僧ヶ岳（今季一の激ラ＆パウ）

2023年02月15日(水) [日帰り]

• GPS: 10:56
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,653m
• 下り: 1,634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:35
• 休憩: 0:21
• 合計: 10:56

1:44 スタート地点
10:19 10:40 僧ヶ岳
12:40 ゴール地点

天候

雪時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪は里からまずまず、導水管尾根は鬼門
導水管から上は雪多し

写真

2/15 2:22

導水管脇の急斜面を手すりを掴んでガシガシ

2/15 2:32

ここがこのコースの核心かも

2/15 2:37

急になってきて手すりをまたいで直登

2/15 3:04

モンキーラッセルも

2/15 5:12

無事導水管を突破してラッセルを回す

2/15 5:30

スキーだと辛い段差

2/15 6:33

このコースはアップダウンが多い、帰りを考えてルートを作る

2/15 6:46

今年の雪庇は小さいので突破出来る

2/15 6:50

ルート工作

2/15 7:00

風が吹くと落雪の嵐

2/15 7:02

今日はコーエーが元気だ、薬師へ行けなかった鬱憤を晴らしたいと、、、

2/15 7:02

179のポンとヘルベントでも潜る潜る

2/15 7:18

急斜面でバシッと割れた。破断面50cm、今日は雪崩に要注意
以後危険地帯は一人ずつ、残りは監視する

2/15 7:20

深雪にもがくコーエー

2/15 7:21

膝から腰のラッセルが続く

2/15 7:23

おじさんの意地にかけて頑張る

2/15 7:23

179のポンでもこの深さ

2/15 7:40

先頭を山Kに交代

2/15 7:40

179のヘルベントでも深い

2/15 7:42

雰囲気の良い樹林帯

2/15 7:57

行くしかない

2/15 8:30

うっすら青空

2/15 8:33

雪は降り続く

2/15 8:34

樹氷の森

2/15 8:41

すんごい景色

2/15 8:41

昨日どんだけ降ったんよ

2/15 8:45

稜線が近い

2/15 8:47

割れた．

2/15 8:48

ここも割れた、慎重に行こう　ルートも安全第一ルートで

2/15 9:22

やっと稜線に出た

2/15 9:25

無風なので稜線に出ても激ラッセル

2/15 9:25

太陽の光が嬉しい

2/15 9:26

視界良好

2/15 9:38

高速道路が出来上がる

2/15 9:50

山頂が奥に見えた

2/15 9:56

山頂手前のポコ，慎重に

2/15 10:03

さあピークを捕らえた

2/15 10:04

稜線はうねうね

2/15 10:08

ロックオン

2/15 10:17

もうちょい、最後までラッセル

2/15 10:16

山渓ピク

2/15 10:17

先生ゴール

2/15 10:18

コーエーさんゴール

2/15 10:41

無事ピクリン、めちゃラッセルでした

2/15 11:02

ご褒美

2/15 11:02

ご褒美

2/15 11:02

ラッセルの辛さと滑りの楽しさは比例する

2/15 11:03

パウ

2/15 11:03

落ちていく

2/15 11:03

激

2/15 11:03

激

2/15 11:04

激

2/15 11:04

激

2/15 11:05

落ちて行く

2/15 11:05

粉にまみれて

2/15 11:05

ひたすら落ちて行く

2/15 11:06

消えた

2/15 11:06

現れた

2/15 11:06

生きてて良かった

2/15 11:06

粉の嵐

2/15 11:08

激

2/15 11:08

激

2/15 11:08

179のポンでも深い

2/15 11:08

激

2/15 11:08

まだまだ続く

2/15 11:09

先生も激

2/15 11:09

ポン浮きまくる

2/15 11:14

空も青くなって来た

2/15 11:14

緩斜面はトレースを外せない

2/15 11:16

トレースは完璧

2/15 11:16

帰りはスイスイ

2/15 11:18

晴れた

2/15 11:22

激第二弾

2/15 11:22

第二弾

2/15 11:22

激

2/15 11:23

粉が顔にかかる

2/15 11:29

帰りも雪崩に注意して、割れるか試すとやはり割れた

2/15 11:29

かなり大きな破断面が続く、警戒してたのでやり過ごせた。皆でさらに監視し合う、単独の山スキーはやめましょう！

