塩見岳 中年のおっさんでもなんとかなるもんだの巻其の弐

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 11:06
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,964m
• 下り: 1,952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 1:07
• 合計: 11:06

3:41 鳥倉林道ゲート（駐車場）
4:18 4:18 鳥倉林道登山口
6:17 6:17 三伏峠小屋
6:27 6:27 三伏山
7:03 7:06 本谷山
8:16 8:16 塩見小屋
9:03 9:03 塩見岳
9:07 10:03 塩見岳 東峰
10:06 10:06 塩見岳
10:40 10:40 塩見小屋
11:43 11:43 本谷山
12:27 12:27 三伏山
12:38 12:45 三伏峠小屋
14:06 14:07 鳥倉林道登山口
14:47 14:47 鳥倉林道ゲート（駐車場）
14:47 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道終点ゲート前に30台ほど停められるスペースあり。トイレあり。登山口のトイレはこの時期使用不可のため、ここを逃すと次は三伏峠小屋までありません。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。登山道は全般的に非常に歩き易い道です。

写真

10/4 3:47

さて行きますか。真っ暗な中出発です。

10/4 3:48

ゲート前でパチリ。ここから登山口までおよそ3キロ・・。行はいいんだけどね・・。

10/4 3:57

しばらく舗装路をてくてくと・・。

10/4 4:23

最後は砂利道を少しだけてくてく・・。

10/4 4:26

40分で登山口に到着です。

10/4 4:26

標高差自体はそうでもないんですけどね・・。累積標高差は2,200メートルくらいあるみたい。さて頑張りますか・・。

10/4 4:27

10/4 4:27

前後に全く人の気配がないので久しぶりに熊鈴つけました。

10/4 4:39

地味にここまで案外あります。

10/4 5:01

まだまだ暗いです。

10/4 5:03

この表示の仕方、なんか記憶にあるな〜？と思って・・。恵那山と一緒のような気がします。

10/4 5:09

10/4 5:14

10/4 5:16

案外しっかりしています。

10/4 5:24

まだまだ暗い・・。

10/4 5:26

こんなところもありますが、非常に歩き易い道が続きます。

10/4 5:37

ようやく明るくなってきました。ここでヘッデン歩きは終了。

10/4 5:40

水は出ていましたが非常に細いです。結構補充するのに時間がかかるかも・・。

10/4 5:43

天気もまずまずです。

10/4 5:55

10/4 5:58

本当に全く人の気配がない・・。そこそこ人気の山なのにね・・。

10/4 5:58

塩川ルートはやっぱり通行止め。

10/4 6:06

景色も良いですな・・。

10/4 6:13

200歩ではつきません。ここで初めて人と会う。小屋番さんですけどね・・。

10/4 6:15

挨拶をして、行は素通り。帰りになんか買おうっと・・。

10/4 6:15

日本一高いところにあるといわれている峠ですね。

10/4 6:15

ここで一服。ここまで2時間半。私にしてはまずまずのペースです。

10/4 6:26

6時半の時点で気温は5度！でもそんなに寒いとは思いませんでした。

10/4 6:26

テン場です。前日からテン泊の方は3名。そのうちの2名の方と山頂で楽しい時間を過ごしました。

10/4 6:28

さて左に進路をとります。

10/4 6:33

本当に天気に恵まれました。こりゃ絶景が期待できるぞ・・と。

10/4 6:35

小屋から本当にひと歩きで三伏山の山頂です。

10/4 6:36

10/4 7:01

10/4 7:07

10/4 7:11

本谷山までも割と楽に着きました。

10/4 7:11

山頂はスペースはありますが、腰を下ろす場所は案外少ないかも・・。

10/4 7:13

でもあそこまでは、まだ結構あるな・・。

10/4 7:16

10/4 7:36

10/4 7:40

まだまだ元気。

10/4 7:44

落ち葉の登山道も味があります。

10/4 7:44

秋の登山道って感じで最高です。

10/4 8:09

紅葉も本当にきれいでした。

10/4 8:13

10/4 8:18

やっぱり甲斐駒はかっこいい！（稚拙な表現ですが、かっこいいものはかっこいいかな・と）

