ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5225071
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

冬季聖岳😎カリカリの雪、1ミス=滑落⁉️😨

2023年02月27日(月) 〜 2023年03月01日(水)
 - 拍手
ゆうぞう その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
23:27
距離
30.6km
登り
2,927m
下り
2,893m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:50
休憩
0:53
合計
11:43
3:39
51
4:32
4:32
34
5:06
5:08
3
5:10
5:14
68
6:22
6:28
161
9:09
9:38
51
10:29
10:29
261
14:50
15:02
16
15:19
15:19
5
15:24
2日目
山行
6:25
休憩
0:16
合計
6:41
15:24
30
7:15
7:15
103
8:58
8:59
110
10:48
11:04
68
12:12
12:13
60
13:13
13:13
12
13:25
13:25
2
13:27
3日目
山行
4:22
休憩
1:00
合計
5:22
13:27
29
6:33
6:33
3
6:37
6:37
58
7:35
7:36
17
7:52
7:53
83
9:16
9:26
32
9:58
10:50
2
10:51
10:52
12
11:03
11:04
26
天候 晴れ!!!!!
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
易老渡登山口のゲート横に駐車
ゲート〜聖光小屋は折りたたみ自転車🚲

行きは夜中で部分的に凍結していたりしたので乗ったり降りたりの繰り返し😣
帰りは凍結部分は溶けていたのでブレーキかけながら基本的にずっと降る感じです👌
※路面は岩っぽくて体重57kg+荷物27kgではパンクしないかヒヤヒヤしながら進みました?

ゲートまでの車は同じく長野県に入ったあたりでところにより路面凍結、最後の未舗装部分には凍結は見当たりませんでした
コース状況/
危険箇所等
大木広場ー苔平の間あたりで軽アイゼン装着
薊畑の手前で軽アイゼンでは進めなくなりアイゼンに変更
本当はもっと前からアイゼンにしようか迷いましたが、履き替えるのが面倒くさくて、、、😥

結局小屋までは行けなかったのでどうせ付け替えるならもっと早くしておけばよかったです


聖岳へのアタックは、カリッカリの雪でした
アイゼンは刺さってくれるものの、意図的に刺しにいかないと滑落しそうでした😨
雪質的にピッケルでの滑落停止が出来る未来が想像出来なかったので1ミス=滑落≒大惨事と思い慎重に歩みを進めました
風はそこそこ吹いていましたが爆風という感じでもなく、「冬の聖ならこんなもんかいね」という感じ
その他周辺情報 聖平小屋

冬季解放されているところを利用させてもらいました
2日間とも誰もおらず、なんなら3日間通して人には1人だけしか会いませんでした(最終日下山中登ってくる方とのすれ違い)
と、登山家っぽい?

お気に入りの1枚です✌️
2
と、登山家っぽい?

お気に入りの1枚です✌️
聖岳登頂!
山頂で飛び跳ねる‼️
サイコー!!!!!!!!
1
山頂で飛び跳ねる‼️
サイコー!!!!!!!!
自分の踏み跡しかない山域
幸せな時間を1人占め(2人占め?笑)
1
自分の踏み跡しかない山域
幸せな時間を1人占め(2人占め?笑)
2日目小屋から朝焼け
夏場のテント場が雪原へと変わる
2023年02月28日 06:02撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/28 6:02
2日目小屋から朝焼け
夏場のテント場が雪原へと変わる
太陽☀️×雪❄️は組み合わせ最強
2023年02月28日 07:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/28 7:10
太陽☀️×雪❄️は組み合わせ最強
前に聖からみる聖岳
この斜面がカリカリで怖かった、、、、、
2023年02月28日 08:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/28 8:43
前に聖からみる聖岳
この斜面がカリカリで怖かった、、、、、
2日目夕日
易老岳や光岳方面

小屋にあった長靴で来たことを後悔
足元冷たい!!、
2023年02月28日 17:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/28 17:28
2日目夕日
易老岳や光岳方面

小屋にあった長靴で来たことを後悔
足元冷たい!!、
夕日(上河内)

上河内まで行きたかったけど疲労度と時間的問題が勝りました
2023年02月28日 17:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/28 17:31
夕日(上河内)

上河内まで行きたかったけど疲労度と時間的問題が勝りました
これは3日目朝焼け
2023年03月01日 06:12撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
3/1 6:12
これは3日目朝焼け

感想

2023年2月27日〜3月1日
聖岳3013m🗻

2泊3日で冬季聖岳へ!!!!!🔥
(3日間でたった1人にしか出会わなかった、そんな時期・山域です)

夏の悪沢ー聖の縦走でも聖は到達していますが、冬の聖はひと味違う、、、
荷物は27kgオーバー、雪山装備と3日分の食料が襲いかかります😭

少しでも楽しようと林道は自転車で🚲
一部凍っていましたがいうて登山口までは標高1000mもないので全面ツルツルという感じでは無く通行可能です

さて、西沢渡からは急登が始まり、薊畑を経由して一気に2260mの小屋まで高度を稼ぎます💪
初日からもうヒーヒー言ってます
途中(1400〜1500mほど)からは雪が出始めチェーンスパイクを装着、薊畑手前からは本格爪のアイゼンを履きました

そんな感じで初日は体力勝負、危険箇所は上げるとしたら薊畑手前のトラバースぎみな箇所か?といったところ


⚠️問題は2日目です⚠️
聖平小屋から聖岳にアタックするわけですが、最低な雪質😨
カリッカリの氷の様な斜面になんとかアイゼンを刺しながら登りますが、
冗談抜きに「1ミス=死😱」と、全集中で進みます。
(あれは滑ったらピッケル使った滑落停止もままならず数百メートル落ちるだろうなーという感じです⛏️❌)

ほとんどの荷物は小屋にデポして身軽なものの、足取りは重く。一歩一歩を慎重に踏み出します。

前聖から見た聖の遠いこと、、、

山頂に着いた時はとても嬉しかったですね😁
(まあそこから下りの恐怖が待っているわけでありますが)


写真撮影もほどほどに下山した後に食べたご飯は美味しかったなぁ
夕焼けも見に行きましたがそっちは期待していたほど赤くなってはくれませんでした、残念


3日目は下山。ひたすらに下山。
脚に疲れが出ていようが降りるしかないので黙々と下山。
最後は自転車なので気持ちは楽でしたが、、、、、、、、、、
→自転車の鍵を無くしました‼️

しかも借り物の自転車。
サイテーです。
結局、十徳ナイフを駆使してワイヤーを切断し鍵破壊💥
後日しっかりと弁償させていただきました
その節は大変申し訳ありませんでした🙇‍♂️🙏


そんなこんなで書くこといっぱいの山行になりましたが、何よりも無事に帰って来れたことに感謝です。
高山の冬季はどうしても難易度が上がりますが、安全に楽しんで行きたいなと思います👍

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:78人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら