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Yamareco

記録ID: 527257
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山 〜 登り:ダイグラ尾根 下り:梶川尾根 〜

2014年10月08日(水) 〜 2014年10月10日(金)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
57:29
距離
34.8km
登り
3,077m
下り
3,076m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:30
休憩
0:08
合計
10:38
9:47
9:49
226
13:35
13:36
160
16:16
16:21
16
2日目
山行
6:51
休憩
1:34
合計
8:25
7:02
27
宿泊地
7:29
7:30
17
7:47
7:49
37
8:26
8:26
6
8:32
8:48
66
9:54
10:05
47
10:52
11:45
168
14:33
14:44
25
15:09
15:09
18
3日目
山行
5:27
休憩
0:18
合計
5:45
9:35
23
9:58
9:58
38
10:36
10:36
2
10:38
10:52
24
11:16
11:16
36
11:52
11:52
122
13:54
13:58
81
15:19
15:19
1
15:20
ゴール地点
天候 一日目(10/8):晴れ
二日目(10/9):くもり後晴れ
三日目(10/10):暴風雨のちガス後晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘近くの駐車場に自家用車を駐車。
飯豊山荘まで舗装された走りやすい道です。
コース状況/
危険箇所等
【ダイグラ尾根(桧山沢吊橋まで)】
途中まで林道。林道から先は一般的な登山道。一ヶ所だけ危険箇所あるもロープあり。
【ダイグラ尾根(桧山沢吊橋→休場ノ峰)】
急登の登山道。足場は切ってあり、足掛かり、手掛かりはあります。
【ダイグラ尾根(休場ノ峰→千本峰)】
樹林帯の一般的な登山道
【ダイグラ尾根(千本峰→飯豊山頂直近の1880m台のコル)】
危険箇所多数!
数mの岩場何ヶ所かあるも、お助けロープや鎖は一切なし。岩場を降りる部分は少し怖かったので、慎重に三点支持でクライムダウンしました。
お助けロープも何もない、かなり足場が不安定なトラバース(細いトラバースというより、斜面に踏み跡がついているレベルのトラバース)箇所多数あり。二ヶ所ほど木の枝や草をつかんで通過しました。
ザレガレの道も。
【ダイグラ尾根(飯豊山頂直近の1880m台のコル→飯豊山頂)】
森林限界越えの一般的な登山道
【本山小屋⇔飯豊山→御西小屋】
平和な登山道
【御西小屋⇔大日岳】
一か所少し嫌な感じのトラバースがあるものの、穏やかな稜線の道と一般的な登山道
【御西小屋→梅花皮小屋】
数ヶ所嫌な感じのトラバースあり。痩せ尾根も。
ただ基本的には歩きやすい道。
【梅花皮小屋→扇ノ地紙】
一般的な登山道。(道が二手に分かれている場所が何ヶ所かあるが、すべて西側の道を利用)
【梶川尾根】
梶川峰までは、なだらかな道。梶川峰より先はかなりの急坂。嫌らしい木の根の段差やちょっとした岩場あるも、危険箇所にはお助けロープあり。降雨直後で、ぬかるみが多数あり、ドロドロになってしまった。
その他周辺情報 「泡の湯温泉」に入浴。
大浴場が休みで、洗い場一人分、2〜3人しか入れない小さな浴場に入浴。鉄臭が強いぬるめのお湯。自分の肌との相性が良かったのか、入浴後肌がしっとりモチモチに。
飯豊山荘前の駐車場。
この日は自分の車を含めて7台ほど。
飯豊山荘前の駐車場。
この日は自分の車を含めて7台ほど。
登山届出書
扉は閉まっていますが、カギはかかっていません。
登山届出書
扉は閉まっていますが、カギはかかっていません。
登山届出書内部
この登山ポストに登山計画を提出し、スタート。
登山届出書内部
この登山ポストに登山計画を提出し、スタート。
