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Yamareco

記録ID: 520228
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ハイキング
谷川・武尊

巻機山〜牛ヶ岳(桜坂〜井戸尾根)

2014年09月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:22
距離
11.8km
登り
1,438m
下り
1,427m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:30
合計
7:20
6:25
50
7:15
7:15
35
7:50
7:50
75
9:05
9:05
15
9:20
9:20
20
9:40
9:40
15
9:55
9:55
15
10:10
10:20
20
10:40
10:40
15
10:55
11:15
15
11:30
11:30
15
11:45
11:45
50
12:35
12:35
25
13:00
13:00
45
13:45
桜坂駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
in
ゆざわ健康ランド30分
out
関越道六日町インターチェンジ30分
ゆざわ健康ランドで仮眠。2,400円。山小屋とは比べられないほどゆったりしたスペースでよく眠れました。当たり前ですがいつでもお風呂に入れます。
ゆざわ健康ランドで仮眠。2,400円。山小屋とは比べられないほどゆったりしたスペースでよく眠れました。当たり前ですがいつでもお風呂に入れます。
登山口の看板。6時過ぎの桜坂駐車場は手前側は満車でしたが、登山口側は余裕がありました。
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登山口の看板。6時過ぎの桜坂駐車場は手前側は満車でしたが、登山口側は余裕がありました。
ヌクビ沢コース、天狗尾根コースは入山禁止。米子沢コースは危険注意。要するに井戸尾根コースということです。
ヌクビ沢コース、天狗尾根コースは入山禁止。米子沢コースは危険注意。要するに井戸尾根コースということです。
歩き始めてすぐに井戸尾根コースとヌクビ沢、天狗尾根コースの分岐。右に進みます。
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歩き始めてすぐに井戸尾根コースとヌクビ沢、天狗尾根コースの分岐。右に進みます。
はじめは森の中。
はじめは森の中。
三合五勺の指導標。勺目というのはあまり見ない小さな縮尺です。
三合五勺の指導標。勺目というのはあまり見ない小さな縮尺です。
アキノキリンソウ。
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アキノキリンソウ。
カシワバハグマ。
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カシワバハグマ。
五合目。焼松。ここで米子沢を一望できます。
五合目。焼松。ここで米子沢を一望できます。
大源太山。きれいな槍型です。五合目から。
大源太山。きれいな槍型です。五合目から。
天気は最高。雲が薄く広がります。
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天気は最高。雲が薄く広がります。
ブナの若林。
少しだけ黄色くなっていました。
少しだけ黄色くなっていました。
割引岳。きれいな形です。ヌクビ沢を挟んだ先です。
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割引岳。きれいな形です。ヌクビ沢を挟んだ先です。
ハゼノキの紅葉。
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ハゼノキの紅葉。
植生復元中。緑化ネットが敷かれています。
植生復元中。緑化ネットが敷かれています。
森を出て、階段を登ります。
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森を出て、階段を登ります。
前巻機山に向かいます。
前巻機山に向かいます。
前巻機山の稜線に出ると、谷を挟んで巻機山。少し雲がかかります。
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前巻機山の稜線に出ると、谷を挟んで巻機山。少し雲がかかります。
ニセ巻機山の山名標。9合目。せめて前巻機山と呼んでほしいです。
ニセ巻機山の山名標。9合目。せめて前巻機山と呼んでほしいです。
避難小屋に向かって下ります。右奥は割引岳。
避難小屋に向かって下ります。右奥は割引岳。
巻機山避難小屋。トイレ、ベンチあり。
巻機山避難小屋。トイレ、ベンチあり。
巻機山。きれいな山肌です。
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巻機山。きれいな山肌です。
割引岳。登りませんでした。
割引岳。登りませんでした。
割引岳。
御機屋。ここに巻機山の山名標があります。
割引岳への分岐。
御機屋。ここに巻機山の山名標があります。
割引岳への分岐。
巻機山。小さなケルンが見えます。
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巻機山。小さなケルンが見えます。
稜線の池塘。
巻機山山頂。最高地点。小さなケルンがあるだけです。
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巻機山山頂。最高地点。小さなケルンがあるだけです。
牛ヶ岳に向かって下ります。
牛ヶ岳に向かって下ります。
朝日岳分岐。ここにもベンチあり。
朝日岳分岐。ここにもベンチあり。
朝日岳に続く稜線。
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朝日岳に続く稜線。
振り返って巻機山。
振り返って巻機山。
割引岳と御機屋あたり。
割引岳と御機屋あたり。
牛ヶ岳の三角点。
牛ヶ岳の三角点。
三角点より少し進むと魚沼平野が見渡せます。
ここで引き返します。
三角点より少し進むと魚沼平野が見渡せます。
ここで引き返します。
越後三山。八海山、魚沼駒ヶ岳、中ノ岳。
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越後三山。八海山、魚沼駒ヶ岳、中ノ岳。
雪渓が残っていました。もう溶けることはないかもしれません。
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雪渓が残っていました。もう溶けることはないかもしれません。
巻機山の池塘。笑顔に見えるとのこと。
巻機山の池塘。笑顔に見えるとのこと。
御機屋のベンチで休憩。お握りをいただきます。
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御機屋のベンチで休憩。お握りをいただきます。
前巻機山。登って来た木道が見えます。
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前巻機山。登って来た木道が見えます。
池塘と木道。
振り返って割引岳。
振り返って割引岳。
朝日岳と谷川連峰。紅くなっています。
朝日岳と谷川連峰。紅くなっています。
前巻からの巻機山。きれいに晴れました。
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前巻からの巻機山。きれいに晴れました。
緑化ネットが敷かれた階段を下ります。
緑化ネットが敷かれた階段を下ります。
苗場山。
赤、黄、緑。
森に入ると暑くなります。
森に入ると暑くなります。
桜坂駐車場に下山。駐車料金500円。
桜坂駐車場に下山。駐車料金500円。