10/4 8:18

10/4 8:18

中央アルプス方面です。（奥にうっすら御嶽の姿も）

10/4 8:19

10/4 8:24

塩見小屋は改装中。

10/4 8:26

ここまででお会いしたのは、小屋番さんを除くと前日小屋泊まりの方1名を抜いただけ・・。人少な！

10/4 8:28

10/4 8:37

ダイヤモンド塩見！って撮ったつもりですがうまく撮れませんでした。がっかり・・。

10/4 8:39

10/4 8:47

山頂直下だけちょっぴり岩岩ですが、たいしたことはありません。

10/4 8:54

10/4 9:02

10/4 9:07

振り返ってパチリ。小屋も小さくなって・・。

10/4 9:09

太陽の周りに輪っかが見えるときって天気はどうなるんでしたっけ・・？

10/4 9:12

西峰到着です。

10/4 9:12

5時間半は、上出来かな・・。

10/4 9:17

西峰からひと歩きで・・。

10/4 9:18

最高峰東峰に到着です。

10/4 9:21

ここから絶景ターイム！まずは富士山の頭だけ。

10/4 9:21

南側には荒川三山・・だと思う。

10/4 9:21

北には甲斐駒。

10/4 9:46

パノラマでも。左から仙丈ヶ岳、甲斐駒、ちょっぴり北岳、間ノ岳、農鳥・・だと思う。

10/4 9:46

これは南側。

10/4 9:50

あまりの絶景にはしゃぎすぎのおっさんの図。とって頂いた方ありがとうございました。

10/4 10:08

最後にもう一回富士山。

10/4 10:15

さて堪能したので降りますか・・。ちょっと山頂に長居しすぎたかな・・。

10/4 10:42

塩見小屋の建築資材？の荷揚げだと思います。何度もヘリが行き来してました。

10/4 11:15

やっぱり秋の登山道です。

10/4 11:52

本谷山で一服。今日の行動食。

10/4 12:35

鉄兜と評されることが多い塩見ですが・・。

10/4 12:35

う〜ん鉄兜かな〜？

10/4 12:48

三伏小屋にて炭酸の補給とお約束のバッジを購入。

10/4 13:00

午後はだいぶガスがあがってきました。

10/4 14:15

てな感じで登山口に到着です。

10/4 14:21

朝は暗くて判りませんでしたが、

10/4 14:21

登山口周辺はこんな感じ。トイレは使用不可ですのでご注意を。

10/4 14:21

ここからが長い林道歩きの始まりです。

10/4 14:25

舗装になってからが長い・・。途中で山頂でお会いした方が颯爽と自転車で降りて行かれました。それが正解！です。

10/4 14:26

中心の小さく見えるのが駐車場・・・。遠い・・。（泣）

10/4 14:31

しょうがないので写真でも撮りながらちんたら歩きます。

10/4 14:39

朝は気づかなかった景色も・・。

10/4 14:56

ようやく到着です。長かった〜。

10/4 14:56

本日の駐車場はかなり空きがありました。

10/4 15:00

お疲れ様でした。

撮影機器：

Optio WG-1 ペンタックス

感想

chao

先週は、嫁さんを接待登山ということで、楽ちん3,000mの立山でしたので、今週は、日帰りでは相当？がっつり歩き3,000mの塩見岳に行ってきました。

昨年は結構南アルプスは歩いたのですが、今年はなぜか一回も行っていなかったので、どこか未踏で日帰りできるところは・・、ということで鳳凰か塩見かで迷ったのですが、最近登山口まで結構な距離を車を走らせるといったことが多かったので名古屋から比較的近いということもあり塩見岳にしました。（ガソリン代と高速代の支払いが、だいぶ洒落にならない状況になっておりまして・・泣）

いつものように夜に名古屋を出発し、松川ICを降り、長い鳥倉林道をひた走り11時半に駐車場に到着です。シーズン最盛期には路駐で溢れるゲート付近ですが、私の到着時で車は5〜6台程度しかいませんでした。土曜は天気が良いみたいですが日曜が怪しいこともあり、登る方が少ないのかな・・なんて考えながら仮眠です。（結果全く眠れず・・）

あまりあてにはならない山と高原地図のCTですが、林道歩きをいれると15時間を超えるCTとなっており、決して健脚ではない私は、3時40分に真っ暗な中スタートしました。先日の剱岳の早月尾根を日帰りで歩ききることができたのが自信になって（調子にのってという方が正しい？？）今回の塩見の長距離も日帰りで行けるだろうと・・。

ヘッデンの明かりを頼りに歩きますが、何せ前後にまったく人の気配がありません。普段はまず使うことはないのですが、本当に久しぶりに熊鈴を鳴らしながら歩きました。（結果全行程中お会いした人は20名程度だったと思います。少な！！）

