大山

2023年02月25日(土) 〜 2023年02月26日(日)

• GPS: 06:33
• 距離: 7.0km
• 登り: 979m
• 下り: 954m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:36

6:32 大山寺バス停
6:35 6:35 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
6:40 6:40 大山寺橋・南光河原駐車場
6:53 6:53 夏山道登山口（大山寺橋側）
7:37 7:48 三合目
8:13 8:15 五合目
8:18 8:26 行者谷分かれ
8:38 8:45 六合目避難小屋
9:14 9:20 八合目
9:26 9:26 石室方面との分岐
9:41 9:41 大山頂上避難小屋
9:45 10:01 大山頂上碑
9:55 10:14 大山頂上避難小屋
10:24 10:24 石室方面との分岐
10:32 10:37 八合目
11:02 11:07 六合目避難小屋
11:15 11:16 行者谷分かれ
11:21 11:22 五合目
11:34 11:35 三合目
12:57 12:58 夏山登山口
13:02 大山寺橋・南光河原駐車場

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路）梅田駅〜米子駅〜大山寺
復路）大山寺〜米子駅〜三宮駅

写真

2/25 18:08

今回は、テント泊ではなく宿舎泊。
雪花荘。
降る雪が、花弁のように舞っているみたいですね。

2/25 18:08

いわゆる、昔ながらの旅館です。
ご主人含めて、みなさん優しい方達でしたよ。

2/25 18:10

二間の広いお部屋をご用意して頂きました。

2/25 18:31

すき焼き御前。
全部美味しかったのですが、中央の柚子キノコおろし。
これが、味付け方法が分からないけど、絶品でした。

2/25 18:36

天ぷらも、エビはプリプリで、カボチャはもっちりほくほく。おこわは、しっとりもちもちで栗入り。

これ！
懐かしい。

2/25 18:32

思いがけないごちそうに、みんな感激。
翌日に備えます。

朝食は、朝早いので、おにぎりにして頂きました。
とても大きなおにぎり。
具がそれぞれ3種類で、通常の倍以上の大きさ。

2/26 6:28

6時30分に出発。

まだまだ、余裕の笑顔。

2/26 6:38

大山がガスで覆われています。

2/26 6:44

登山口前でアイゼン装着。
手袋を装着していないと、寒さで皮膚が鉄に貼り付いてしまいます。

2/26 6:51

登山口に向かいます。

2/26 6:55

いよいよ、入山。

2/26 8:23

立派な霧氷。

2/26 8:19

霧氷の中をひたすら。

2/26 8:33

予想より早く晴れてきました。

2/26 8:34

日本海が見えてきました。

見とれています。
まだ余裕あり。

2/26 8:38

6合目の避難小屋が見えてきました。

2/26 8:39

弥山、山頂方面ですが、ガスに覆われています。

一瞬、ガスが腫れて山頂が見えます。

まさに、雪の世界。

2/26 8:47

さあ、準備万端。
出発です。

2/26 8:47

再びガスが。

2/26 8:48

風が強くなってきました。

2/26 8:49

ピッケルをしっかり。

2/26 8:50

時折、ガスが晴れます。

2/26 8:51

先は長い。

2/26 8:59

猛烈な地吹雪に、

2/26 8:53

態勢を低くします。

2/26 8:52

さらに、猛烈な地吹雪。

2/26 8:57

大山ブルーを眺め、

2/26 8:53

地吹雪を受け、

2/26 8:59

猛烈な風に、息が詰まります。

2/26 9:00

それでも

2/26 9:01

ザクザクと

2/26 9:01

しっかり

2/26 9:01

踏みしめて。

2/26 9:01

またまた、猛烈な地吹雪です。

2/26 9:02

八合目尾根、手前。
進むか引き返すか。。。
判断に迷います。

2/26 9:03

進みます！

2/26 9:05

雪柱。

2/26 9:06

雪のモニュメントです。

2/26 9:06

2/26 9:06

山頂は、稜線に隠れ、少し風は穏やかになります。
左手には、三鈷峰。

2/26 9:06

後方には、人がほとんどいません。
この手前で、引き返す登山者が多数。

2/26 9:06

急登はさらに続きます。

2/26 9:18

ガスが濃くなってきました。

2/26 9:18

風速10ⅿ以上。

2/26 9:18

衣服の隙間から寒風が差し込み、耳が痛い！！
手で、耳を押さえます。

2/26 9:32

もう少しで山頂。
木道が見えてきました。

2/26 9:40

避難小屋だ！

2/26 9:40

