谷川山系一ノ倉岳 芝倉沢


- GPS
- 06:26
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:27
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ倉岳まで尾根上はハードクラスト 芝倉沢は、薄いパウダーから下部ウインドパック 旧道出合い付近にデブリは無かった。 |
写真
感想
2/18(土)芝倉沢
今シーズン、天神尾根の避難小屋さえ未だに見ていないが、3日前の降雪後の晴天で、天神尾根周辺や山頂からの南斜面は滑るのに適さないだろうと芝倉沢を選択した。
裏切られる事は稀にしかない芝倉沢だが、期待以上の芝倉パウダーがたまっていた。S字過ぎてもウインドパックだがドライな状況、旧道出合周辺の南斜面にデブリが無く、"普通に滑れる"状況だった。
そこから先、湯檜曽川沿いに下るにつれ、湿雪、ストップスノーに変わり、戻りの緩やかな下りでもほぼ進まなかった。
マチガ沢出合い、山側を進むと2回の渡渉になることが分かって、シールを付けて、台地の上に上りまた園地に下って新道に復帰。フルシートラで登ったのに、最後の最後にシールになったが、残りの行程はシールの方が行動が楽だったと感じた。
期待以上の芝倉沢だったが、自分の体力が✖✖だった。楽に一ノ倉岳に着く事は稀な自分だが、この日はダメな方から2,3の状況だった。
この天候、雪質の状況で、極端にバックカントリーに行く人数が少なく、登山者95%以上。トマ手前で抜いて行ったボーダーの方々が皆、芝倉沢方面に行かれたので、トレースが出来上がっており、踏み抜きもほぼ無かった。感謝。
さて、一ノ倉岳への上り手前のコルで、先行ボーダーグループと登山者グループが立ち止まって、幽の沢丈夫を見上げている、そのグループからホイッスルが鳴った。スキーヤー2名がエントリーしてきている。先行スキーヤーの滑走ラインから雪面が流れたようだ。
そのラインを滑ったという記録を見たことはあるが、実際目にすると、かなりの驚きだった。。。
ボーダーグループの方の中に、群馬県警救助隊のAさんがおられたようで、幽の沢中間部の滝は滑れる状況では無いのではないか、万が一動けなくなっても今日はヘリは出せる風ではないなどの会話が聞こえてきた。
夕方になっても、ヘリの音とか聞こえなかったので、無事に抜けられたようだった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する