この橋を渡ってすぐのところで梶川尾根ルートと分岐します。
この橋を渡ってすぐのところで梶川尾根ルートと分岐します。
梶川尾根ルートとの分岐。
二日後この尾根を使って下山することになろうとは…。
当初は、3泊4日で朳差岳まで行き、丸森尾根から下山する計画でした。
梶川尾根ルートとの分岐。
二日後この尾根を使って下山することになろうとは…。
当初は、3泊4日で朳差岳まで行き、丸森尾根から下山する計画でした。
気持ちの良い歩きやすい林道。
気持ちの良い歩きやすい林道。
林道が二手に分かれていた。
正解は左手。
林道が二手に分かれていた。
正解は左手。
石転び沢への分岐。
石転び沢へは右手、ダイグラ尾根へは直進。
石転び沢への分岐。
石転び沢へは右手、ダイグラ尾根へは直進。
林道終点。ここから登山道。
林道終点。ここから登山道。
数メートル下降する危険ヶ所。
ここで危険を感じたら引き返した方がいいかもしれません。
この先はこんな所でもお助けロープはありません。
数メートル下降する危険ヶ所。
ここで危険を感じたら引き返した方がいいかもしれません。
この先はこんな所でもお助けロープはありません。
桧山沢吊橋
ダイグラ尾根に取り付くと、いきなりこんな急登です。
ダイグラ尾根に取り付くと、いきなりこんな急登です。
ミニ刃渡り
数歩で通過できますが、岩が濡れていたら、怖いかも。
甲斐駒ヶ岳の刃渡りを思い出し、黒戸尾根ルートがどれだけ行き届いた整備がなされているかに気付かされました。
ミニ刃渡り
数歩で通過できますが、岩が濡れていたら、怖いかも。
甲斐駒ヶ岳の刃渡りを思い出し、黒戸尾根ルートがどれだけ行き届いた整備がなされているかに気付かされました。
岩場を足掛かり、手掛かりによじ登る急登
岩場を足掛かり、手掛かりによじ登る急登
木の根と岩のミックスの急登
木の根と岩のミックスの急登
朝日連峰(かな?)
4
朝日連峰(かな?)
長坂清水(への分岐)に到着。
水場へは少し離れているようなので、水が出ているかは確認せず。
長坂清水(への分岐)に到着。
水場へは少し離れているようなので、水が出ているかは確認せず。
まだまだ続くよ急登が。
木の根の階段を登っていきます。
まだまだ続くよ急登が。
木の根の階段を登っていきます。
朳差岳が見えました。
翌々日に登る計画だったのですが…。
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朳差岳が見えました。
翌々日に登る計画だったのですが…。
宝珠山が見えてきました。
1
宝珠山が見えてきました。
休場の峰
ここで休憩。
休場の峰
ここで休憩。
飯豊連峰の主稜線
1
飯豊連峰の主稜線
段差のある急登なので、脚力をかなり使います。
1
段差のある急登なので、脚力をかなり使います。
この辺りまでは順調でしたが…。
この辺りまでは順調でしたが…。
千本峰直下の岩場
岩の出っ張りを手掛かり足掛かりにクライムダウンしました。
1
千本峰直下の岩場
岩の出っ張りを手掛かり足掛かりにクライムダウンしました。
木の根につかまりながら下降します。
1
木の根につかまりながら下降します。
千本峰を振り返る。
写真の岸壁を降ったわけではありません。
2
千本峰を振り返る。
写真の岸壁を降ったわけではありません。
ちょっと嫌らしいトラバース。
ここが悪夢の始まり。
1
ちょっと嫌らしいトラバース。
ここが悪夢の始まり。
千本峰を振り返ると紅葉が綺麗です。
綺麗なんですが、バテバテで余裕がなく、あまり風景を楽しめませんでした。
千本峰を振り返ると紅葉が綺麗です。
綺麗なんですが、バテバテで余裕がなく、あまり風景を楽しめませんでした。
宝珠山が近づいてきた。
とこの時は思ったのですが…。
宝珠山が近づいてきた。
とこの時は思ったのですが…。
歩いてきた道を振り返る。
千本峰から先のダイグラ尾根ルートは、尾根の東の細いトラバースで緩やかに登り、所々尾根やピークに登り降りする急登があり、それを繰り返し、高度を上げていきます。
歩いてきた道を振り返る。
千本峰から先のダイグラ尾根ルートは、尾根の東の細いトラバースで緩やかに登り、所々尾根やピークに登り降りする急登があり、それを繰り返し、高度を上げていきます。
なかなか宝珠山が近づかない!
