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Yamareco

記録ID: 5184913
全員に公開
雪山ハイキング
伊豆・愛鷹

想定外の伊豆山陵線歩道<南側>(天城峠〜猫越岳〜仁科峠〜湯ヶ島)

2023年02月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:39
距離
27.4km
登り
1,045m
下り
1,448m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
1:17
合計
9:39
9:04
11
9:38
9:38
61
10:39
10:39
46
11:25
11:29
25
11:54
12:25
2
12:27
12:27
35
13:02
13:03
5
13:08
13:14
20
13:34
13:40
47
14:27
14:34
13
14:47
14:47
15
15:02
15:02
6
15:08
15:11
3
15:14
15:21
25
15:46
15:46
20
16:06
16:12
6
16:18
16:18
22
16:40
16:44
74
17:58
17:58
45
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S 天城峠BS
G 湯ヶ島温泉の奥のテルメいづみ園(後泊) 湯ケ島温泉入口BSまで20分
いずれも修善寺駅←→河津駅の東海バス。
コース状況/
危険箇所等
北側に残雪あり。アイゼンやチェーンスパイクの必要性は感じなかったものの、片面急傾斜の巻道が多く慎重にならざるを得なかった。この巻道はルートは明確。
一方、尾根道は広く危険は感じなかったが、踏み跡が薄くて、こちらも慎重にならざるを得なかった。
コースタイムが標準よりかなり遅かったのは、とりたててのんびり歩きしたつもりはないのだが、慎重歩きだったためか。あるいは後泊ため制限時間を設けなかったためか。と考えたが長時間歩行のためだろう。かなり疲れた。
その他周辺情報 後泊 テルメいづみ園 日帰り温泉に宿泊施設が付属(素泊まりのみ)
天城峠は3回目だ。
2023年02月17日 09:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/17 9:04
天城峠は3回目だ。
旧天城トンネル。最初に来た時はかなり雪が積もっていてこの先は行かなかったのだが、今日は予想通り雪はない、とつかの間の安心。
2023年02月17日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 9:17
旧天城トンネル。最初に来た時はかなり雪が積もっていてこの先は行かなかったのだが、今日は予想通り雪はない、とつかの間の安心。
2023年02月17日 09:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 9:18
雪は、橋に残る程度。
2023年02月17日 09:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 9:21
雪は、橋に残る程度。
すいすいと、天城峠に到着。前回(5月)は、左の八丁池に行ったが、今日は右へ。
2023年02月17日 09:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 9:36
すいすいと、天城峠に到着。前回(5月)は、左の八丁池に行ったが、今日は右へ。
従って初めての道。ところがだんだん雪が増えてくる。
2023年02月17日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 9:41
従って初めての道。ところがだんだん雪が増えてくる。
階段を登ると。。。
2023年02月17日 09:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 9:42
階段を登ると。。。
尾根の広場。
2023年02月17日 09:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 9:43
尾根の広場。
この尾根は気持ちよさそうで、たどっても良かったが、ルートとは違うようなので、正規ルートに降りる。
2023年02月17日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 9:53
この尾根は気持ちよさそうで、たどっても良かったが、ルートとは違うようなので、正規ルートに降りる。
雪が微妙。アイゼンは必要なかろう。
2023年02月17日 09:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 9:59
雪が微妙。アイゼンは必要なかろう。
早速、富士山。
2023年02月17日 10:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/17 10:07
早速、富士山。
しかし、やらしい斜面の巻道が何回も出てくる。滑らなったが、滑りそうで慎重になる。
2023年02月17日 10:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 10:11
しかし、やらしい斜面の巻道が何回も出てくる。滑らなったが、滑りそうで慎重になる。
雪の橋は怖い。
2023年02月17日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 10:25
雪の橋は怖い。
こんな谷を斜面に沿って巻くのが何回もある。10回ぐらいあったか。
2023年02月17日 10:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:31
こんな谷を斜面に沿って巻くのが何回もある。10回ぐらいあったか。
森は、人工林、ヒノキが多いようだった。
2023年02月17日 10:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:33
森は、人工林、ヒノキが多いようだった。
下層に目立っていたのは、、、、
2023年02月17日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:09
下層に目立っていたのは、、、、
ちぎってみると匂いですぐわかる。シキミ。
2023年02月17日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:08
ちぎってみると匂いですぐわかる。シキミ。
何度ちぎったことか。ことごとくシキミだった。
2023年02月17日 10:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:36
何度ちぎったことか。ことごとくシキミだった。
これもシキミ。
2023年02月17日 10:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:37
これもシキミ。
雪が多くなってきたかな。
2023年02月17日 10:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:40
雪が多くなってきたかな。
まただ。
2023年02月17日 10:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:46
まただ。
おっ、スギ・ヒノキではない常緑の樹がある。
2023年02月17日 10:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:59
おっ、スギ・ヒノキではない常緑の樹がある。
カシのようだ。
2023年02月17日 10:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:56
