[大月市秀麗富嶽十二景]扇山・百蔵山縦走と猿橋見学

2023年03月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,538m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:01

距離 18.8km 登り 1,549m 下り 1,548m

6:41 鳥沢駅
7:29 7:32 梨ノ木平
8:27 8:31 大久保のコル
8:36 8:50 扇山
8:53 8:54 大久保のコル
8:58 大久保山
9:18 9:20 カンバノ頭
9:29 長尾峰
9:36 宮谷分岐
9:45 9:46 コタラ山
10:09 10:23 百蔵山
10:31 10:33 表登山道分岐
10:52 10:56 百蔵山登山口（表登山道）
11:09 百蔵山登山口バス停
11:42 猿橋

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

猿橋に無料駐車場があり、そこを利用させてもらいました。5台分の駐車スペースがあります。猿橋から徒歩15分ちょっとで猿橋駅へ行き、そこから電車にて鳥沢駅で下車しました。

コース状況／危険箇所等

大久保のコルまでのルートは全体的に狭く、不明瞭な箇所がありました。つつじの群生地があるらしいのですが、複数の方々のレポを後から見させてもらったところ、いいシーズン以外では梨ノ木平登山口か鳥沢駅を東に向かっていくルートの方が良さそうです。
扇山山頂から百蔵山へ向かう途中、大久保山付近の下りが勾配が急であることと、土がとてもサラサラ？しているからかとても滑ります。ゆっくり慎重にくだりました。

その他周辺情報

①猿橋そばの「はねぎ」さんで地元野菜や食料加工品、地元メーカーのうどん・ほうとうが購入できます。
②車の方じゃないと行きづらいかもしれませんが、「道の駅つる」で富士山麓の水で育てたブランド豚の料理がいただけますよ。

写真

3/3 6:01

猿橋の駐車場です。きれいなトイレあります。ありがとうございます。

3/3 6:41

鳥沢駅です。ここにも駅構外にトイレがあります。トイレの話ばっかりですね😃でも、トイレとても大事。

3/3 7:28

こちらはメジャーな登山口の梨ノ木平登山口です。間違えて意気揚々と進んでいってしまい、引き返す羽目に('Д')

3/3 7:39

自分が選択したルートはこちらだったようです。一抹の不安を覚えました。

3/3 8:17

しかし、ヒーヒー言いながら登っている最中、ふと振り返るととても素敵な富士山😃

3/3 8:38

扇山山頂に到着しました。しかし、富士山上空の雲が心なしか降りてきているような・・・。

3/3 8:39

これが今日、富士山を堪能できる最後の時になるとはそのときは思いもよらなかったのです。

3/3 10:10

気持ちのよい立派な松林を通り抜けて、百蔵山山頂に到着です。

3/3 10:23

富士山は隠れてしまいましたが、左手側の立派な御正体山と都留市や山梨の市街の眺めも素晴らしいではないですか😃

3/3 10:56

百蔵山登山口にて。ポチッとな。ここから舗装路の下りになります。

3/3 11:45

猿橋です。昔の技術では渓谷に橋脚を立てられなかったとのことで、このような構造になったそうです。

3/3 11:47

最近、補修されたそうで、とても綺麗です。もちろん歩いて渡れますし、とてもしっかりした橋です。

3/3 11:55

新猿橋から。新緑や紅葉の季節はとても素晴らしい眺めになるそうで、たくさんの人で賑わうらしいですよ。

3/3 13:12

道の駅つるにて。生姜焼き定食、肉2倍、ごはん大盛りです。お肉がとてもうまいのです😊

3/4 17:59

猿橋の直売所はねぎにて。さるッキーと長いも（なんと1本で税込み250円です。）、山梨の方々に愛されているらしい、すりだね（唐辛子味噌的な感じらしいです。）です。これをうどんの薬味なんかにするらしいですよ😃

3/4 18:05

同じく猿橋近くのおしゃれなお花屋さんで、素敵なデザインの手ぬぐいを取り扱っていたのでおみやげに買ってしまいました。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

ASUS_X01AD asus

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク

感想

junichi_7610

　天気予報では好天とのことだったので、かねてから気になっていた猿橋見学と大月市秀麗富嶽十二景をめぐりを兼ねたこのルートを歩くことにしました。後半は富士山は雲に隠れてしまいましたが、自然のことなのでしょうがないですね。
　
　扇山への登りと扇山からの下りはなかなかに急です。しかし、それを乗り越えれば百蔵山までゆったりとした尾根歩きになります。ところで、扇山の登山口なのですが、今回、自分が通ったルートはマイナーなルートなのか、道が狭く、ルートが不明瞭な箇所がありました。つつじの群生地があるらしいので、つつじが見ごろの時期以外では、メジャールートと思われる梨ノ木平登山口か鳥沢駅を東方面に進むルートが良いのかと思います。ちゃんと他の方々のレポをしっかり参考にすればよかったと反省。
　
　思っていたより（山梨の方、すみません）ずっと、とても立派で素晴らしい猿橋と、また、その近所で商いをされている、はねぎの女将さんに山梨のうどん文化について教えてもらったり、花屋さんの山好きな店員さんにおすすめの山を教えてもらったりと、アフター登山もとても楽しかった、とてもいい一日でした。道の駅つるの生姜焼き定食もすんごくおいしかったです。機会に恵まれそうなお方は是非、ご賞味してみてください。