このトラバースも写真以上に嫌らしかったです。
足の踏ん張りが効かなくなってきていたので、時間をかけてゆっくりと慎重に歩くことにしました。
なかなか宝珠山が近づかない!
このトラバースも写真以上に嫌らしかったです。
足の踏ん張りが効かなくなってきていたので、時間をかけてゆっくりと慎重に歩くことにしました。
宝珠山の肩
ザレガレの急登
ここのトラバースは草をつかんで慎重に通過。
1
ここのトラバースは草をつかんで慎重に通過。
手前に見えるのが1830m峰
2
手前に見えるのが1830m峰
1830m峰に到着
大日岳が飯豊連峰の主稜線越しに顔を出しています。
3
大日岳が飯豊連峰の主稜線越しに顔を出しています。
主稜線は天国のよう。
でも、ただいま地獄で苦しんでいます。
もう罰ゲーム状態。
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主稜線は天国のよう。
でも、ただいま地獄で苦しんでいます。
もう罰ゲーム状態。
1830m峰からのちょっとした岩場も嫌らしかった。
荷物が軽ければひょいひょい飛び降りられるところも、荷物が重いとそうともいかず、足場を確保し慎重に降りることになるので、通過に時間がかかりました。
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1830m峰からのちょっとした岩場も嫌らしかった。
荷物が軽ければひょいひょい飛び降りられるところも、荷物が重いとそうともいかず、足場を確保し慎重に降りることになるので、通過に時間がかかりました。
嫌らしいトラバースは続きます。
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嫌らしいトラバースは続きます。
下を見ると、こんな。
落ちたら、ほぼ確実にあの世行き。
下を見ると、こんな。
落ちたら、ほぼ確実にあの世行き。
ここが一番怖かった。
木の枝をつかんで慎重に通過。
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ここが一番怖かった。
木の枝をつかんで慎重に通過。
ここを降りれば危険箇所はほぼなくなります。
ここを降りれば危険箇所はほぼなくなります。
宝珠山(奥)と1830m峰を振り返る。
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宝珠山(奥)と1830m峰を振り返る。
もう平和な登山道ですが、バテバテです。
標高が高くなく酸素もさほど薄くないため、息が上がってしまうわけではないのですが、足が動かない。緊張を強いられるトラバースや岩場の通過のため、精神的にもかなり消耗しており、一気に登る気力は全くありませんでした。
もう平和な登山道ですが、バテバテです。
標高が高くなく酸素もさほど薄くないため、息が上がってしまうわけではないのですが、足が動かない。緊張を強いられるトラバースや岩場の通過のため、精神的にもかなり消耗しており、一気に登る気力は全くありませんでした。
山頂が見えてきました。
山頂が見えてきました。
ダイグラ尾根を振り返る。
2
ダイグラ尾根を振り返る。
山頂まであと少し。
2
山頂まであと少し。
飯豊山到着!
38座目百名山Get!
今までのどの山に登った時よりも達成感はありました。
5
飯豊山到着!
38座目百名山Get!