感想

■ゆざわ健康ランド
巻機山に登る前夜、関越自動車道で湯沢インターチェンジまで移動。
道路は空いていて快適で、23時過ぎに湯沢に着きました。

インターチェンジから10分ほどのゆざわ健康ランド。
夜通し営業している日帰り温泉で、仮眠利用は2,400円。
1階のお風呂場の更衣室にある大きなロッカーにザックを入れ、3階の仮眠ルームへ。大部屋ですが、混んでいる山小屋のように詰め込まれることなく、寝具も整っています。
荷物は階下の更衣室に置いてきているので、朝早く出発される方も静かに出られて、よく眠ることができました。

飲食物は持ち込み禁止。
飲料の自動販売機はありますが、食堂は22時で終わってしまいます。
これよりも遅くなるときは、外食してくる必要があります。
なお、女性専用仮眠ルームや有料個室もあります。

■清水集落の駐車場
朝5時に起きて、お風呂に入ってから出発します。
湯沢から清水集落までは塩沢石打インターチェンジを経由して向かいます。
清水から桜坂駐車場までは狭くはなりますが、走りやすいです。

桜坂の駐車場には6時過ぎに到着。
駐車場は、2つのエリアに分かれています。
手前のトイレがあるエリアはすでに満車でしたが、登山口前の奥の駐車場にはまだ余裕がありました。
なお、トイレは男女共用で紙はありません。

■前巻機山
登山口にはヌクビ沢コース、天狗尾根コースは入山禁止。
東側の米子沢コースは危険注意との看板がありました。

最も一般的な井戸尾根コースを辿ります。
緩やかな登りが続き、森の中を歩いていきます。
指導標は合目単位のものだけでなく、勺目単位のものまであり、たくさんありました。
ただ、規則的な間隔ではないようで、距離感がつかみにくい感じでした。

5合目で米子沢を見渡すことができ、続いて反対側のヌクビ沢を見渡す方向に出ます。
徐々に森から離れ、7合目では岩地帯に出ます。
このあたりからは階段や木道が整備され、植生回復中の表示が出てきます。
緑がきれいですが、やや雲が出てきました。

前巻機山の稜線に出ると谷を挟んで巻機山から牛ヶ岳への稜線が見えます。
紅葉が始まっていて、とても美しい。
少し進むと9合目の前巻機山の山頂。
山名標はニセ巻機山となっています。
せっかく登りきったのに、本体の巻機山はまだ先なので、ニセという名になってしまったのかと思います。
ただ、個人的には前巻機山の方がニセ巻機山よりも好ましい名前だと思います。

■御機屋
前巻機山からは木道を下ります。
下りきったところが巻機山避難小屋。トイレがあります。
さらに下ったところに水場があります。
池塘の脇を抜けて、御機屋に向かって再び上がっていきます。
登っていくルートがずっと見えていて、楽しく歩けます。
御機屋では、割引岳からの道と合流。
最高地点ではないのですが、巻機山の山名標があります。
ベンチが置かれていて、休憩適地。
ここで引き返す人も多いようです。

■山頂〜牛ヶ岳
御機屋から先、稜線を歩いていきます。
池塘があるエリアを過ぎ、少し登るとケルンがあって、ここが本当の山頂。
ただ、山名表示もないので、目立たない山頂です。

続いて朝日山への分岐を過ぎ、牛ヶ岳に向かいます。
笹原の中の木道を北に辿っていくと三角点があります。
少し西に進んだところまでが山頂部。
ちょっとだけぬかるんでいて、人は少なくなりますが、360度の展望がとてもきれいでした。
越後三山から魚沼平野を見渡すことができます。

■下山
牛ヶ岳で引き返して、御機屋まで戻って休憩。
おにぎりを食べました。
完全に雲がとれて、きれいな青空を眺めながら下山しました。
登ってくる方とも多くすれ違いました。
避難小屋泊やテント泊と思われる大きな荷物の方も上がってきます。

最後まで素晴らしい天気のまま、登山口まで下りました。
桜坂の駐車場は路肩までびっしり。
500円の駐車料金を支払って、帰りました。

■まとめ
天候に恵まれて素晴らしい登山になりました。
長いコースですが、山と高原地図のコースタイムよりも短い時間で往復することができました。
今日の行程は7時間20分。うち休憩30分。21,000歩でした。

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