無風快晴の武尊山と剣ケ峰の楽しい春山登山

2023年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 4.8km
• 登り: 526m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:25

距離 4.8km 登り 526m 下り 512m

9:26 川場スキー場ゲレンデトップ
10:04 剣ヶ峰山
11:41 12:17 武尊山
13:27 剣ヶ峰山
13:46 13:48 川場スキー場ゲレンデトップ
13:51 ゴール地点

天候

快晴　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

川場スキー場の数キロ手前で駐車料金1000円を支払います。駐車場は広いようで、私は屋内駐車場4階の案内を受けました。

コース状況／危険箇所等

多くの登山者でしたが、皆さん、アイゼンだったようです。踏み抜き跡はありましたが、この日はルート上では踏み抜きするような箇所はありませんでした。
7階に登山者受け付けコーナーがあり、列に並んでいると、係の方がココヘリ（川場スキー場からの登山者は必須で、無い登山者には貸し出す)の有無とか登山届の確認に来ます。ココヘリは登録してるが、登山届はここ独自の用紙なので用意してない旨を話すと、用紙と板とペンを渡され、並びながら記載しました。登山届用紙とココヘリの予約はネットでできるようです。
受付カウンターで、登山者専用のリフトICカード（リフト2本乗り継いでゲレンデトップへの往復)を受け取り、下山後に返還します。これが下山届になる。このような仕組みでした。

写真

3/11 8:30

7階の登山窓口で登山手続き中

3/11 8:49

リフトを2本乗り継いでゲレンデトップに上がります。

3/11 9:19

ゲレンデトップ。
地図を見ると、下から登る登山ルートの稜線のみを歩く美味しいとこ取りのコースのように思えますが

3/11 9:20

急な岩場の登りが目の前に。圧倒されます

3/11 9:20

わくわく感満載。先も楽しみです

3/11 9:20

急な坂から

3/11 9:21

始まりました。

3/11 9:31

初めのややきつめの斜面を登り切ると

3/11 9:31

谷川岳。一昨日の仙ノ倉もそうでしたが、上空は青空でも、山は霞がかっていました

3/11 9:31

最初の岩から凄い迫力！

3/11 9:37

さらに斜面を登る途中で

3/11 9:37

左側には剣ケ峰山から西に延びる尾根。その向こうに谷川岳、右の方が巻機山かな

3/11 9:37

左へ巻いてから登るようです

3/11 9:43

こんな感じで

3/11 9:43

ジグザグに

3/11 9:51

登ったところで剣ケ峰山が見えました。
写真で見た通りの三角形。かなり急そうです

3/11 9:55

少し進んで再度。登っているのが見えます

3/11 9:55

武尊山から南の方に続く尾根。
厳しそうな岩場です

3/11 9:55

左に武尊山が見えました。最初どちらが山頂か分からず、中央に焦点

3/11 9:57

手前の緩いピークに登ると

3/11 10:00

巨大な祠がありました。
実際はとても小さいのですが😅
急ですが問題無く登れます

3/11 10:06

剣ケ峰山頂。幅が有るので慎重に進めば

3/11 10:06

危険と感じる箇所は有りませんでした

3/11 10:06

下りる前の準備

3/11 10:12

写真撮影の余裕が無く、下りてからの振り返り。　
慎重に下りましたが特に慎重になったのは1箇所、右が岩で左が崖。ピッケルを挿すところが無く、岩にへばり付いている小さな小さな木を掴んで体を支えました。たった1歩ですが😅
慎重に歩けば、写真を見て感じるような危険な箇所は有りません。

