神楽ヶ峰BC やはり神楽は良い山です‼

2023年03月08日(水) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 44.0km
• 登り: 4,048m
• 下り: 4,039m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:16

距離 44.0km 登り 4,048m 下り 4,048m

8:35 スタート地点
9:25 苗場ドラゴンドラ山頂駅
9:46 9:57 神楽ヶ峰登山口
10:09 田代第8ロマンスリフトのりば
10:32 10:52 かぐら第5ロマンスリフト 終点
10:57 10:58 中ノ芝
11:13 上ノ芝
11:19 11:20 苗場山、小松原分岐
11:23 11:24 ニセピーク
11:46 11:58 神楽ヶ峰
12:05 12:25 昼食
12:58 反射板
13:22 田代第8ロマンスリフトのりば
14:24 神楽ヶ峰登山口
14:35 神楽ヶ峰登山口
14:44 14:45 神楽ヶ峰登山口
15:05 15:11 苗場ドラゴンドラ山頂駅
15:51 ゴール地点

神楽ヶ峰登山口=田代第一高速リフト乗り場=レストランアリエスカ(トイレ有)

天候

晴れー
5月の暖かさです
遠くは霞んでるー

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ゲレンデ内の移動
KG1ゲート(ゴロマ終点)までの苗場スキー場からの所要時間はドラゴンドラ経由で約2時間。

途中のトイレ
最短経路上では田代第一高速リフト乗り場にあるレストランアリエスカが最終。
かぐら第一高速に乗って一度メインゲレンデを降りてくるなら和田小屋やゴンドラ山頂駅のトイレがKG1ゲートに近くて良い。

コース状況／危険箇所等

雪質
日当たりの良い斜面は朝から緩んでいた。
反射板までの北斜面には粉雪が残っていた。
午後になると南斜面は深くて重いザラメに。
陽が陰り始める北東斜面などはサンクラスト化。

