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記録ID: 524176
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ハイキング
谷川・武尊

日本3大急登の谷川岳西黒尾根からオキノ耳〜天神尾根〜田尻尾根

2014年10月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
1,231m
下り
1,296m

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
1:10
合計
9:00
7:40
20
スタート地点
8:00
140
西黒尾根登山口
10:30
10:40
50
11:30
11:40
30
氷河の跡
12:10
12:30
10
肩ノ広場
12:40
12:50
10
13:10
10
富士浅間神社奥の院
13:30
13:50
80
15:10
30
15:40
60
田尻尾根分岐
16:40
ゴール地点
天候 小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
今回は7時40分にロープウェイ駐車場をスタート。西黒尾根登山口から入り途中の道標。
2014年10月04日 08:59撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 8:59
今回は7時40分にロープウェイ駐車場をスタート。西黒尾根登山口から入り途中の道標。
最初に出てくる足元の悪い樹林帯(山と高原地図より)
2014年10月04日 09:00撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 9:00
最初に出てくる足元の悪い樹林帯(山と高原地図より)
確かに安定してはいないけど、どちらかと言うと足元悪くない気がする。ただ斜度は結構ある。
2014年10月04日 09:19撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 9:19
確かに安定してはいないけど、どちらかと言うと足元悪くない気がする。ただ斜度は結構ある。
すでに2時間でこんな高いところまで。ロープウェイがあんな下に。出だしから標高稼ぐ登山道。
2014年10月04日 09:43撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 9:43
すでに2時間でこんな高いところまで。ロープウェイがあんな下に。出だしから標高稼ぐ登山道。
そしてついに本格的に岩岩急登。
2014年10月04日 10:03撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 10:03
そしてついに本格的に岩岩急登。
すでにバテバテ。写真取るフリして後続に追い抜いてもらうことしばしば。
2014年10月04日 10:04撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 10:04
すでにバテバテ。写真取るフリして後続に追い抜いてもらうことしばしば。
追い越してねオーラをだしつつ撮った可憐な花。
2014年10月04日 10:09撮影 by  NEX-7, SONY
3
10/4 10:09
追い越してねオーラをだしつつ撮った可憐な花。
追い越してねオーラが通じず「写真撮ってる〜。」ってカップルの彼氏が私を凝視。ウェイティング状態に入ってしまったのでしぶしぶ歩を進める。
2014年10月04日 10:09撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 10:09
追い越してねオーラが通じず「写真撮ってる〜。」ってカップルの彼氏が私を凝視。ウェイティング状態に入ってしまったのでしぶしぶ歩を進める。
紅葉がすばらしい。来週になればもっと色づくだろうな。そしてこんな時期でも雪渓がのこってる。
2014年10月04日 10:21撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 10:21
紅葉がすばらしい。来週になればもっと色づくだろうな。そしてこんな時期でも雪渓がのこってる。
ようやくラクダの背。ここまででちょうど2時間半。すでにコースタイムより若干遅れてるし...。
2014年10月04日 10:23撮影 by  NEX-7, SONY
1
10/4 10:23
ようやくラクダの背。ここまででちょうど2時間半。すでにコースタイムより若干遅れてるし...。
まだまだ山頂まで山越えなくては。鎖場が苦痛になってきた。
2014年10月04日 10:27撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 10:27
まだまだ山頂まで山越えなくては。鎖場が苦痛になってきた。
巌剛新道との合流点ラクダのコル。
2014年10月04日 10:30撮影 by  NEX-7, SONY
1
10/4 10:30
巌剛新道との合流点ラクダのコル。
どなたかの御霊やすらかに祈りてと書いてある。
2014年10月04日 10:30撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 10:30
どなたかの御霊やすらかに祈りてと書いてある。
岩岩の崖崖。さすが日本3大急登!もうやんなって来た。
2014年10月04日 10:31撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 10:31
岩岩の崖崖。さすが日本3大急登!もうやんなって来た。
豪雨の至仏山でも悩まされたけど、ツルツルで嫌いなんだよ蛇紋岩。
2014年10月04日 11:14撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 11:14
豪雨の至仏山でも悩まされたけど、ツルツルで嫌いなんだよ蛇紋岩。
氷河の跡が急に出てきた。ツルッツルやないか。
2014年10月04日 11:31撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 11:31
氷河の跡が急に出てきた。ツルッツルやないか。
つま先写真にしようと思ってたのになんで膝なの〜?
2014年10月04日 11:31撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 11:31
つま先写真にしようと思ってたのになんで膝なの〜?
ロープウェイからちょうど4時間。右上にかすかに白く見えるのがロープウェイ乗り場。
2014年10月04日 11:37撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 11:37
ロープウェイからちょうど4時間。右上にかすかに白く見えるのがロープウェイ乗り場。
