千ヶ峰・またに山 三谷峡谷から


- GPS
- 05:27
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。登山口に入山届を出すポストあり。 |
その他周辺情報 | 加東市に滝野温泉ぽかぽがある。 |
写真
装備
個人装備 |
カメラ(G1-X)
双眼鏡(8x30E2)
スマホ
三脚
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
|
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感想
0.きっかけ
千ヶ峰には何度か登っており、山頂から北側に続く登山道と道中にある東屋、林道、そしてその奥にある山が気になっていた。
千ヶ峰で今年の山始めを考えていたときに、丁度ヤマレコの登山記録にまたに山へ行った記録を見つけ、行けることがわかったので向かうことにした。
1.登山口〜三谷峡谷
大変楽しい峡谷区間。丸太橋を三つ越える必要があるが、三つ目の橋は心もとないので、川の浅瀬を直接渡渉した。
2.三谷峡谷〜分岐
杉林の急登区間。過去数回、いずれもしんどい思いをした記憶しかなかったが、今回はそうでもなかった。下りは膝に来る……
3.分岐〜千ヶ峰山頂
山頂の少し下、杉林が終わるぐらいで再び急登になるが、距離も短く、景色も良くなるので、それほどしんどくはない。帰りはロープがある方ではなく、真横に木の根を階段代わりにして下る。
4.千ヶ峰〜市原峠
千ヶ峰登頂後、山頂からの景色を楽しむのもそこそこに、市原峠へと歩みを進める。
市原峠の登山道は三谷峡谷のルートと比べて起伏が緩やかであり、また携帯の電波の入も比較的良好。radikoでラジオNIKKEIを聴きながら、1時間ほどで峠に到着。
市原峠には東屋他、7,8台ぐらい停めれそうな駐車スペースがある。
5.市原峠〜またに山
峠の神河町側に林道の入り口がある。またに山へはこの林道を進む。
林道を数分歩くと切り通しが現れる。切り通し脇に看板があり、そこが稜線・登山道の取り付きになる。が、行きは見落としており、林道を少し進んだ先にあった登り口(ほとんど廃道)から、マツの枝葉に突き刺されながら稜線に入った。
稜線の登山道は千ヶ峰・市原登山道ほど踏み跡があるわけではないが、下草はなく、国土調査の杭を目印に稜線上を進むだけなので、少なくとも行きは迷わなかった。
40分ほど歩いてまたに山に到着。
6.またに山(深谷山)
三角点があるだけの山で山頂標はなく、山頂からの眺望は良くない。
北側(三国岳方向)に少し進むと若干木々の切れ間から北側の山を少し確認できる他、山の南側にある少し開けた場所から千ヶ峰〜播但国境(生野と越智の境)の山を視認できるぐらい。
三角点を確認するだけの山。
7.帰路(またに山→三谷峡谷)
またに山から市原峠に戻る際、国土調査の杭を頼りに進んだため、主稜線ではない別の尾根道に進みかけた。900m圏の境界付近は、主稜線・登山道が分かりにくいので帰路はGPS地図アプリで現在位置を要確認。
なんてことない千ヶ峰への登り返しであるが、ここまでで累積登りが1100mを超えていたのでキツかった。(最終的な累積登りは1200m程)
8.感想
雲ひとつない絶好の天候の下、気になっていた千ヶ峰北側稜線の道と山を歩けて良かった。
累積登り1200m、行動時間5時間半(休憩含めて6時間少々)でも体力が持つとわかって、少し登山に自信を持てた。
今度は南側・飯盛山縦走か、更に北側への縦走(市原峠からのスタートで)を考えたい。
9.資料
兵庫県山岳連盟『ふるさと兵庫100山 改訂版』神戸新聞総合出版センター,2013.
市原峠に関しては、須磨岡『播磨の峠ものがたり』神戸新聞総合出版センター,2013.
また播磨地名研究会・編の『播磨 山の地名を歩く』神戸新聞総合出版センター,2001.に千ヶ峰の個別記事がある他、またに山の名称に関する記載(p.286)がある。
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