カシのようだ。
全縁で、柄が長いということは、アカガシだ。比較的標高の高いところにあるという。そういえば1000m近い。
2023年02月17日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 10:58
全縁で、柄が長いということは、アカガシだ。比較的標高の高いところにあるという。そういえば1000m近い。
二本杉峠。旧天城峠という。結構遠かった。
2023年02月17日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 11:22
二本杉峠。旧天城峠という。結構遠かった。
道は、南側を巻くようになる。雪は消える。
2023年02月17日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 11:33
道は、南側を巻くようになる。雪は消える。
しかし、こちらも斜面で滑りそうだ。雪があったら大変だったかも。
2023年02月17日 11:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 11:45
しかし、こちらも斜面で滑りそうだ。雪があったら大変だったかも。
これもシキミ。
2023年02月17日 11:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 11:49
これもシキミ。
滑沢峠。ここで昼食。
2023年02月17日 11:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 11:56
滑沢峠。ここで昼食。
三蓋山への登り。こう見るとよく整備された道。
2023年02月17日 12:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 12:41
三蓋山への登り。こう見るとよく整備された道。
落葉の自然林ゾーンになる。下層の常緑は何だろう。。。
2023年02月17日 12:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 12:55
落葉の自然林ゾーンになる。下層の常緑は何だろう。。。
アセビですね。下層はほとんどがアセビ。シキミがぽつぽつという感じ。
2023年02月17日 12:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 12:56
アセビですね。下層はほとんどがアセビ。シキミがぽつぽつという感じ。
城と緑のコントラスト。
2023年02月17日 12:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 12:58
城と緑のコントラスト。
三蓋山。展望はない。
2023年02月17日 13:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:08
三蓋山。展望はない。
あの大木はブナではないだろうか。
2023年02月17日 13:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 13:16
あの大木はブナではないだろうか。
冬芽はブナのようだ。
2023年02月17日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:17
冬芽はブナのようだ。
美しいブナ林の尾根道だが、踏み跡は薄く、気が付くと指導標の裏に出ていた。広い尾根なので、下りは迷わないように慎重に。
2023年02月17日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:17
美しいブナ林の尾根道だが、踏み跡は薄く、気が付くと指導標の裏に出ていた。広い尾根なので、下りは迷わないように慎重に。
大きなアセビの樹。
2023年02月17日 13:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:31
大きなアセビの樹。
アセビの花芽かな。
2023年02月17日 13:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:31
アセビの花芽かな。
これは、特徴のある樹だ。
2023年02月17日 13:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:33
これは、特徴のある樹だ。
ツゲだ。
2023年02月17日 13:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/17 13:33
ツゲだ。
初めて見るツゲ。なぜ確信をもって言うかというと。。。
2023年02月17日 13:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:33
初めて見るツゲ。なぜ確信をもって言うかというと。。。
ツゲの説明看板があったのだ。
2023年02月17日 13:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 13:32
ツゲの説明看板があったのだ。
ツゲ峠。名前の由来はこういうことだったんだ。
2023年02月17日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:35
ツゲ峠。名前の由来はこういうことだったんだ。
尾根を降りると、再び南側の巻道。
2023年02月17日 13:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:48
尾根を降りると、再び南側の巻道。
橋の連続だ。
2023年02月17日 13:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:50
橋の連続だ。
落葉で滑る。
2023年02月17日 13:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:53
落葉で滑る。
慎重にならざるを得ない。
2023年02月17日 13:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 13:56
慎重にならざるを得ない。
南側の山並み。
2023年02月17日 14:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:02
南側の山並み。
アセビとシキミの道。
2023年02月17日 14:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:11
アセビとシキミの道。
シキミの冬芽。
2023年02月17日 14:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:12
シキミの冬芽。
猫越峠だ。しかし、ここまでずっと森の中で展望がないのは想定外だ。
2023年02月17日 14:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 14:27
猫越峠だ。しかし、ここまでずっと森の中で展望がないのは想定外だ。
まあ、森の観察にはいいけど。
2023年02月17日 14:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:35
まあ、森の観察にはいいけど。
アセビの花芽かな。
2023年02月17日 14:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:38
アセビの花芽かな。
アセビの花芽のアップ。
2023年02月17日 14:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:38
アセビの花芽のアップ。
アセビのまだこれは蕾か。
2023年02月17日 15:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 15:36
アセビのまだこれは蕾か。
こちらはアセビの実か。
2023年02月17日 14:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:37
こちらはアセビの実か。
再び尾根に出ると踏み跡が薄くなる。同じような巻道→尾根→巻道の繰り返しだ。
2023年02月17日 14:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:48
再び尾根に出ると踏み跡が薄くなる。同じような巻道→尾根→巻道の繰り返しだ。
ヒメシャラかな。
2023年02月17日 14:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 14:50
ヒメシャラかな。
猫越岳。ここも展望がない。しかし、、、
2023年02月17日 15:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 15:02
猫越岳。ここも展望がない。しかし、、、
アセビのトンネルをくぐると、、、
2023年02月17日 15:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 15:07
アセビのトンネルをくぐると、、、
山頂の池の指導標。
2023年02月17日 15:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 15:08
山頂の池の指導標。
ミニ八丁池だな。
2023年02月17日 15:10撮影 by  SHV45, SHARP
2/17 15:10
ミニ八丁池だな。
説明版。由来は八丁池と同じようだ。
2023年02月17日 15:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 15:10
説明版。由来は八丁池と同じようだ。
そして、展望台というのがあった。
2023年02月17日 15:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 15:14
そして、展望台というのがあった。
ここで大展望。これを楽しみにしていたのだ。
2023年02月17日 15:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 15:16
ここで大展望。これを楽しみにしていたのだ。
西側は、海。
2023年02月17日 15:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 15:16
西側は、海。
来た道。
2023年02月17日 15:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 15:17
来た道。
伊豆山陵歩道は、こういう景色を見ながら歩けるものとばかり思っていた。この先はまさしくそうなるが、ここまでが長かった。
2023年02月17日 15:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/17 15:17
伊豆山陵歩道は、こういう景色を見ながら歩けるものとばかり思っていた。この先はまさしくそうなるが、ここまでが長かった。
仁科峠に下る。
2023年02月17日 15:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 15:51
仁科峠に下る。
仁科峠からの景色。ここから先は、大展望が続くのだろう。しかし、同時にここから先は車で来れる。
2023年02月17日 16:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/17 16:06
仁科峠からの景色。ここから先は、大展望が続くのだろう。しかし、同時にここから先は車で来れる。
来た道。
2023年02月17日 16:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 16:11
来た道。
これも来た道。
2023年02月17日 16:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 16:11
これも来た道。
このままずっと歩いていきたいが、時間オーバーだ。
2023年02月17日 16:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/17 16:13
このままずっと歩いていきたいが、時間オーバーだ。
車道を少し歩いて、、、
2023年02月17日 16:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 16:21
車道を少し歩いて、、、
天城の森への道は、荒れていた。
2023年02月17日 16:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 16:31
天城の森への道は、荒れていた。
ここからは、湯ヶ島まで車道歩き2時間半。
2023年02月17日 16:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 16:42
ここからは、湯ヶ島まで車道歩き2時間半。
幸い車はほとんど通っていない。
2023年02月17日 16:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 16:55
幸い車はほとんど通っていない。
途中には大工場もあって、びっくり。
2023年02月17日 17:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 17:30
途中には大工場もあって、びっくり。
ヘッドランプをつける。
2023年02月17日 17:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 17:51
ヘッドランプをつける。
あたりは真っ暗となる。街の灯りもなくさすがに怖いし。疲れたし。しかし、何という満天の星空よ。
2023年02月17日 18:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/17 18:03
あたりは真っ暗となる。街の灯りもなくさすがに怖いし。疲れたし。しかし、何という満天の星空よ。
やっと宿泊のテルメいづみ園に到着して、温泉で生き返る。完全掛け流しアルカリ性の優しい湯。宿泊者は少ないので夜は独占状態。3回入りました。
2023年02月18日 06:21撮影 by  KeyMission 80, NIKON
2/18 6:21
やっと宿泊のテルメいづみ園に到着して、温泉で生き返る。完全掛け流しアルカリ性の優しい湯。宿泊者は少ないので夜は独占状態。3回入りました。
テルメいづみ園は、素泊まりだけだが、湯ヶ島温泉入口BSまでは20分かかる。この20分が大きいのだ。(写真は翌朝のもの)
2023年02月18日 08:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/18 8:04
テルメいづみ園は、素泊まりだけだが、湯ヶ島温泉入口BSまでは20分かかる。この20分が大きいのだ。(写真は翌朝のもの)
一晩過ごして生き返って、宿を後にする。修善寺観光を楽しんだが、それはまた別の話。
2023年02月18日 08:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/18 8:05
一晩過ごして生き返って、宿を後にする。修善寺観光を楽しんだが、それはまた別の話。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