シュプール
全山シュプールだらけ。1000人位入山したのでしょうか、、。

その他周辺情報

道中2日かかるので、行きにはシャルマン火打から放山、越後湯沢。
帰りには、清津峡トンネル、ミティラー美術館などを廻ってきました。

写真

3/8 10:25

先ずは神楽ヶ峰への第一関門(かぐらクワッド終点)を通過

3/8 10:27

今日もいい天気です

3/8 10:34

第二関門であるKG1ゲート(ゴロマ終点)も通過
苗場PHからここまでリフトやゴンドラを乗り継いで2時間かかりました

3/8 10:35

今週月曜日から無人化テストをしているようです
ただ、我々が通過する時にはパトロールが居て様子を見ていました
神楽ローカルルールを遵守して入山します

3/8 10:41

私のビーコンもOK

3/8 10:42

ゲートを出た所でシールを付けて
出発します

3/8 11:06

背後には谷川連峰

3/8 11:08

奥に神楽ヶ峰が見えてきました♫
麗しき峰です

3/8 11:24

予想通り斜面はシュプールだらけ
残念ですが人気の山なので仕方ないですね

3/8 11:24

でも今日は人が少ないです
1週間近く新雪が来てないので当然なのかもね

3/8 11:27

稜線に出ました
苗場山が突如としてその姿を現します

3/8 11:27

色んな所に踏み跡がありますね

3/8 11:36

あれは巻機山かな？
今日は遠くは霞んでます

3/8 11:48

山頂に到着です
ここも360度見渡せる素晴らしい所です

3/8 11:56

三脚を立てて1枚パシャ

3/8 11:59

三角と霧ノ塔

3/8 12:10

田代第一高速の滑走コースとドラゴンドラ山頂駅付近が見えてます

3/8 12:11

お昼休憩😋

3/8 12:24

稜線を少し戻って、、

3/8 21:22

滑ります！

3/8 20:20

登り返してもう一本！

3/8 20:22

シュプールだらけの中を衝撃を受けながら滑ります

3/8 12:44

斜面は凸凹で滑りにくいけど、晴天下にここに居れる事が嬉しい😃

3/8 12:53

次に反射板の尾根に向かいます

3/8 12:53

これから向かう反射板の尾根

3/8 12:54

反射板尾根南側の眺望
ここから先は滑走禁止の棒沢です

3/8 12:58

反射板の尾根を下ります

3/8 19:18

反射板尾根の北斜面を攻めてみました

3/8 13:00

反射板に到着

3/8 13:00

これが反射板
この下の斜面は日が蔭り始めてクラスト化が始まっていたので、、

3/8 20:23

棒平方面まで回り込んで、、

3/8 20:23

一気に落とします

3/8 13:11

ここもシュプールだらけでした

3/8 13:14

三の沢ごしの反射板の東斜面
シュプールで埋め尽くされてます
どれだけの人がこの数日間に滑ったのでしょう？

3/8 13:24

三の沢から田代第6ロマンス乗り場付近でゲレンデコースに合流しました

3/8 13:41

Rアリエスカ
行き帰り共ここでトイレ休憩をしました

3/8 14:50

神楽ヶ峰が綺麗！

3/8 15:03

ここから見る苗場山は異形
まるで別の山です

3/8 15:03

神楽ヶ峰から反射板尾根そして棒平、、
反射板が見えます
今日通ってきたルートを眺めて一日を反芻

3/8 15:02

余韻に浸る一時です

3/8 15:05

陽が傾いてきました
ドラゴンドラに向かいます
正面には平標から谷川岳が西陽を受けて輝いています

3/8 15:17

この行きつく先が苗場です

ドラゴンドラ、気に入りました

3/8 20:55

夜は花火
苗場PHの部屋より

翌日は、ゴールドウイン FIS ユース ジャパンカップ 2023
U14、U16の大会なのでパパママが大勢応援してます
我々も親子で競技の真似事をしてきた時期があったので真剣に観てしまいました
流石日本のトップレベルの子供達です　上手過ぎるー！

3/9 13:48

その後の観光1
清津峡トンネル

3/9 15:18

その後の観光2
ミティラー美術館
昨秋に和歌山展覧会でものすごく感動したので本館を観に行きました
雪深い山奥の40年前に廃校になった小学校跡を利用して展示されてましたが雨漏りがしていて痛々しく何とかならぬものかと、、素晴らしい絵画が沢山あるし多くの人に見に来てほしい所です

前泊は越後湯沢の高半
川端康成が3年間逗留して「雪国」を書いた宿で、映画「雪国」1957年製作にも何場面か登場してました
その映画が宿で上映されてたので観てきました
池部良・若い岸恵子の熱演・18歳の八千草薫、、貴重なものを見せて戴いた感じでした
写真はロケ風景です
源泉掛け流しのお湯も良かったー

P.S.帰宅後、小説「雪国」と新作映画「雪国」そして解説サイトなどを見て、この小説の魔性の世界に一時はまり込んでしまいました
この小説、読めば読むほど超ヤバです

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

icchan

　やはり神楽は良い山です。全山に刻まれていたシュプールを全て消し去った神楽ヶ峰を脳裏にイメージすると、リフトが架かる前(45年前)に登った若い頃の記憶が蘇ってきます。山頂付近に広がるなだらかな雪原とアオモリトドマツの配置。やはり神楽はそれらのバランスが抜群に良いのです。若い頃にこの山の上には幸せがあると感じたことが今日実際に歩いてやはりその通りだというか昔の自分の感情に今の自分として納得できた様に思えてすっごく嬉しい気分になりました。
　ただ、やはりノートラックの斜面を滑りたかったなぁ。パウダーでもザラメでもフィルムクラストでも良かったよー。
　いやいや、晴天の下、黄砂で汚れてない斜面を滑れたんだから最高じゃん。
　とにかく今日も良い一日でした。