もう一越えだ。
2014年10月04日 11:37撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 11:37
もう一越えだ。
急に道が様変わり肩の広場近辺。天神尾根を見ると、ゾッとするほどの登山客。歩く様が列になってるよ。
2014年10月04日 11:59撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 11:59
急に道が様変わり肩の広場近辺。天神尾根を見ると、ゾッとするほどの登山客。歩く様が列になってるよ。
おそらくほとんどがロープウェイでの観光客。天神尾根から頂上まで人ごみなので、手前で風景見ながら昼食。
2014年10月04日 12:17撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 12:17
おそらくほとんどがロープウェイでの観光客。天神尾根から頂上まで人ごみなので、手前で風景見ながら昼食。
霧がすごくてなかなか姿を見せてくれなかった頂上。
2014年10月04日 12:18撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 12:18
霧がすごくてなかなか姿を見せてくれなかった頂上。
あれは至仏山かな?
2014年10月04日 12:19撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 12:19
あれは至仏山かな?
2014年10月04日 12:29撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 12:29
谷川岳は双耳峰。まずはトマノ耳1963mに到着。
2014年10月04日 12:36撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 12:36
谷川岳は双耳峰。まずはトマノ耳1963mに到着。
三角点タッチ!!
2014年10月04日 12:36撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 12:36
三角点タッチ!!
トマノ耳から見たオキノ耳
2014年10月04日 12:37撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 12:37
トマノ耳から見たオキノ耳
トマノ耳のおそらく最高地点と思われる岩。
2014年10月04日 12:37撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 12:37
トマノ耳のおそらく最高地点と思われる岩。
さて最高地点へ。
2014年10月04日 12:42撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 12:42
さて最高地点へ。
1977m山頂。
2014年10月04日 12:58撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 12:58
1977m山頂。
足元こえ〜。
2014年10月04日 13:02撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 13:02
足元こえ〜。
紅葉の谷川岳は人だらけ。
2014年10月04日 13:02撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 13:02
紅葉の谷川岳は人だらけ。
富士浅間神社奥の院の鳥居。
2014年10月04日 13:09撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 13:09
富士浅間神社奥の院の鳥居。
2礼2拍手1礼。祠に登山の無事祈願とその他をお願い。
2014年10月04日 13:10撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 13:10
2礼2拍手1礼。祠に登山の無事祈願とその他をお願い。
思わず「お〜」と声が出てしまうほど色づいた万太郎谷。
2014年10月04日 13:14撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 13:14
思わず「お〜」と声が出てしまうほど色づいた万太郎谷。
本当のキレイさが写真に現れてなくて残念。
2014年10月04日 13:14撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 13:14
本当のキレイさが写真に現れてなくて残念。
2014年10月04日 13:14撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 13:14
一ノ倉岳へとつづく尾根。
2014年10月04日 13:18撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 13:18
一ノ倉岳へとつづく尾根。
さて下山。肩の小屋でトイレ(長蛇の列)お済ませ、売店で手ぬぐいとバッチを買ってそそくさと帰りを急ぐ。小屋下のザンゲ石。何故ザンゲ?
2014年10月04日 14:15撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 14:15
さて下山。肩の小屋でトイレ(長蛇の列)お済ませ、売店で手ぬぐいとバッチを買ってそそくさと帰りを急ぐ。小屋下のザンゲ石。何故ザンゲ?
天神尾根でこれまたロープウェイ観光客多数のため大渋滞。予定時間を大幅超過のため田尻尾根を激走して下山するはめに。写真はようやく下りてきてロープウェイ直下。すでに16時35分。
2014年10月04日 16:35撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 16:35
天神尾根でこれまたロープウェイ観光客多数のため大渋滞。予定時間を大幅超過のため田尻尾根を激走して下山するはめに。写真はようやく下りてきてロープウェイ直下。すでに16時35分。
ちょっと余裕が出てきたのでせせらぎをパチリ。川の水がすごいキレイ。
2014年10月04日 16:38撮影 by  NEX-7, SONY
10/4 16:38
ちょっと余裕が出てきたのでせせらぎをパチリ。川の水がすごいキレイ。
コースタイム1時間30分の田尻尾根を1時間強で下山。転びまくって疲れ果てたけど無事でよかった。良い山でした谷川岳。
2014年10月04日 16:53撮影 by  NEX-7, SONY
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10/4 16:53
コースタイム1時間30分の田尻尾根を1時間強で下山。転びまくって疲れ果てたけど無事でよかった。良い山でした谷川岳。
撮影機器:

