甲山

2023年03月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 21.1km
• 登り: 346m
• 下り: 369m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 1:34
• 合計: 6:00

10:29 スタート地点
10:58 11:07 神呪寺
11:20 11:39 甲山
12:31 13:32 仁川百合野橋
13:49 13:51 仁川駅
14:08 14:08 甲東園駅
14:19 14:19 門戸厄神駅
14:57 14:57 阪神国道駅
16:00 16:03 夙川駅
16:29 JR芦屋駅

天候

小雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
甲陽園駅から徒歩。

■帰り
芦屋駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

甲山の東側（甲山森林公園方面）へ下る道は、花崗岩が大きく抉られて歩きにくい箇所がありましたが、全体的にルートは良く整備されていて歩きやすいです。

その他周辺情報

甲陽園駅前のコンビニを除いて、甲山周辺にはコンビニが無さそうなので、事前に飲食物を調達しておいた方が良いと思いました。

写真

3/18 9:08

新大阪駅で新幹線を降りた後...

3/18 10:24

阪急線に乗って西へと移動します。

3/18 10:29

今日のスタート地点は阪急甲陽線の甲陽園駅です。

3/18 10:34

雨の中のスタートでしたが、ハクモクレンを見つけてテンションが上がりました！

3/18 10:36

甲陽園駅からは長い坂を登り続けます...

3/18 10:40

途中で標識が出てきますが、計画通り「大師道」を進みます。

3/18 10:44

要塞のような大きな家が立ち並んでいて、登山の服装だと場違い感が...(笑)

3/18 10:47

西宮市のマンホールは甲子園球場がモチーフでした。

3/18 10:53

おぉぉ...ついに真ん丸の甲山が見えてきました！

3/18 10:54

アセビの花。路傍の山林ではヒサカキも花を咲かせていました。

3/18 10:59

早咲きのサクラをパチリ。

3/18 11:01

甲山大師（神呪寺）に到着。ここからお寺の境内を経由して甲山に登ります。

3/18 11:04

階段を登って甲山大師の本堂に到着。ここで右手を見ると...

3/18 11:06

屋根付きの展望台がありました！

3/18 11:06

展望台からは東側が大きく開けていて、大阪の市街地からその背後の山々（生駒山地？）まで見えました。

3/18 11:08

市街地のビル群もはっきりと見えますが、土地勘がないので何のビルなのかさっぱり分かりません(汗)

3/18 11:11

境内を抜けたところで、いよいよハイキングコースに入ります。

3/18 11:13

落ちていたツバキの花を、ちょっと作品風に撮ってみました。

3/18 11:23

良く整備された道をサクサク登っていたら、あっという間に甲山の山頂に着きました！

3/18 11:27

山頂のベンチに腰掛けて腹拵えの前に...

3/18 11:28

山頂の標識の代わりに、三角点の看板を撮っておきました(笑)

3/18 11:38

山頂で少し休憩した後、東にある甲山森林公園へ下山します。

3/18 11:39

感想に強いヤブニッケイ。甲山は花崗岩で地表が乾きやすいので、同じクスノキ科でも湿り気を好むタブノキやシロダモは見かけませんでした。

3/18 11:40

ヒサカキ。この花が異臭を放つらしいですが、花粉症のため良く分かりませんでした(笑)

3/18 11:47

この分岐で甲山大師へは戻らず、甲山自然の家へ向かいます。

3/18 11:47

先程の分岐を過ぎると、路面が大きく抉れた箇所が出てきます。

3/18 11:50

コバノミツバツツジを発見！今冬は暖かいから咲くのが早いのでしょうか？

3/18 11:58

こちらは少し固まって咲いてますね👍️

3/18 12:08

コバノミツバツツジの三姉妹！

3/18 12:13

日陰で青被りしましたが、この色合いも綺麗ですね。

3/18 12:16

カナメモチ。中部地方の山と同じで、やはり乾燥地に生えてますね。

3/18 12:22

ここで甲山森林公園は終了です。

3/18 12:25

関西学院のテニスコート脇を下っていきます...

3/18 12:30

地滑り資料館に到着。甲山の東麓にある仁川百合野町では、阪神大震災と連動して起きた最大の土砂災害が起きたそうです。

3/18 13:31

地滑り資料館でビデオや展示品を見て学習した後、仁川駅に向かってさらに下っていきます。

3/18 13:37

仁川と甲山（左奥）。

3/18 13:47

宝塚市のマンホールはスミレの花がモチーフでした。

3/18 13:51

仁川駅。駅のすぐ東には阪神競馬場がありますが、駅前は人も疎らでした。

3/18 14:06

仁川駅から南下して、阪急甲東園駅に到着。ここをゴール地点にする予定でしたが、時間と体力に余裕があるのでさらに歩くことにしました。

3/18 14:16

新幹線の線路下を通過すると、門戸厄神駅に到着。

3/18 14:27

宝塚方面へ向かう阪急線の列車を激写！

3/18 14:30

車道歩きが退屈になってきたところで、路傍のパンジーに癒されました。

3/18 14:33

西宮北口駅。駅前にはビルが立ち並んでいて、仁川駅とは全く違う雰囲気です。

3/18 14:40

菜の花の黄色を強調して撮ってみました。

3/18 14:53

【悲報】寝ていたはずのアオサギが目の前で逃亡...

3/18 15:04

西宮駅が近づくと、飲食店が一気に増えてきました。

3/18 15:09

昼食がパン1つだったので、西宮駅前の吉野家で腹拵えしました。

3/18 15:30

JR西宮駅。駅舎は思ったより小さめですね...

3/18 15:34

JR西宮駅からさらに西へ向かって進みます。

3/18 15:41

歩道橋からパチンコ屋の解体現場が見えましたが、パチンコ屋はどこも不況なんですね...

3/18 15:54

夙川の河川敷から、松井山手行きの列車をパチリ！

3/18 15:58

阪急の夙川駅。後ろには六甲山地が見えますね👀

3/18 16:08

夙川駅から「山手幹線」で西へ進むと、歩道が広くて歩きやすかったです。

3/18 16:16

いつの間にか芦屋市に入っていましたが、芦屋市のマンホールは黒松がモチーフでしょうか？

3/18 16:25

芦屋駅付近は小綺麗な街で、ごちゃごちゃした雑居ビル群はありませんでした。

3/18 16:32

芦屋駅の南口に無事ゴールイン！

3/18 17:28

新開地の宿にワープ。ゆっくり休んで明日に備えます。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

AQUOS sense6 SH-M19 128GB SIMフリー シャープ

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ

感想

ardisia

[ルート]
今日は天気予報が微妙だったので、雨でも登れそうな甲山を六甲山地への遠征の第一弾としました。
甲山は低山である上に山頂からの展望もないため、正直なところ登頂感はほとんどありませんでしたが、本丸の六甲山に登る前に花崗岩の感触を確認するには手頃で良い山だと思いました。
あと、甲陽園駅から甲山大師までは道が曲がりくねっていて分かりづらいので、ヤマレコアプリを頼りに進まないと平地で道迷いしやすいと感じました。

[展望・景色]
甲山：山頂は木々に囲まれていて展望がありませんでしたが、甲山大師の展望台からの眺めは素晴らしかったです。

[動植物]
花崗岩から成る甲山は土壌が乾いているため、コナラやアカマツ、アセビ、ネズミサシ、ネジキ、コバノミツバツツジなど乾燥に強い樹種が多かったです。
また、低木ではヒサカキとヤブツバキが目立っていました。

[飲食・お土産]
特になし。

[その他]
甲山森林公園では、一部のトイレが故障？で使用禁止でした。