本仁田山・川苔山（花折戸尾根→平戸尾根→百尋の滝→川苔山）

2014年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,375m
• 下り: 2,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:45

5:54 鳩ノ巣駅
7:19 7:19 ゴンザス−花折戸尾根分岐
7:24 7:24 チクマ山(池坪ノ峰)
7:51 7:51 本仁田山−花折戸尾根分岐
7:54 7:55 本仁田山
8:19 8:20 平石山(妙指・妙ノ松)
9:04 9:04 大沢バス停
9:16 9:16 川乗橋バス停
9:20 9:20 蕎麦粒山＆鳥屋戸尾根方面分岐
9:54 10:01 細倉橋
10:01 10:02 川乗山登山口
10:40 10:43 百尋ノ滝
10:45 10:53 百尋ノ滝山
11:54 11:55 川苔山
12:11 12:11 舟井戸
13:15 13:16 大根ノ山ノ神
13:38 13:38 鳩ノ巣駅
13:39 ゴール地点

天候

くもり（尾根すじはガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳩ノ巣無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

◆鳩ノ巣駐車場〜（花折戸尾根）〜チクマ山〜本仁田山
花折戸尾根は、急登の破線ルート。駐車場の真向かいの橋を渡り民家跡、犬小屋の横が登山口。手入れがされた、いきなり急登の御出迎えで標高を稼ぐ。少し緩斜面になった後、ススキ地獄。朝露でびっしょりのススキの中の登山道を進む（嫌なら、トゲの下草のある、横の植林帯を歩くべし）。これが、破線ルート。チクマ山を経て、少し下って、再び、急登。大休場尾根と合流して、いくらも歩かずに本仁田山に至る。

◆本仁田山〜（平戸尾根）〜平戸橋〜川乗橋
平戸尾根は、バリエーションルート（だと思う）。公的な道標はないが、赤テープと、「良心的道標」があるので、それと、地図と「ふんいき」を頼りに、ガンガン、下って行く。平戸橋手前がはっきりしない急坂で、慎重さが必要。展望は、ほとんどなし。

◆川乗橋〜百尋の滝〜川苔山〜山ノ神〜鳩ノ巣駐車場
しばらく舗装道を歩き、百尋の滝を鑑賞して、急登と緩斜面を繰り返しながら、高度を上げて行く。尾根に合流して、少し歩けば、川苔山。川苔山から鳩ノ巣駐車場までは、展望のない登山道を歩く。危険な感じはしないが。クマだけには、注意。

写真

10/12 5:54

鳩ノ巣駐車場を起点にハイキングスタート。

10/12 5:55

花折戸尾根の入口。民家が無人となったせいか、橋の老朽化が進んでいる。渡って、左に行き、犬小屋前を通って、登山道となる。

10/12 6:11

少し登っただけで、こんな場面が見える。

10/12 6:12

ここらあたりは、整備されて歩きやすい。

10/12 6:19

振り返ると、急なんだな。

10/12 6:34

手製の道標とリボンだけが頼り。

10/12 7:19

ゴンザズ尾根との合流点。ゴンザズは、そのうち、歩くつもり。

10/12 7:25

ん？ピーク？

10/12 7:25

チクマ山でした。

10/12 7:39

何となく道が付いているので、登りなら、間違えることはないだろう。

10/12 7:52

大休場尾根と合流。あと少し。

10/12 7:54

本仁田山頂上到着。鳩ノ巣駐車場からちょうど2時間。そこそこの標高差なので、まあ、そんなもんかな？

10/12 7:54

ガスで、展望なし。

10/12 7:55

頂上の表示に、注意書きは・・・・。

10/12 8:00

本仁田山から少し歩いた先が、平戸尾根の入口。この道標が目印。2回目だから、大丈夫。

10/12 8:02

跨いで、その先へ。

10/12 8:05

GPSの地図を見ながら、何となく歩く。バリルートは、ヒトがいないのが、最高です。

10/12 8:20

手作りの道標が、とにかく、ありがたい。

10/12 8:31

10/12 8:33

三浦しをん著「神去なあなあ日常」を読むと、こういう、祠には、敬意を表さずにはいられない。神様の場所をお邪魔しているという気持ちが大事だと思う。

10/12 8:34

採石場。鳩ノ巣と古里の間のだな。

10/12 8:34

こういう、尾根歩きができるのが、シアワセ。

10/12 8:35

トリカブトの群生地の中を歩く。どうしても、とあるスナックのトリカブト事件を思い出してしまう。大量の○○は、簡単にゲットできそう。2時間半以上、必死にあるいてください。

