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Yamareco

記録ID: 6364090
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

冬季聖岳(便ヶ島より)

2024年01月07日(日) 〜 2024年01月08日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
24:58
距離
28.9km
登り
2,732m
下り
2,729m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:49
休憩
1:19
合計
10:08
5:17
76
6:33
6:34
47
7:21
7:23
6
7:29
7:37
45
8:22
8:50
171
11:41
11:49
41
12:30
12:42
108
14:30
14:31
26
14:57
15:16
9
15:25
2日目
山行
11:37
休憩
1:55
合計
13:32
5:34
5
5:39
5:45
58
6:43
7:05
93
8:38
8:38
103
10:21
10:40
38
11:18
11:19
67
12:26
12:49
81
14:10
14:10
30
14:40
15:02
97
16:39
17:00
36
17:36
17:36
4
17:40
17:40
21
18:01
18:02
64
天候 1日目:☀️(風強)→🛖⛄️
2日目:霧→☀️(風強→中→弱)
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲートP。野猿ゴンドラまで徒歩3h。
林道はチャリNG。静岡側(沼平)の林道はチャリOKなのでややこしい。
コース状況/
危険箇所等
■雪⛄️
 初日はH=1,800m程からチェンスパ。
 道路はノーマルタイヤでも来れるレベル。
 ただし夜に聖平で30cm程の降雪あり。
 2日目はH=1,800m程までアイゼン。
 H=1,100m程までチェンスパ。
 道路も下栗集落の付近まで冠雪していた。

■電波📶(Docomo基準)
 電波の望みは聖平(ひじりだいら)位。
 分岐やや上河内岳側。そこですら不安定。
 今回は電波入る前に寒さで電源が落ちた。
 薊畑以高は確認する余裕なかった。

■水場💧
 易老渡の登山口のすぐ先の沢と、
 野猿(やえん)ゴンドラのところのみ。
 聖平小屋の裏の沢は掘ったが枯れていた。
 支渓との出合まで降りないと多分無理。

■トイレ🚽
 聖平小屋トイレは、積雪あると遠い。
 冬季の個室は和式×2。
 林道上は易老渡の仮設和式トイレが唯一。
 聖光小屋トイレは物理的に封鎖されてる。

■登山道🚶‍♀️
 登山口~薊畑(あざみばた)ピンテあり。
 下山時の方が発見しやすい。
 ※トレースあったので難易度不明。
 薊畑~聖平は地図上大した距離ないが
 夏道を知らないと迷いやすい。
 聖平から薊畑にあがる際も同様で、
 急登のあとの樹林帯で途端に不明瞭。

■聖岳🏔
 小聖岳のすぐ手前まで樹林帯。
 小聖岳から先は稜線歩き。
 雪が固いと怖いと思う。
 ラストは山頂まで長いつづら折り。
 風が強いと怖いと思う。
その他周辺情報 神楽の湯♨️は引続き休業中
食事🍙は14時過ぎると何にもない。
特に浜松方面(兵越峠経由)は、水窪の道の駅跡地に温便座トイレがある以外、マジで片道2時間コンビニすらない。
初日の聖平(降雪前)
2024年01月07日 15:05撮影 by  iPhone 7, Apple
3
1/7 15:05
初日の聖平(降雪前)
2日目の聖平。

I)ガス&トレース消滅のなかラッセル。登山道を辿るだけでは得られないヒリヒリ感が少しだけありました。この先何度も思い出すシーンになりそう。
2024年01月08日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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1/8 5:42
2日目の聖平。