今までのどの山に登った時よりも達成感はありました。
今日のお宿が見えます。
2
今日のお宿が見えます。
本山小屋から南東に下っていく稜線。
1
本山小屋から南東に下っていく稜線。
最後にダイグラ尾根をもう一度振り返ります。
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最後にダイグラ尾根をもう一度振り返ります。
ようやく本山小屋に到着。
この日は、1階に自分を含めて4人、2階に5人の利用でした。
ようやく本山小屋に到着。
この日は、1階に自分を含めて4人、2階に5人の利用でした。
荷物を置いて水汲みに。
荷物を置いて水汲みに。
細々とですが水は出ています。
細々とですが水は出ています。
水場へはこんなガレ道を下りますが、荷物を背をっていないので楽々辿り着けました。
水場へはこんなガレ道を下りますが、荷物を背をっていないので楽々辿り着けました。
沈みゆく太陽
登りゆく月。
この日皆既月食だったのですが、皆既月食の写真は無し。
コンデジでは上手く写せませんでした(一眼で撮る気力は残っていなかった)。
時間はたっぷりとあったので、欠け行く月と星空ををゆっくりと堪能できました。
2
登りゆく月。
この日皆既月食だったのですが、皆既月食の写真は無し。
コンデジでは上手く写せませんでした(一眼で撮る気力は残っていなかった)。
時間はたっぷりとあったので、欠け行く月と星空ををゆっくりと堪能できました。
☆二日目スタート☆
☆二日目スタート☆
大日岳は雲に隠れています。
まさに怪しい雲行き。
大日岳は雲に隠れています。
まさに怪しい雲行き。
ダイグラ尾根は見る分には格好いいのですが…。
通過するのはもうこりごりです。
ただ、苦労して登ってきたからこそ、より思い入れ深く見られるのも確か。
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ダイグラ尾根は見る分には格好いいのですが…。
通過するのはもうこりごりです。
ただ、苦労して登ってきたからこそ、より思い入れ深く見られるのも確か。
ダイグラ尾根をもう一枚
1
ダイグラ尾根をもう一枚
飯豊山頂に再び。
雲が多くなってきました。
飯豊山頂に再び。
雲が多くなってきました。
飯豊山頂とダイグラ尾根を振り返る。
飯豊山頂とダイグラ尾根を振り返る。
飯豊山頂から本山小屋への稜線
1
飯豊山頂から本山小屋への稜線
御西小屋がみえてきました。
ここに荷物をデポし、軽身で大日岳に向かいます。
御西小屋がみえてきました。
ここに荷物をデポし、軽身で大日岳に向かいます。
大日岳へはこのような細いトラバースもあります。
大日岳へはこのような細いトラバースもあります。
ただ基本的にはこんな平和な道です。
ただ基本的にはこんな平和な道です。
文平ノ池
大日岳直下はこんな岩の多い道
大日岳直下はこんな岩の多い道
大日岳到着
展望がないので、山頂標識だけ撮影し、退散。
山頂手前で飯坂温泉から来られた方と立ち話。
この方からは戻った御西小屋で桃をごちそうになりました。
大日岳到着
展望がないので、山頂標識だけ撮影し、退散。
山頂手前で飯坂温泉から来られた方と立ち話。
この方からは戻った御西小屋で桃をごちそうになりました。
御西小屋でゆっくりと休憩し、梅花皮小屋へ向かう途中、天候が徐々に回復してきました。
御西小屋でゆっくりと休憩し、梅花皮小屋へ向かう途中、天候が徐々に回復してきました。
雲が少しずつ散って見晴らしがよくなってきました。
下の方を見ると、綺麗な紅葉(黄葉)が見えました。
雲が少しずつ散って見晴らしがよくなってきました。
下の方を見ると、綺麗な紅葉(黄葉)が見えました。
烏帽子岳と左手奥に北股岳
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烏帽子岳と左手奥に北股岳
写真に写っている池のあたりが天狗の庭。
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写真に写っている池のあたりが天狗の庭。
爽やかな秋の風景を楽しみながら歩きます。
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爽やかな秋の風景を楽しみながら歩きます。
ダイグラ尾根を右手に見ながら、歩きます。
昨日あの場所で苦労したな、なんて、思い出してみたり。
ダイグラ尾根を右手に見ながら、歩きます。
昨日あの場所で苦労したな、なんて、思い出してみたり。
御手洗ノ池
歩いてきた稜線を振り返る。
飯豊山頂や御西小屋も見えます。
歩いてきた稜線を振り返る。
飯豊山頂や御西小屋も見えます。