10/12 8:41

これが、登山道。ワイルド。

10/12 8:45

やっと、公式な道標が登場。

10/12 8:47

鉄塔あり。でも、バリは、道標に逆らい、真っ直ぐ進む。

10/12 8:47

今日は、尾根筋は、ガスの中。

10/12 8:48

鉄塔東側。標高低いと、明るいんだが・・。

10/12 8:53

構造物発見。

10/12 8:53

軌道跡。ここを探すのは、難儀。すっごい、急斜面にある。

10/12 8:56

ヤマレコデータをGPSに入れて、そのとおり歩いていたら、岩場に行っていしまった。ヤバイと思って、横に逃げて、見てみたら、崖地だった。信じて歩いていたら、落っこちちてた。GPSはこういうもんという、気持ちが大事。最後は、自己判断。

10/12 9:02

平戸橋まで、あと少し。

10/12 9:05

平戸橋、到着。

10/12 9:08

バス通りの林道。川乗橋に向かう途中の場所。狭い車道だから、待避所に車停めちゃダメだよ。中部地方のナンバーだったな。

10/12 9:16

鳩ノ巣から3時間20分で到着。これから、川苔山を目指す。本当は、蕎麦粒山経由で行きたかったのだが・・・。

10/12 9:19

川乗橋から、百尋の滝まで、結構、舗装林道を歩く。

10/12 9:21

そのうち、この尾根も歩きたい。

10/12 9:56

細倉橋に来てみれば・・

10/12 9:58

沢沿いの道は通行止めとか・・・。舗装林道を引き続き歩く。

10/12 10:05

こういう風景が見える。

10/12 10:28

約午前10時半。川乗橋から約1時間10分で、ようやく、登山口。写真の右側に7〜8人のハイカーが休んでいた。若い人多数。

10/12 10:34

舗装道路から少し下って、あとは、沢沿いに歩く。

10/12 10:35

大きな岩の手前が登山道。こういうのが、ワクワクする。

10/12 10:40

写真じゃ分からないが、落ちると、痛いと思う道。

10/12 10:40

少し降りた場所が「百尋の滝」らしい。

10/12 10:41

これが「百尋の滝」のアップ。

10/12 10:41

沢山のハイカーが休んでいて、ベストショットは、撮れそうもない。その気もない。山を歩きに来ただけだから・・。

10/12 10:42

すぐ、再び、頂上を目指す。

10/12 11:05

登って、巻いての繰り返し。

10/12 11:13

少し下って、沢を超え。

10/12 11:15

「足毛岩」？。二俣になってて、川苔山まで、「1．5km」と「1．8km」の表示。そりゃ。短い方だわな。

10/12 11:46

2人の御婦人と、若い女性を追い抜いて、ようやく。尾根に出た。あと0．2kmとか。

10/12 11:47

ここから、先は、良く来た道。

10/12 11:52

川苔山到着。天気は悪いが、お昼時。多くのハイカーがいた。お昼に、この時間にいた場所がないので、狭い頂上にこんなにヒトがいたのに、感動した。

10/12 11:52

見切りで許して。展望もないし、ヒトも多いし、頂上に長くいる理由はないので、おにぎり1個食べて、すぐ下山する。

10/12 12:00

赤杭尾根から古里も考えたが・・・そのまま、鳩ノ巣に向かう。

10/12 12:12

舟井戸付近。

10/12 12:12

普段なら、ここから、大ダワに行くのだが、今日はやめる。

10/12 12:18

幻想的。

10/12 12:29

展望のない場所。

10/12 13:14

10/12 13:15

あっと、いう間に、山ノ神。

10/12 13:32

そこから、歩いて、間もなく、集落。

10/12 13:33

10/12 13:39

鳩ノ巣駅方面。

10/12 13:40

鳩ノ巣駐車場。約8時間で一周。そんなもん？

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200 カシオ

感想

MUSICA001

奥多摩で、急登のマイナールート。
鳩ノ巣→花折戸尾根→本仁田山→平戸尾根→川乗橋→川苔山→鳩ノ巣
の周回ルートを歩いてみた。

登って降りて、再び登る。このバカバカしさが、意外と楽しい。
距離、累積標高差とも、時間の割には、まずまずだと思う。

コメント

pokoro

平戸尾根
MUSICAさん、こんにちは〜！
平戸尾根はまだ未踏です、これ、参考にします。

バリエーションは人が少ないのがいい、本当にそうです。同感です。
時々、地元の猟師さんに出会うくらい。ただ、これから狩猟シーズンなので明るい色のジャケットを羽織ることだけ気をつけています。
またレコ、楽しみにしています＾＾

MUSICA001

Re: 平戸尾根
pokoroさん、コメントありがとうございます。
おススメいただいた、花折戸尾根を登りで使わせていただきました。
マイナーコースは、本当に自然と向き合えるので、楽しいです。
狩猟ですよね。私も、以前、本仁田山付近で、鉄砲の音を聞いて、驚いたことがありました。
安全には気を付けて、山歩きを楽しみましょう。