感想

10数年になるトレッキング暦の中で初となるソロ登山。

雨を避けて選んだ谷川岳だったのに、到着と同時に雨模様。
「蛇紋岩がすべっすべに滑るな」と不安になったが、今回は「日本3大急登体験」を課題としてあげていたので、多少の不安はありつつも西黒尾根にチャレンジ。

出だしはそんな急登と言うほどでもないじゃんと思ったけど、途中鎖場出てきたあたりから「やっぱり急登だ」と思い知らされた。鎖が無くてもずっと這い登っている気がしてくるところが気分をへこます。
ただ、登れなくて困るようなところは無く、慎重に登れば誰でもいける程度ではないかな。

この日は風が強くてそっちの方が厄介で怖かった。数回ではあるが切り立った場所で何度か体を風にゆすられ動けなくなりそうになったのには困った。

また、紅葉シーズンとなっているため、ロープウェイで登ってくる観光客が多数。
やはり人数が多いと、マナーの悪い人も確率も増える。
ちょうど頂上で標識を撮っていた時に突然横から「写真とれるよ、早く早く!」と言っておっさんが入り込んできて、おっさんのザックがあたりよろけてあわや転倒。
転びはしなかったけど、あまりに頭来たからおっさんのザックつかんでそのまま引き倒したろかと思ったが、ザックつかんで「ぶつかったぞ、危ないやろ!」と大声で叱って収めた。
一応謝ってたけどあまり懲りてなさそうだった。まるでよく言うどこかの国の人みたいに常識なくてとっても嫌な気分。せっかくの頂上で壮大な自然を満喫している時に残念。傍らにいたおっさんの娘か愛人かわからんがどう思ってたんだろ?

さて下山となった時にまたまた困った事に。
天神尾根から田尻尾根経由で下山しようと思っていたが、頂上トイレが大盛況。ここで時間がだいぶとられてしまった上、山頂からロープウェイ駅までの天神尾根が観光客で大渋滞。

もともとワタクシの足では結構時間的にタイトな行程。のんびり登ったツケもあって下山時刻がぎりぎりになってしまった。

田尻尾根分岐ですでに15時40分。この時間から尾根を下りようとする人は皆無。当然前後に人の影など無い。

コースタイムでは1時間半かかる行程。そのまま徒歩下山するか、当初の目標を違えてのロープウェイ下山するか数分悩んだ。

天神ロープウェイ駅の最終が17時。谷川岳ロープウェイ駅まで10分で到着が17時10分。ワタクシがコースタイム通り歩けば17時10分になることから徒歩下山に決定。

とは言え気が急く。その結果小走りで下山しだし、まるでトレランのように。
気が急くとろくな事がない。大きく3回もこけてしまった。
そのうちの1回は滑ったあげくあわや崖下に転落寸前。草木が体を受け止めてくれなかったら間違いなく滑落。
結果としては16時40分に下山できたものの、行程判断についての重大な反省点となってしまった。

いろいろあったけど、谷川岳も良い山でした。

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