綿向山
- GPS
- 04:27
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 932m
- 下り
- 962m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:32
天候 | 曇りときどき晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR琵琶湖線・近江八幡駅/湖国バス・近江八幡駅南口BS〜北畑口BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。七合目の夏道冬道分岐までは緩やかなつづら折れが続きます。冬道はかなりの急坂。 |
その他周辺情報 | 2月上旬〜3月上旬の間、バス路線沿いの古い町並みで日野ひなまつり紀行が開催。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
毛糸帽子
靴
軽アイゼン
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
初心者向けの雪山と評判の綿向山へ。前日平地は雨が降り当日予報は晴れだったので、これはいいコンディションになるに違いない、もう今シーズンは明日しかない、と前夜に急遽決定しました。
JRの快速に乗車。大阪から乗ったので座れましたがこの時間帯はもう結構乗客がいますね。京都を過ぎてもあまり減らないのでみんなどこに行くのかなと思っていると私と同じ近江八幡駅で大勢降りました。その近江八幡駅から湖国バスに乗車。乗客は私含めて5人で、一人また一人と降りていき、日野駅に着くころには私1人に。再び3人が乗り込み、また降りていき、終点の北畑口ではまた私1人でした。1時間近く乗るので座れないとつらいぞ、と心配していたのですが余裕でした。やはり自家用車向きの山のようです。
バス停から3kmほど歩いて登山口へ。駐車場は第1が満車、第2と周辺の待避スペースに4台ほど停まっていました。雪のハイシーズンは路上駐車が問題になっていると聞きましたが、もうシーズンも終わりに近いからでしょうか。対策が奏功したり、マナーが向上したから、ならいいのですが。ややスタートが遅かったせいか、登山道は心配したほど人は多くなく、登りで追い越したのは10人あまりだったでしょうか。特段ストレスなく自分のペースで歩けました。
登山道は五合目の手前から凍り始め、どこかスペースがあればアイゼンを着けたいけれど、と思ううち五合目小屋に至ったのでここで装着。以降ほぼ完全な雪道でした。七合目の夏道冬道分岐からは急登に。ここは新雪にアイゼンが効かず困りました。ストックを準備しなかったのを悔いたのですが、使っていてもずり落ちてる人も。ピッケル装備の人を2人、ワカンを1人見かけました。後はアイゼンorチェーンスパイクとストックでした。私と同じくストックなしの人も1人だけ見かけましたね。収納してただけかもしれませんが。
頂上では展望を楽しみつつ手早くおにぎりで昼食。天気もまずまずでしたが、風は強かったです。手袋が風で飛ばされたりして予備がないと詰みますね、これ。次は予備も用意しようと思いました。
帰りは竜王山に向かう尾根にある幸福ブナをピストンしてから下山する予定でしたが、雪の深そうな痩せ尾根に警告の看板が立っており、折しも風も強まってきたので怖気づいてやめにしました。また今度雪のない季節にしましょう。下りは四合目のちょっとしたスペースでアイゼンを脱ぎました。同じくここで脱いだ人がいるらしくチェーンスパイクの落とし物が… 下山後また3kmの道を歩いて北畑口BSへ。登山口近くにコミュニティバスのバス停もあるのですが、便が少なくよほど山でゆっくりしないと使えなさそうです。北畑口BSまで来ると1時間に1本あります。待つこと10分、いいタイミングでバスがやってきました。
日野駅までバスは古い町並みを通り、ちょうど今は日野ひなまつり紀行というイベントが開催中。祇園祭の屏風祭のような感じでしょうか。旧家の桟敷窓越しに外の道から雛人形を眺められるようになっています。バスからでしたが楽しめました。途中で降りて歩いて日野駅から近江鉄道で帰ってもよかったかもしれません。あるいは帰りに湖東の低山をもう一つ登ったりとか。三上山なんて近いですよね。
突然思い立って行った初(?)のちゃんとした雪山でしたが、天候にも概ね恵まれ大満足でした。道具をいろいろ揃えて他の雪山にも行きたくなってしまいますね。とりあえずトレッキングポールからでしょうか。普段使わないんですよね…
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