登山道は全般的に非常に歩き易い道で、急登もほとんどなく快適に歩くことができました。（人にによるとは思いますが、剣岳の早月尾根とCTは似たり寄ったりですが、塩見岳の方が圧倒的に楽です。距離は長いですが・・）

あっというまに三伏峠に到着。小屋まで200歩の看板から、私も歩数を数えながら歩きましたが、悔しいかな200歩では着きませんでした。（足短かい！という指摘はご遠慮くださいませ）「やっぱり無理か・・。」と独り言の私に対し小屋番さん「目安だから・・。」と慰め？の言葉。
ちなみに出発から2時間半で本日初めて人と会話？をしました。

ここから塩見岳までは2,500mから2,600mの間の歩き易い稜線歩きが続きます。（帰りはそれなりに登り返しがしんどかったですが・・）

塩見小屋の手前で本日初めて登山者の方とお会いしました。昨日、三伏小屋に宿泊されたとのこと。今日初めて人とお会いした旨を伝えると、先行者が2名いますよ・・。との返事。（結果先行者は4名しかいませんでした。本当に人が少ない）

岩場をひと登りすると山頂に到着です。西峰では写真だけを撮り、そそくさと東峰に移動。（5分もあれば着きます）

山頂には、昨日三伏小屋にてテン泊された名古屋からと東京からお見えになっていた2名としばし歓談。（非常に楽しい時間有難うでした）

その後、トレランの方と別のもう1名が山頂へ。これまた楽しい時間有難うございました。ちなみにトレランの方は、ご本人は早歩きとおっしゃっていましたが、3時間で山頂に到着したとのこと。（すごい！！！）

本当に天気に恵まれ、山頂ではしばし（どころか長時間）絶景を堪能することができました。先日登った常念岳からの北アルプスの絶景も見事でしたが、こちら塩見岳からは、南アルプスの絶景が本当にすごいですね！北を見れば甲斐駒、仙丈、白峰三山、南を見れば荒川三山、遠く西には中央アルプス、東には富士山と東西南北見渡す限りの絶景でした。

さて絶景を堪能したので下ります。
なにせ距離が長いです。しつこいようですが距離が長いです。特に下りはやっぱり長く感じましたが・・とどめの一発はやはり最後の林道歩きでした。山頂でお会いした方が自転車で颯爽と降りていきましたが、これが正解です。自転車を車に積んでくることができる方は絶対こうした方が良いです！（徒歩の私はなぜか敗北感満載でした・・苦笑）

本当に天気にも恵まれ、人も少ない静かな山歩きを思いっきり堪能することができました。南アルプスの奥深さ、秋の味わいを全身で感じることができた大満足の山行となりました。また山頂でお会いした方々の楽しいひと時も本当に有難うでした。

距離20キロオーバーの日帰りは初めてでしたが、それほど疲れることもなく歩ききることができました。おそらく登山道自体が非常に歩き易かったこと、急な登り等がほとんどないことがその要因かと・・。

あくまで私見ですが、先日登った、白馬や常念は日帰りでは本当にもったいないという思いが強かったですが、剣（早月）と今回の塩見は日帰りが良いと思いました。（理由は全くありませんのであしからず・・。）

まぁ、難点といえば離合が困難な林道が15キロくらい走らないといけないことと登山口まで3キロくらいの林道歩きがあることくらいかな？大鹿村さん是非何とかしてください！（難しいよね・・）

さて来週は3連休だ〜！ちょっとだけ遠くに行こうかな・・。秋山シーズンもあと少しですしね・・。

コメント

messiah

山頂ではありがとうございました＾＾
トレランの格好をした単なるハイカーのmessiahです笑
塩見岳は、三伏峠から塩見新道分岐まで、本当に長かったですよね〜…
景色も変化に乏しいですし、山頂直下の岩登りではなく、
あそこがこのルートの核心部ですね！笑

そして、本当に走っていないのでトレランの格好なのが申し訳なく、
トレランですか？と話し掛けて頂ける方たちに、
見掛けだけの単なるハイカーです、と毎度お答えしています…＾＾;

それにしても、あの山頂からの景色、
塩見小屋に泊って、御来光見たら凄そうですよね！

今後のchaoさんの山行、楽しみにしています

chao

Re: 山頂ではありがとうございました＾＾
messiah様
こちらこそ、有難うございました。
しょーもない駄文をたらたら書いてあるだけのレコですが、たま〜にでよいので見に来て下さいまし。
いずれにせよ走っていない？であのタイムはものすごいです。（どんなに鍛えてもおっさんには無理です・・苦笑）

ではまたどこかでお会いできることを願ってます！