烏帽子岳が近づいてきました。
写真に写っている笹原の中の道の部分の登りが結構苦しかった。
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烏帽子岳が近づいてきました。
写真に写っている笹原の中の道の部分の登りが結構苦しかった。
こんなのどかな山歩きを楽しみに飯豊山に来たんです。
昨日の苦しみはもう忘れます。
こんなのどかな山歩きを楽しみに飯豊山に来たんです。
昨日の苦しみはもう忘れます。
飯豊山頂付近
こんな風景を堪能しながら歩くのは、たまらなく楽しい♪
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飯豊山頂付近
こんな風景を堪能しながら歩くのは、たまらなく楽しい♪
大日岳付近の稜線
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大日岳付近の稜線
ようやく烏帽子岳に到着
ようやく烏帽子岳に到着
烏帽子岳で歩いてきた稜線を振り返る。
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烏帽子岳で歩いてきた稜線を振り返る。
こんな崩壊した斜面の縁も通ります。
こんな崩壊した斜面の縁も通ります。
下を覗くと…
北股岳と梅花皮小屋
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北股岳と梅花皮小屋
梅花皮小屋に到着
この日は2階に自分を含めて2人、1階に1グループ5人の計7人が宿泊。
梅花皮小屋に到着
この日は2階に自分を含めて2人、1階に1グループ5人の計7人が宿泊。
梅花皮小屋の水場
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梅花皮小屋の水場
★三日目スタート★
というか、スタートできない。
みぞれ交じりの暴風雨。
1階に宿泊されたグループの方から、8:30までは雷の恐れもあるという情報提供を受け(情報提供ありがとうございました)、停滞。
★三日目スタート★
というか、スタートできない。
みぞれ交じりの暴風雨。
1階に宿泊されたグループの方から、8:30までは雷の恐れもあるという情報提供を受け(情報提供ありがとうございました)、停滞。
暇つぶしに階段わきの協力金入れを撮影。
その横にある封筒に協力金を入れ、投函します。
暇つぶしに階段わきの協力金入れを撮影。
その横にある封筒に協力金を入れ、投函します。
梶川尾根から下山することを決め、9:30過ぎに出発。CTで歩けば、日没前に下山できるギリギリまで待った結果、雨は小降りに。
梶川尾根から下山することを決め、9:30過ぎに出発。CTで歩けば、日没前に下山できるギリギリまで待った結果、雨は小降りに。
北股岳に到着
ガスは濃く、風はかなり強い
北股岳に到着
ガスは濃く、風はかなり強い
少しガスが薄くなってきました。
ただ、風は強く、体が持っていかれるほどでした。
少しガスが薄くなってきました。
ただ、風は強く、体が持っていかれるほどでした。
門内岳到着
門内小屋到着
小屋内で少し休憩
門内小屋到着
小屋内で少し休憩
門内小屋と門内岳を振り返る。
門内小屋と門内岳を振り返る。
門内岳からの尾根がカッコイイ。
天気が良ければどれだけ良かったことか。
門内岳からの尾根がカッコイイ。
天気が良ければどれだけ良かったことか。
胎内山到着
扇ノ地紙(神?)到着
扇ノ地紙(神?)到着
扇ノ地紙分岐
左手に行くと梶川尾根。直進すると地神山などの主稜線。
扇ノ地紙分岐
左手に行くと梶川尾根。直進すると地神山などの主稜線。
少し降りていくと標識があります。
少し降りていくと標識があります。
梶川峰まではこのようななだらかな道です。
梶川峰まではこのようななだらかな道です。
梶川峰到着。
過去のヤマレコでダイグラ尾根より嫌らしいとのレコがあったので、かなりビビりながら進むことに。
ここまでCT以上のペースで歩け、大分時間的に余裕が出てきたため、CTくらいの時間はかけてゆっくり降りることに。
梶川峰到着。
過去のヤマレコでダイグラ尾根より嫌らしいとのレコがあったので、かなりビビりながら進むことに。
ここまでCT以上のペースで歩け、大分時間的に余裕が出てきたため、CTくらいの時間はかけてゆっくり降りることに。
梶川尾根下山すると、天候が回復してきました。
途中、梅花皮滝が見えました。
梶川尾根下山すると、天候が回復してきました。
途中、梅花皮滝が見えました。
この辺りのぬかるみ辺りで滑り、こける。
土の道でスピードアップしようとしたのがいけなかった。
この辺りのぬかるみ辺りで滑り、こける。
