谷川岳主脈縦走 西黒尾根〜平標新道
群馬県
新潟県
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体力度について
- GPS
- 12:21
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,790m
- 下り
- 2,888m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:58
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 12:21
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
AM1：30着で半分くらい停まってました。 ちなみに土合駅前の駐車場はほぼ埋まってました。 こんなに混んでいたのは始めて見ました。 紅葉の見頃なので混んでいたのかもしれません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【西黒尾根】 日本三大急登ですがたくさん歩かれているので問題無いです。 ただ、暗いうちに岩場を歩く場合にはペイントや踏み跡を確認して歩いた方がいいです。 【肩の小屋〜平標山】 何箇所か岩場のアップダウンがありましたが、基本的に笹原の快適な稜線歩きです。 非常に滑りやすい濡れた岩場もあるので注意が必要です。 小さいですが避難小屋が4つあります。土曜日はかなりの人が泊まったようでした。 【平標新道】 平標山直下は急なので刈られた笹で滑ります。 それが終わると池塘のある穏やかな登山道です。かなり快適です。 正面の丸い山を越えて笹原をトラバースすると急坂の始まりです。 岩場、木の根がありかなり大変です。 急坂が終わり沢を渡ると、あとは快適な道になります。 沢の渡渉は水が少なく問題ありませんでした。 雨の後などは増水して大変になるらしいです。 バッキガ平まで来ると、あとは林道歩きです。 歩く人も少なそうなのでもっと荒れてると思ってましたが、かなり整備されていました。 |
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感想
前から行きたいと思っていた谷川岳主脈に行ってきました。
かなりの長距離なので未明のスタートです。
平標新道から降りる予定ですが、時間的に厳しいようなら松手尾根から降りることにします。
紅葉時期の週末、かなりの人が登るようで土合駅前の駐車場はほぼ満車、白毛門の駐車場も半分くらい埋まってました。
昼間の天神尾根はかなりの混み具合だったのではないでしょうか。
ほぼ予定通りに西黒尾根から登り始めます。
ちょっと寒いですが半袖Tシャツ1枚でスタートしました。
しかし最初は樹林帯なので風が無くてかなり暑い。汗だくになりました。
森林限界を超えて風が出てきても涼しくて気持ちがいい程度。
トマの耳に着いてようやく寒くなってきたのでフリースを着ました。
そのまま夜明け前のトマの耳に向かいます。
トマの耳から降り始めると肩の小屋から御来光を見に登ってくる人が数人いました。
肩の小屋に着き、風をよけて朝食のパンを食べます。
風が無ければそれほど寒くありません。
そうこうしているうちに続々と方の小屋の宿泊者が外に出てきて準備を始めています。
ここからが今日の本番、谷川岳主脈縦走です。
やっぱり距離も長く途中に営業小屋が無いので歩いてる人はそれほど多くはありませんでした。
稜線上で会ったのは10数人でした。
大体の人が途中の避難小屋で1泊したようで、大きな荷物を担いでました。
途中、何度もアップダウンがありかなり体力を消耗します。
もっとゆっくり歩きたかったのですが、電車の時間が決まってるのでついつい早歩きになってしまいます。
最初のうちは快晴だったのですが、オジカ沢ノ頭あたりからは急に雲が流れてきて標高の高いところはずっと雲を被ってました。
スカッとした晴れだったらもっと紅葉がきれいだったのにちょっと残念でした。
岩場の危険箇所も何箇所かありましたが、慎重に歩けば問題無いです。
仙ノ倉山まで来ると時間に余裕があることが分かりました。
コースタイム通りに歩いても余裕があります。
なのでここからはのんびり歩きました。
平標新道はコースタイムで約5時間の下りです。
ただきつかったのは矢場ノ頭からの樹林帯の急坂だけで、上部と下部は快適でした。
バッキガ平からは林道なので全く問題ありません。
電車の時間に間に合わないようなら走ることも考えていましたが、ゆっくり歩けました。
あとは道を間違えずに土樽駅に向かうだけです。
土樽駅に着くとすでに5人ほどの人が電車を待っていました。
その後5人ほど増えて10人程度が土樽駅から電車に乗りました。
そして10分ほどで土合駅に無事到着しました。
全ての行程でとても歩きやすく非常に快適な登山でした。
景色もよく長距離が歩けるので体力強化コースにはいいと思います。
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闇夜から西黒尾根は初心者には危険でしょうか？
岩取り付きと鎖場が、夜だとどんな感じなのか。。。
それにしても、稜線を巻く雲が美しいです。
素晴らしい。
紅葉も綺麗ですね。
自分も28日に谷川岳へ登りました
oinari8tさん
コメントありがとうございます！
鎖場はルートが1本なので特に問題ないと思います。
巌剛新道より上は岩場の連続です。
広い岩場もあったりしますが、目立つ黄色いペイントに従って登れば比較的楽に登れます。
ずっと真っ暗だったのは初めてだったのですが、何とかなりました。
本当はラクダの背あたりで御来光を見る感じの時間帯に登った方が安全だし、景色もきれいなんですけどね。
翌日主脈を行ったモノです。
平標新道は先週登っています。
主脈縦走の上にあの滑りそうな平標新道を下るなんて、ものすごい脚力。
素晴らしいです
最後の長い林道お疲れ様でした。
tekutekugoさん
コメントありがとうございます！
レコ拝見させてもらいました。
馬蹄＋主脈の方がすごいと思いますよ。
1日だけなら何とかなりますが、2日続けてだと辛いものがあります。。
平標新道を下った感想は「登りは白毛門よりきつそう」でした。
谷川は色んなルートがあって楽しいですね。
地図を見ながら妄想を膨らませてます
初めまして！
私も今季主脈縦走を考えています。
縦走路に水場はありましたか？
mackhinderさん
コメントありがとうございます！
縦走路の水場ですが手軽に取れる場所はありませんでした。
山と高原地図にもあるように、大障子避難小屋から往復25分のところにあるらしいです。
他の方のレコにも載っていました。
肩の小屋で買うか往復25分歩くしかないと思います。
往復25分ですか...
ありがとうございます！
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