冬季 笹山ダイレクト尾根

2023年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 11:41
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,711m
• 下り: 1,944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:33
• 休憩: 0:47
• 合計: 12:20

3:54 奈良田湖バス停
3:59 3:59 奈良田八幡社公園
5:23 5:23 1344
6:23 6:35 水場入口
8:47 8:48 2256
11:05 11:11 笹山 南峰
11:19 11:29 笹山北峰
11:54 11:55 笹山 南峰
13:14 13:21 2256
14:23 14:33 水場入口
15:03 15:03 1344
16:09 16:09 奈良田八幡社公園
16:13 16:13 奈良田湖バス停
16:14 ゴール地点

天候

早朝は星も見えて快晴？　晴れのちガス、山頂は西側は快晴で南アルプスの眺望が楽しめた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

23時半頃家を出発。中央道経由で奈良田へ。
奈良田温泉の駐車場にAM2時に到着。
3時頃まで仮眠。
その後吊橋の近くの駐車場に移動。

帰路は中部横断道で富沢ICまで。その後52号線を経て新東名で帰宅。

コース状況／危険箇所等

吊橋を渡って登山口まで行く途中の道が凍結していて緊張した。
登山口から先はしばらくの間は雪無し。
標高1000mを超えたあたりから雪が出て来るものの何とか歩けた。
1600m付近の水場分岐でアイゼンを装着。2256m地点を過ぎたあたりから雪の量が増え踏み抜きが多くなりました。その後ワカンを装着。
2560m付近の急な坂ではフワフワな雪で登ることができず、同行者に交代。
膝で蹴って作った踏み台にワカンを踏み込んで登る技を見せてもらいました。
下山時はしばらくの間はワカンのまま急坂を下り、踏み抜きが無さそうな所まで来てアイゼンに変更。その後かなり下ってきてからアイゼンも外しました。
コース全体は基本的にピンクテープがあるので目印にしていけば問題ないと思います。

登りの初期段階でGPS位置情報が取得できていない区間があり、登りと下りの数値が異なっています。

その他周辺情報

どこにも寄りませんでした。

写真

2/25 3:54

最初に吊橋を渡ります。
これが結構長いんです。

2/25 3:54

案内標識は多めです。
吊橋から登山口まで凍結していて慎重に歩きました。

2/25 4:05

登山口。

2/25 6:06

発電所を過ぎてしばらくすると雪が出てきましたが何も装着せずにそのまま歩きました。

2/25 6:12

明るくなってきて、振り向くと雲海。

2/25 6:17

水場分岐点（1603m）で休憩。

2/25 6:19

白峰南嶺方面が赤く染まってきました。
木にピントがあってしまった。

2/25 6:33

日の出。

2/25 6:35

木が輝いてきました。

張り切って登ります。

2/25 8:28

急坂を登って一段落したところで北岳が見えました。

2/25 8:28

白峰南嶺の山も見えました。

2/25 8:43

2256m付近から積雪が多くなり、踏み抜きが多発。

2/25 9:00

平らな所（窪地？）を通過。
昨日降った雪で木に雪が沢山付着しています。

2/25 9:03

青空が見えてきた。

雪深くなってきました。

2/25 10:51

東側はずっとガスっていたのですが一瞬だけ富士山が見えました。
最後の急坂ではなかなか上ることができず苦労しました。

2/25 11:06

何とか笹山南峰に到着。

笹山北峰に向かいます。

2/25 11:23

そのまま笹山北峰へ。
西側は快晴でした。
良く見るとヘッドランプを付けたままでした。

2/25 11:21

塩見岳と蝙蝠（こうもり）岳。

2/25 11:21

振り返ると富士山も見えました。

2/25 11:25

北から順にまずは塩見岳。

2/25 11:25

蝙蝠（こうもり）岳。

2/25 11:25

悪沢岳、荒川岳。

2/25 11:25

上河内岳でしょうか？
（地図で確認すると赤石岳と聖岳は見えなさそう）

2/25 11:26

北の方（広河内岳方面）はガスっていました。

2/25 11:52

笹山南峰に戻る途中から笹山北峰。
雪庇があります。

下山中。

2/25 13:15

下山中。
凍りつくカメラ。

2/25 15:50

発電所から下は手すり付きの急坂。

2/25 16:10

吊橋まで戻ってきてホッと一安心。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

OM-D E-M1 Mark III ボディ オリンパス

感想

Yokohama-Ramen

笹山には2年前の6月に一度登ったことがありますが、今回はその時より4時間以上の時間がかかってしまいました。
特に登りの後半では坂が急すぎて雪質もサラサラで足場が踏み固められず登るのに苦労しました。
もう山頂にはたどり着けないかもしれないと思いましたが同行者に助けられ何とか山頂にたどり着くことができました。
途中から山全体がガスに覆われてきてしまい眺望は半ばあきらめていたのですが山頂に到着してみると南アルプスの山々を見ることができて感動しました。
今回の一番の収穫は先日の守門岳で苦労したワカンは左右逆に装着していたことが分かったことでした。今回はワカンは外れることなく活躍してくれました。