I)ガス&トレース消滅のなかラッセル。登山道を辿るだけでは得られないヒリヒリ感が少しだけありました。この先何度も思い出すシーンになりそう。
朝焼けは霧の中でした。
2024年01月08日 06:53撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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1/8 6:53
朝焼けは霧の中でした。
ライチョウに会えたとしたら、ここから小聖の間くらいだったのかな〜。チャンスポイントがどこなのか今一わからない🤔
2024年01月08日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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1/8 7:25
ライチョウに会えたとしたら、ここから小聖の間くらいだったのかな〜。チャンスポイントがどこなのか今一わからない🤔
小聖岳。ここから冬聖(ふゆひじり)を眺めるのが当初目標でした🏔
2024年01月08日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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1/8 8:29
小聖岳。ここから冬聖(ふゆひじり)を眺めるのが当初目標でした🏔
条件が良いので少し進む。稜線歩き。
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条件が良いので少し進む。稜線歩き。
そして最後の九十九折り。心折れそうなくらい長いんですよー
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そして最後の九十九折り。心折れそうなくらい長いんですよー
小聖から2時間弱。まさかの登頂🙌💫
2024年01月08日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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1/8 10:19
小聖から2時間弱。まさかの登頂🙌💫
主稜線(上河内、茶臼、仁田、イザルガ、光、加加森)に無間山、信濃俣、前黒法師、丸盆不動など、南部の山々も冬揃え。
2024年01月08日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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1/8 10:20
主稜線(上河内、茶臼、仁田、イザルガ、光、加加森)に無間山、信濃俣、前黒法師、丸盆不動など、南部の山々も冬揃え。
帰路。うつくし過ぎる上河内の前で一服。
2024年01月08日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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1/8 11:42
帰路。うつくし過ぎる上河内の前で一服。
降雪の増水により渡渉不可。まさかこれを使うとは…。
2024年01月08日 16:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/8 16:46
降雪の増水により渡渉不可。まさかこれを使うとは…。
イカル、ルリビタキ♀、オオアカゲラ、そしてイラモミさん。
2024年01月07日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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1/7 10:03
イカル、ルリビタキ♀、オオアカゲラ、そしてイラモミさん。
I)登山メモ作りました。誰かの何かの参考になれば。登った山は出来るだけ記録に残していきたい。毎回ヤマレコに上げるのは面倒だけど。
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I)登山メモ作りました。誰かの何かの参考になれば。登った山は出来るだけ記録に残していきたい。毎回ヤマレコに上げるのは面倒だけど。

装備

個人装備
ハードシェル 防寒着(宿泊用含む) 雨具 冬靴 ゲイター チェーンスパイク 12本爪アイゼン ワカン ヘルメット ニット帽 ゴーグル サングラス バラクラバ ネックウォーマー(厚+薄) 手袋(冬用5本指+防寒テムレス+アンダー×2) スキーストック1本 ピッケル スコップ ザック(60ℓ) 食事(調理器具+2泊分+行動食+非常食) 水分(飲料720ml+湯500ml+野猿取水300ml) コンパス 高度計 ヘッドランプ(予備電池含む) 太陽光ランタン 保険証 携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む) コンタクトレンズの箱(予備眼鏡) 腕時計 日焼け止 ハクキンカイロミニ ココヘリタグ テント(アライ2-3人用+竹ペグ) 小屋泊セット(厳冬用寝袋+エアマット+発泡マット) デジカメ
共同装備
備考 ・コンタクト装着液忘れた。
・ワカン使わず。
・本気のラッセルだとスキーストック2本の方が良さそう。
・デポ(回収・再パッキング)がロス。アタック用ザック必要?
・ゴーグル鼻息が凍って見え辛い。曇止めも必要?
・飲物どうせ凍るしアクエリより真水の方が便利。
・発泡マットは最高だった(暖かい+外付けで収納不要)。

感想

小聖岳から眼前に聖岳をながめつつ、その辺で冬毛ライチョウでも探せたら良いなーくらいの軽い気持ち(ザックは死ぬほど重い)から、まさかの聖岳登頂を果たすことができました。

すべてはリーダーのIchiziさんと、ラッセル先行していただいた奈良県のお兄さんのおかげです。

来て良かった。そう思います。
ありがとうございました。



<確認した野鳥>
※姿を見れた鳥は●印(あとは声のみ)
※特に嬉しかったものに★印

コゲラ
オオアカゲラ●
キクイタダキ
コガラ●
エナガ
ゴジュウカラ●
キバシリ
ルリビタキ♀●
イワヒバリ
ウソ●
イカル●

<その他>
ニホンリス●
テン●(車中)
タヌキ●(車中)

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