天城峠と金冠山を結ぶ伊豆山稜歩道は、1日で歩けるものではない。私の脚力だと3日かかると思われた。

数年前に、手始めに北側の金冠山→土肥峠まで歩き、「大展望を見ながらハイク」を満喫した。快適な草地の尾根歩きだった。しかし、この北側は車道が並行して走っていて、車で簡単に来れてしまう。

一方、南側の天城峠→仁科峠は、車道はなく歩くしかない。仁科峠から湯ヶ島温泉に降りるのは車道歩3時間近くかかり、長丁場となる。躊躇していたのだが、北側の「大展望の尾根歩きの記憶」が忘れ難く、歩いてみたのだった。歩いた後のゆったり温泉(テルメいづみ園)も魅力だった。

しかし、想定外だったのは、今回の南側は、なんとずっと展望のない森歩きだったのだ。しかも雪が残っていてすべりそうだし、崩落して転落しそうな箇所も多い、と想定外ばかり。ゴールには真っ暗でした。

しかし、苦労して森を抜けた末に開けた富士山の大展望は、ご褒美ものでした。
そして冷えきった身体で飛び込んだ温泉の心地よさ。苦労あればこその喜びです。

まあ、これもひとえに事前調査不足のせい。思い込みとは怖いものです。考えてみれば、車道がないということは、森が残されていることを意味するわけで、天城の冬の森を楽しむことが出来たのは良しとしましょう。

常緑樹の植生の観点から言うと、アセビとシキミばかりだったのは興味深かった。それがこの森の個性なのか。あるいは、アセビもシキミも毒で鹿が食べないために、そればかりが残ったのか。

翌日、修善寺観光のついでに、狩野城という山城に行ってみたら、ちょうど鹿狩りの管理捕獲の最中で一時的に封鎖されていた。ハンターは山城のある山一帯に鹿狩りに入ると言っていた。猟犬を連れていたので巻狩だろう。この地域のシカ被害の大きさを痛感したのだった。

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無雪期ピークハント/縦走 伊豆・愛鷹 [2日]
伊豆山稜線歩道(天城峠〜仁科峠〜船原峠〜戸田峠)
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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