土の道でスピードアップしようとしたのがいけなかった。
梶川尾根の急登が始まります。
こんな岩場も。
お助けロープがあります。
梶川尾根の急登が始まります。
こんな岩場も。
お助けロープがあります。
五郎清水まで降りてきました。
ここでレインコートを脱ぎました。
五郎清水まで降りてきました。
ここでレインコートを脱ぎました。
こんな段差のあるところも
こんな段差のあるところも
木の根や枝を利用して階段を作ってくれているところもありました。
木の根や枝を利用して階段を作ってくれているところもありました。
滝見場分岐に到着
滝見場分岐に到着
滝見場は分岐から10m位歩いたところです。
肝心な滝は木の枝に隠れて見えず。
滝見場は分岐から10m位歩いたところです。
肝心な滝は木の枝に隠れて見えず。
滝見場からの石転び沢の雪渓は壮観です。
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滝見場からの石転び沢の雪渓は壮観です。
ダイグラ尾根が見えます。
飯豊山頂付近はまだ少し雲に包まれていますが、山上も天候が回復してきました。
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ダイグラ尾根が見えます。
飯豊山頂付近はまだ少し雲に包まれていますが、山上も天候が回復してきました。
ここは木の根をつかみ下降
ロープの強度も十分あったため、ロープを使用しても問題なし。
ここは木の根をつかみ下降
ロープの強度も十分あったため、ロープを使用しても問題なし。
湯沢峰到着
このピークへの登り返しは数十mなのですが、かなりきつかったです。
湯沢峰到着
このピークへの登り返しは数十mなのですが、かなりきつかったです。
湯沢峰から先はさらに急坂に
こんな岩場もありますが、足場は切ってあります。
湯沢峰から先はさらに急坂に
こんな岩場もありますが、足場は切ってあります。
こんな木の根と岩のミックスの道です。
こんな木の根と岩のミックスの道です。
急坂ですが、段差がそれほどないので、膝・腰への負担はそれほどかかりません。
急坂ですが、段差がそれほどないので、膝・腰への負担はそれほどかかりません。
登山口間際の岩場。
お助けロープがあるので、安心して通過。
登山口間際の岩場。
お助けロープがあるので、安心して通過。
林道まで降りてきました。
今回の山行も、なんとか無事に終了です。
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林道まで降りてきました。
今回の山行も、なんとか無事に終了です。

感想

 有給休暇を取得し、飯豊山へ。

 今回の荷物は前回の山行よりさらに重くして23kg。
 この重荷でダイグラ尾根は無謀でした。
 ダイグラ尾根の登りは、苦行でしかありませんでした。
 ダイグラ尾根は危険箇所も多く、精神的にもかなり疲れました。ヤマレコで予習したつもりだったのですが、写真以上に嫌らしいトラバースが多くて…。
 
 また、当初の計画では、本山小屋、梅花皮小屋、頼母木小屋に三泊し、ダイグラ尾根から飯豊山に登り、主稜線を朳差岳まで歩き、丸森尾根で下山する予定でした。
 しかし、山行前の天気予報では4日間ずっと快晴予報だったものの、二日目の午前中はくもりがち、三日目は夜中から朝方にかけて暴風雨に。
 大幅に計画を変更せざるを得ない事態となりました。
 このまま梅花小屋で一日停滞するか、頼母木小屋まで進むか、思い切って下山してしまうか。
 ありがたかったのが、梅花小屋で同宿した5人グループの方から提供いただいた情報。「8:30に強い低気圧が飯豊山を通過した後、天候は回復傾向となり、昼頃から天候が回復する」とのことでした。
 翌日の天候がどうなるか確実なことは分からないため、無理をせず、下山することに決めました。

 予定通り丸森尾根で下山するか梶川尾根で下山するか迷いましたが、CTの短い梶川尾根を選択。
 「梶川尾根はダイグラ尾根より嫌らしい」といったコメントをヤマレコで読んだ記憶があったので、戦々恐々でしたが…。
 ダイグラ尾根とは比べ物にならないくらい、安心して下山できました。

 今回は楽しむというより苦しむことが多かった山行となりましたが、いい経験となりました。

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積雪期ピークハント/縦走 飯豊山 [2日]
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体力レベル
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