に美瑛岳を目指す。
斜面の東側を歩いたが、稜線に出ると風が吹きつけた。ベリーが数種類斜面に生えており食べるとすっぱかった。美瑛岳近くまで来ると紅葉も見え始めた。新得側の斜面に一部美しい紅葉が見えた。徐々にガスが濃くなり、美瑛岳に到着した時は展望はあまり良くなかった。
昼食休憩後下山を開始した。途中確かに崖のような箇所もあったが、梯子やロープが設置されていたので通過は楽だった。ポンビ沢渡渉地点で休憩を挟んで、白銀荘に到着した。外湯で同行した男性と汗を流した後、食堂で食事をして、翌日の予定、天気を確認後すぐ布団に入った。
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