【北海道百名山】 76座目 【野塚岳】
- GPS
- 04:34
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 955m
- 下り
- 936m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:33
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
本日は2週連続日高山脈へチャレンジしました!
前週では、アイゼン、ピッケル、ヘルメットを持参しましたが使わなかったため、今回は持参しませんでした!
駐車場は広く、スタートからかなりの急登でしたが、トレースがあったため、なんとか登れました!
風が10〜20メートル程度あったため、撤退も検討しましたが、距離が短く、時折晴れ間が出ることから頂上へのアタックを決行!
強風のため、雪が飛ばされてカリカリな尾根を登ったり、細尾根を登ったりと日高らしい登りが続きましたが、頂上へは無事登頂しました!
下山中に岩場があり下からトラバースしましたが、カリカリ斜面にスノーシューの刃が効かず、10m程度滑落しました。
木に太腿が引っかかり、奇跡的に無事でした。
太ももを打撲しましたが、昔からサッカーで打撲を経験していたため、大した痛みはありませんでした。
おー生きてる!と言った気持ちで、緊張感を持ちそれからも下山しました。
1,147p付近から斜面がアイスバーンになります。
トラバースした際も斜面がカリカリでスノーシューの刃が効かず、死と隣り合わせの状態で下山しました。
1,000m付近は、広めの尾根が広がっています。
ここでもアイスバーンで足が震えましたが、スノーシューをかなりの内股にし、体勢を低くしゆっくり下山をしました。
友人は、そこの下山中にカリカリ斜面に足を滑らせ、20〜30m程度滑落しました。
急な斜面でしたが、これまた奇跡的に木で停止しました。
急いで友人に近づくと、斜面に血が広がっており、意識がない状態で倒れていました。
何度か声を掛けると右半分血だらけの友人が意識を取り戻しました。
滑落した際の意識が飛んでいましたが、血が止まっており、本人の意識もはっきりしていることから、
慎重に下山しました。
駐車場には、先行者の方が呼んだと思われる、救急車が止まっており、友人は頭の傷が深いとのことで、その救急車に乗せてもらい帯広の救急外来へ。
頭をホチキスでとめ、数カ所の打撲ですみました。
日高の山の恐ろしさを知った1日になりました。
ここまで死を感じた山は初めてでした。
日高山脈へ行く際は、アイゼン、ピッケル、ヘルメットは持参しましょう!
相棒生きててくれてありがとう😭
こんなに嬉しいことはない😭
先行者の方もご無事で良かったです😭
自分の力不足を感じた1日でした。
まだまだ詳細を書きたいですがやめときます。
長文失礼しました!
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