3/11 10:18

小さなピークを越えながら進むようです
まだどちらが山頂か分からず、右のピークに焦点😅

3/11 10:18

剣ケ峰山の振り返り。綺麗なブルーと白のコントラストです

3/11 10:19

よく見ると中央のピークに人が多くいるのが確認できました。斜面を登り切ったピークが山頂のようです

3/11 10:23

振り返り。気分はヨーロッパアルピニスト、などとあほなことを思い浮かべながら楽しんでます

3/11 10:23

アップ。惚れ惚れするような姿！

3/11 10:26

このように下りて来ました

3/11 10:29

これから進むルート。さらに何個かの小さなピークを越えるようです

3/11 10:29

登山者がルート上に点在して見えます
それぞれのピークのアップダウンは急なので慎重に進みました

3/11 10:38

山頂のアップ。ピークは無くなり、登るのみ
徐々に近くに

3/11 10:38

山頂アップ。多くの人が見えます

3/11 10:39

左側には谷川岳。地図を見ると武尊神社からの登山ルートはこの沢を登って来るようです

3/11 10:39

振り返りの小さなピーク。登山者が入り、何となく良い構図

3/11 10:51

何度でも振り返ります

3/11 10:51

スイスに一度くらいは観光でと思ってましたが、これで満足かも😅

3/11 11:01

こちらも何度でも撮ります

3/11 11:02

風の無い快晴、ここに居られることに感謝！

3/11 11:19

コースにも山頂にも多くの人人人。

3/11 11:19

で、振り返り。
剣ケ峰にもただただ感謝

3/11 11:25

ビクトリーロードは、きつい急傾斜😅

3/11 11:35

到着しました

3/11 11:41

山頂

3/11 11:42

至仏山がかなり近くに見えます。
奥が平ヶ岳のようです

3/11 11:45

東の方には日光白根山

3/11 11:46

同じ頃に登り始め、早く着いていた方に撮って頂きました

3/11 12:09

山頂には多くの登山者。
霞がかっているのが残念ですが、山座同定盤は人気

3/11 12:09

山頂からも形の良い姿を見せてくれてました

3/11 12:10

東の稜線、中ノ岳方向。
下の岩場でも皆さん楽しんでました。

3/11 12:11

奥の燧ケ岳を眺めながら

3/11 12:11

のんびり休憩。風が全く無い春山、幸せです

3/11 12:12

3月11日。
強い象徴の日本武尊に災害からの守りを祈念

3/11 12:13

一等三角点

3/11 12:17

山頂直下には狛獅子😸

3/11 12:30

余韻に浸りながら下山

3/11 12:31

目の前、再び楽しみが

3/11 12:38

左側（東側)斜面は、崩れと雪庇

3/11 12:39

このような斜面が

3/11 12:40

3箇所程有りました

3/11 12:46

それぞれのピークに登山者、皆さん、楽しんでいるようです

3/11 12:49

アップで

3/11 12:50

さらにアップで　好天、気持ち良さそうです

3/11 12:50

山頂アップ

3/11 13:07

見収めの武尊山。瞼に焼き付けてもリフトに乗る前に忘れるので写真に

3/11 13:06

ほとんど戻る方ですが、これからの方も
次第に穏やかになる予報でしたので
早めに無風になりました

3/11 13:11

再び来ました剣ケ峰山。楽しみます

3/11 13:11

この方のような勇気を持ち合わせて無い臆病者です😁

3/11 13:21

最後の登り。
下りよりは気分的に楽でした

3/11 13:24

振り返ると　ゾッ😨

3/11 13:24

下を覗くとトレース
初級者から上級者まで、様々な方が満喫できる山です

3/11 13:25

山頂の稜線

3/11 13:26

狭そうな箇所は一部のみです

3/11 13:26

ここを下りて行きます。
慎重に行けば、危険な所は有りません

3/11 13:42

急傾斜を下りた所で目が止まりました

3/11 13:42

スキーで登って来る方

3/11 13:43

見えるでしょうか

3/11 13:43

上は雪庇なのです

3/11 13:45

どこに上がるのか気になります

3/11 13:45

背筋がざわざわするような光景です

3/11 13:46

と思いながらゲレンデトップまで無事下山

3/11 13:49

ここからだと後ろから見れる位置

3/11 13:49

頭上はでかい雪庇！右上に方向を変えました

3/11 13:51

天候に恵まれ、楽しい楽しい稜線歩きでした

3/11 13:55

ピッケルとアイゼンのおかげです。
なお、急な傾斜以外では、いつものようにストックを用いました。

3/11 13:56

先程の方は右上に登り、さらに方向を変えて小さな雪庇から

3/11 13:57

無事、上に上がりました🙌🙌

3/11 14:08

帰りも2本のリフトを乗り継いで下り、登山窓口にリフトのICカードを返却して下山届終了

3/11 14:39

駐車場の車の中でいつもの飲み物で余韻に浸りました

撮影機器：

FCG01 FCNT

感想

tonpei55

2年前の夏に登ろうとして雨模様で登るのを止めた仙ノ倉山と武尊山。気になってましたが、冬山も春山に変わりつつあり、雪のある内にと思い、一昨日に仙ノ倉山と平標山に、昨晩は道の駅川場田園プラザに車中泊し、川場スキー場にやって来ました。
どこのスキー場も昔に比して来場者はかなり少なくなっているようですが、ここのスキー場はその流れは無関係のようです。昔の賑やかさのまま施設が新しくなったような、そのようなスキー場でした。
冬山の登山ルートですが、写真とか実際に見る剣ケ峰、かなり危険そうな一般の登山者では無理に思える鋭角の山ですが、実際にはそうでは無く、ピッケルとアイゼンで落ち着いて慎重にゆっくり進めば、問題無く登れる山に思えました。（なお私は元々体力は無いので急傾斜以外はストックを用いました)
ただし今の時期の感想ですので、1月〜2月の厳冬期はまた違う印象になると思われます。
武尊山頂までは、剣ケ峰以外にもいくつかの小さなピークを越えて進みますが、それぞれのピークそのもののロケーションが素晴らしく、ヨーロッパアルプス（当然行ったことは有りませんが)のような雰囲気（個人の適当な感想です)で歩いているようで楽しく進むことが出来ました。冬山素人のような私にもリフトで楽に行けて冬山を満喫することが出来、好天時に常に慎重に歩くという前提ですが、楽しい楽しい山歩きでした。