2/15 11:35

雪庇帯

2/15 11:45

粉雪舞い散る

2/15 11:46

癒しの森

2/15 11:46

癒しの森

2/15 11:52

青空も眩い

2/15 11:52

青空万歳

2/15 11:52

振り返れば山も青空

2/15 11:56

あとは里に落ちるだけ

2/15 11:56

巻きは完璧

2/15 11:59

第三弾のパウ

2/15 11:59

激

2/15 11:59

激

2/15 12:00

激

2/15 12:00

激

2/15 12:22

導水管の上から落ちて来た

2/15 12:25

ジャンプ台のようだ

2/15 12:31

林道トコトコ
お疲れさん

2/15 12:37

無事帰還！

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

EOS Kiss X7 CANON

EOS Kiss X8i ボディ CANON

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

YSHR

昨日からバカスカ山では雪が降ったようだ。今日の水友は僧ヶ岳とした。厳冬期のこの山は甘くはない、深夜2時スタートと約束

1時半に片貝集落に着くとコーエーはもうスタンバイしていた。山K・コーエーと三人でいざ

核心は急斜面の導水管ここはムズイ、手すりを掴んでガシガシ直登、中間部で斜度が増しギブ一旦ジグとして上部で緩んだらまた直登とした。

この先は179のポンやヘルベントでも膝から腰とありえん深さとなった。コーエーも山Kも俺に任せろ状態で雪を蹴散らしてあっという間に稜線まで出た。今日は初めての違う尾根から稜線に飛び出した。ここも中々ナイスです。

急斜面では割れる場面が何度かあり、かなり警戒して監視しながら進むので安心感はあった。稜線に出ても風がないので雪は深く最後までラッセルであった。一瞬駒も見えたので満足だ。

視界は悪いが穏やかな稜線で良かった。さて帰りはご褒美をいただこう。

今期一番の激パウに酔いしれた。今日の尾根は斜度もあるので頭から粉をかぶるような滑りが続いた。斜度が緩むとトレースを利用してズンズン降る。最後の導水管も横の急斜面をかっ飛ばしてあっという間に里まで降りた。

まあ山は再び息を吹き返してリセットされた。今日のような激パウはあと何回あるだろうか、行くしかない！

route581

今週の水友は導水管から僧ヶ岳。昨年も挑戦したが1750m地点でホワイトアウトの為敗退となった。今年は是非ピークを捕りたい。

2時約束だがいつも着いたらすでに出発していることが多いので今日は1時30前には到着。すぐに先生達も来られたので支度が出来たら出発。昨年は雪が多くて導水管尾根も広く使えたが今年は雪が少ないので導水管の手すりを使って直登。3番手は雪がなくなり滑ることもあって少しの区間だけ板を脱いでツボで歩く。導水管の階段があるのでツボでも大丈夫だった。

導水管を登りきって階段下の雪を避けれるところでシールの下駄を取り除いたりしてこの先に備える。1000mを過ぎるところから巻きも始まる。難しいところは先生にお任せしたが、各自ルート工作していく。帰りに色々検証。なかなか難しい。

今日は新しい尾根から登る。北面の急斜面ではガリの上に50センチくらい積もった雪がゴッソリ破断する。十分警戒して進む。稜線手前でも破断して少し巻き込まれた。帰りも十分に気をつけなければいけない。

稜線に出ると青空も覗き視界もしっかりあるので今日はピクれそうで期待が高まる。最後の最後までラッセルが続く。今日はガッツリラッセルして登った感が強い。最後ポコの巻きはちょっと気を遣うところもあったが無事ピク。

帰りはサラッサラのパウダーで今季一番だと思う。フェイスショット、オーバーヘッドを堪能した。ルート工作のおかげでスイスイ下る。導水管は雪がないので北側の斜面を下る。ちょっと薮くて雪も重かったが無事下山。

去年の雪辱を晴らすことが出来てよかった。

YamaKeI

今日も先生の車に乗せていただく。いつもありがとうございます。高速で日曜の反省をして魚津に着いてスタート

導水管は片手ストックで手すりを掴んで直登する。ここでしか使わない技
雪の量が中途半端とのことでだいぶ難儀した

だんだんラッセルが深くなり急斜面では腰まで、久しぶりにしっかりラッセルできた。徐々に下の層との結合が悪くなってきてよく雪崩れるようになってきた、危ない所は1人ずつ通過
ルート工作が必要なところは後ろで勉強した。太陽も出てきて視界良好で無事に到着、結局最後までラッセルからは解放されなかった。
帰りはもちろん激のパウだけど緩斜面はトレースしか滑れないのでトレースを横目にパウっていく
急斜面で刺激を与えるとバサっと50cmほど切れた、山スキーは楽しいけど危険が多い

最後は例によってアドベンチャーチックな谷を滑って林道着地、初の僧ヶ岳行けて良かったです