やったぜ!三条側から守門大岳へ
- GPS
- 08:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ピッケル
アイゼン
|
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感想
守門岳は三条市と長岡市(旧栃尾)、魚沼市の3つにまたがる山で、この時期は登山や山スキーなどの人がひっきりなしに訪れている人気の山である。
しかし、積雪期に使われているルートはもっぱら魚沼や長岡のエリアの方で三条側からのアプローチはほぼないので、三条市民だった者として三条からの登頂を試みた
一年前も同様に三条側から入っていたが、ルート偵察の時間切れで山頂は取れていなかった
1時間くらい寝坊したが、まだ暗いうちに除雪終了点に車を停める。民家が近いので、ライトやアイドリングはしないよう気をつける。入口にはスノーシューのトレースがついていたので、そこを辿らせてもらう。
林道脇は水路が流れているので暗いと注意だ
棚田脇を進んでいく。
しばらく行くと守門川を渡る橋が出てくる。
今日はここを渡らずそのまま右岸通しで行こうと思っていたが、右岸側は道が崩落してるように見受けられた
崖を巻いて行けるか見るが大変そうなので、前回と同じく橋を渡る
川まで高さ15m以上ありそうな橋でちょっと怖い
消雪パイプを通しているので、雪はないが水たまりになっている。ブーツを濡らさないように注意
その先は左に行くと車道に合流するので、しばらく車道歩き
アバラシ沢の一本手前にある橋のかかった沢から登ろうかと思っていたが、埋まりきっていない感じだったのでその先の尾根を周りこんだあたりから尾根に取り付く
スノーシュートレースはそのまま車道を進んでいるようだ
尾根に出ると杉林の中を歩いていく。小さな起伏があり少しストレスを感じていると、右脇の方に地図には出てない林道を見つけた、とても歩きやすい
標高550mのあたりからアバラシ沢へ入って登っていく。沢はところどころ穴が空いて水が流れているが概ね埋まっていた。沢の右岸と左岸で数メートルほどしか離れていないが雪質が違って面白い。しばらく沢を詰めると沢の中も日が当たってきた。
やめてくれー、日焼けするー笑
せっかくなので網張山山頂を踏んでから尾根通しに進む
ここら辺から守門岳が見え始める。うん雪を纏った北東面がとてもきれいだ。【中部山岳スティープ】の三浦さん達が滑って青雲スパイン(だったっけ?)は何処だろうなーと眺めながら登っていく。
中津又岳よりも1つ手前の1340mほどのピークへの登りが雪面がクラストしており、スキーアイゼンを持っていなかったので、板を担ぎアイゼン、片ピッケル、片ストックで登っていく。傾斜もかなり急だったので、スキーアイゼンだとどつだっただろうか?もう少し手前からピークを巻くようすればいける、、、かなぁ?
中津又への登りはシール登高でも行けそう
大岳への登りはどうだろう。面倒なので、そのままシートラで大岳山頂へ 晴れたので賑やかな山頂かと思ったがちょうど誰もいない時間だった。あとからピークを来た人に写真を、撮ってもらい滑走準備
今日は帰りも長そうだ。片手ピッケル持ったままとりあえず中津又先の一つ先のピークを降りるとこまで慎重にいく行く
途中、中津又尾根から中津又沢へドロップしている5.6人くらいのパーティーがいた。
1340mほどのピークをエッジが効いてくれたので巻き気味に降ってから、ピッケルを片付けて本格的に滑走開始だ 上部は快適に滑り木の少ないバーンを滑り途中で浅めの沢地形に入った
そして網張山の少し下あたりまで来ると、来たー!ストップスノー 右岸側も左岸側も板の走りが悪い
来た道と同様に沢を滑ろうと思っていたが、この滑りの悪さで転んで穴は落ちたら危ないので、右岸側を斜滑降で進んで行く ルート的にアバラシ沢から抜けるあたりで、アバラシ沢へ向かって滑り込んで、数ターンする。このために延々と重雪をトラバッた。
あとは来た道引き返しつつ、登りのときに見つけた林道を降ってみる。尾根の西側にずっとついていて、尾根末端あたりをくるっと回って東側へ移り、車道に繋がる
次回からはこの道を登りで使ってトレース残せば降りが快適になりそう。
あとは頑張って駐車場まで
おつかれさまでした。
狙っていたルート行けて達成感♪やったー!
コメント
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情報少ないとこはわくわくしますね👍
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