入口に向かいます。

2/26 9:41

半分雪に埋まっています。

2/26 9:42

まずは、山頂に向かいます。

2/26 9:43

何とか到着。

2/26 9:43

少しほっとしたかな。

2/26 9:43

受講生3人。
ポーズが決まり切っていないかな。。。？
実は、サングラスが凍って、前が見えません。

2/26 9:44

頑張りました。

2/26 9:45

氷点下の氷の世界。

2/26 9:45

サングラスが凍っていますね。

2/26 9:45

氷で覆われた、帽子のひさし。
まつ毛が凍っているのです。

2/26 9:45

山男。

2/26 9:46

そろそろ、寒くなってきた。

2/26 9:48

ガスって景色は見えません。
早々に下ります。

2/26 9:49

避難小屋に向かいます。

2/26 10:07

2/26 9:53

小屋の中は真っ暗。
少しドアを開けさせて頂きます。

2/26 9:53

ライトが必要です。
（すぐ出せる場所に入れておきましょう）

2/26 10:07

さあ、出発です。

2/26 10:07

サングラスは見えるようになったかな？

2/26 10:08

こんな時は、ゴーグルがいいですね。

2/26 10:26

やはり、予報通り。
午前中は晴れません。

2/26 10:26

黙々と下ります。

2/26 10:44

強風で引き返した方が多いからか、対向者がほとんどいません。

2/26 10:44

わずかな太陽光で、幻想的な風景。
だったんですが、私の腕前では。。。

2/26 10:53

幻想的な風景、だったのです。。。

2/26 10:53

6合目避難小屋に到着。

2/26 11:03

再び晴れ間が。

2/26 11:03

刻々と風景が変わります。

2/26 11:11

さて、下山して、2合目付近でビーコンでの探索演習を行います。

2/26 11:54

雪山装備の3種の神器。
ビーコン、シャベル、プルーブ。

2/26 11:59

「エアポートアプローチ」

2/26 12:00

10、3、接近。

2/26 12:00

最小値を探します。

2/26 12:00

ここだ！

2/26 12:00

プルーブを取り出します。

2/26 12:01

雪面に90度で、差し込みます。

2/26 12:04

では、受講生。
一人目。

2/26 12:04

2/26 12:06

2/26 12:08

2人目。

2/26 12:08

2/26 12:09

2/26 12:09

2/26 12:12

3人目。

2/26 12:12

2/26 12:13

2/26 12:26

2/26 12:26

2/26 12:26

それぞれ、思う場所にプルーブをさします。

2/26 12:27

掘り出します。

2/26 12:27

誰が、一番近いか？

2/26 12:29

お見事、2人目の受講生！

2/26 13:13

無事下山。
大山を背景に。

2/26 20:03

三ノ宮で反省会。

2/26 20:03

お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

bamboo_izumi

雪山セミナー実技第五回目「大山」。

例年であればテント泊ですが、諸般を考慮して、今回は旅館泊です。とても親切な方達で、お食事も美味しくて、しっかり準備できました。前日までの予報では、午後から晴れの予報。風は、10m程度の見込み。まずまずの予報で、セミナーには丁度良い。

当日は、朝から雪がパラパラ。気温は、氷点下5度程度。歩いていれば、そんなに寒くはありません。荷物を背負って、登り始めれば、暑くなります。こんな時は、のどはそんなに乾かないのですが、意外に水分を失っているので、しっかりと水分補給をする必要がありますね。

登山口から六合目手前までは、樹林帯を進むので、そんなに風は気になりません。六合目手前で景色が開けると、大山の雄姿が目前に登場。それとともに、強風が吹きつけます。まずは、避難小屋付近で、体制を整えます。ストックからピッケルに切り替え、グローブも軽装の場合は雪山仕様に。バラクバにゴーグル。そして、アイゼンもしっかり装着確認。

出発直後から風の強さを感じながら登ります。次第にさらに強くなり、地吹雪になりました。態勢が十分でないと、体をもっていかれます。しっかりと、足の置き場を確認しながら進みます。確実なアイゼン歩行を身に着けていないと、転倒、滑落の可能性があるので、しっかりとしたトレーニングが必要ですね。もちろんピッケルワークも。

山頂では、景色は見れなかったけれど、登りでは、大山ブルーを堪能できました。地吹雪も体験できたし、予定通りの行程で歩けて、しっかりビーコン探索演習が出来ました。とても良いセミナーになりました。

リーダーお疲れ様でした。
バスやお宿の手配も全部お任せでごめんなさい。ありがとうございました。