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Yamareco

記録ID: 5284998
全員に公開
山滑走
甲信越

守門岳BC

2023年03月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:07
距離
16.6km
登り
1,447m
下り
1,428m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
1:22
合計
9:03
5:37
119
7:36
7:36
2
7:38
7:38
35
8:13
8:16
6
8:22
8:32
56
9:28
9:29
12
9:41
9:48
23
10:11
10:11
28
10:39
10:40
27
11:07
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21
11:28
11:58
6
12:04
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6
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3
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12:14
39
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13:09
36
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13:52
6
13:58
14:04
22
14:26
14:26
14
14:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大岳から守門の間の急な下りは、前日の降雪が流れやすい状態だった。
帰りはシートラで登った。
滑ったルートの沢割れはまだ軽微だが、右岸は完全なストップスノー。
5時頃到着で一番奥の駐車スペースは満車
そのすぐ後ろの駐車スペースに駐められたが、準備中に続々と後続が現れて見える範囲の路肩も含めてすぐにいっぱいになる。

ちなみに帰りにみた感じでは80台位はとまっていたのではないだろうか?
2023年03月19日 05:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3/19 5:19
5時頃到着で一番奥の駐車スペースは満車
そのすぐ後ろの駐車スペースに駐められたが、準備中に続々と後続が現れて見える範囲の路肩も含めてすぐにいっぱいになる。

ちなみに帰りにみた感じでは80台位はとまっていたのではないだろうか?
朝は雲海も見えた
2023年03月19日 07:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/19 7:33
朝は雲海も見えた
保久礼小屋のドアがかろうじて入れるくらい雪から出ていたので見学してみた。
2023年03月19日 07:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3/19 7:39
保久礼小屋のドアがかろうじて入れるくらい雪から出ていたので見学してみた。
こちらはキビタキ小屋。
プローブを挿してみたら240cmのプローブは全部埋まったので積雪は余裕でそれ以上あるようだ。
2023年03月19日 08:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/19 8:23
こちらはキビタキ小屋。
プローブを挿してみたら240cmのプローブは全部埋まったので積雪は余裕でそれ以上あるようだ。
今回初見なのでピークの雪庇の大きさはわからないが、帰りに駐車場で地元の人という方に聞いたところ、今日の状態は1/3位との事。
来シーズンはピークの時に来てみたい。
2023年03月19日 09:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
3/19 9:54
今回初見なのでピークの雪庇の大きさはわからないが、帰りに駐車場で地元の人という方に聞いたところ、今日の状態は1/3位との事。
来シーズンはピークの時に来てみたい。
雄大な稜線
2023年03月19日 09:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/19 9:55
雄大な稜線
2023年03月19日 10:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3/19 10:43
2023年03月19日 10:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3/19 10:43
2023年03月19日 11:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3/19 11:22
あまり来ないエリアなので、見慣れない景色が新鮮です。
2023年03月19日 11:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3/19 11:24
あまり来ないエリアなので、見慣れない景色が新鮮です。
山頂
2023年03月19日 11:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3/19 11:25
山頂
到着
大岳方面を見ている図
2023年03月19日 11:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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3/19 11:28
到着
大岳方面を見ている図
2023年03月19日 11:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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3/19 11:32
大岳への帰り
行きはスキーで下ったが、昨日降ったと思われる湿雪が崩れやすく、安全を考慮してカニ歩きで下った。
帰りはシートラで登った。
2023年03月19日 12:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3/19 12:29
大岳への帰り
行きはスキーで下ったが、昨日降ったと思われる湿雪が崩れやすく、安全を考慮してカニ歩きで下った。
帰りはシートラで登った。
この後、大岳まで戻って母川を下って帰りました。
日当たりの良い面は完全なストップスノーでした。
2023年03月19日 12:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
3/19 12:36
この後、大岳まで戻って母川を下って帰りました。
日当たりの良い面は完全なストップスノーでした。

装備

個人装備
ダウン 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック(ウィペット) カメラ ビンディング スキー板 シール バーナー アイゼン ヘルメット アクションカメラ 温度湿度計 スリング カラビナ トランシーバー

感想

初めての守門岳
今シーズンは降雪が少なく、春の陽気で東洋一の雪庇はかなり小さくなっているようだが、今後の偵察も兼ねて行ってみた。

この日の天気は最高で、風は強くもなく弱くも無くで汗だくにならず登れた。
行きの大岳直下で少しガスっぽくなったが、雲が通っただけだったので大岳山頂に着く頃には晴れて、それ以降はずっと絶景を楽しめた。

大岳までの工程にさほど苦労は無かったが、大岳から守門までの道のりは稜線をお気楽に歩けば辿り着くかと思ってたが、途中でシートラをしないと戻れない位の急登があったりと、高難易度ではないがお気楽というわけでもなかった。
時間も思っていたよりかかった感じ。

滑走は母川のルートを進んだが、北向きの面はよく板が走って良いが、南向きは完全なストップスノーなので沢底にはなるべく行かず、滑り出し以外はなるべく北向きになる左岸の斜面を永遠とトラバースして避難小屋まで戻り、登りのルートに復帰して帰った。

スキー、ボードの人は少なく、ほとんどが登山。
帰りの駐車ポイントで隣にいた地元の方の話では、この日の雪庇はピークの1/3程度の大きさとの事なので、来シーズンはピークの雪庇を見に行きたい。

前日各地で久しぶりの大雪が降り、今シーズン最後の新雪を、という誘惑もあったが、雪崩リスクを考慮して降雪の少ない守門岳へ。

今日のメンバー、コースなら多少トラブっても大丈夫だろうと思いおニューの板で行くことに。

開始早々ビンディングのソール長がやや合ってないことに気づくがこれは調整して解決。まあこれくらいは想定内、早いうちに解決できてよかった、と思っていたのだが、、、

斜度があるところに差し掛かると、シールの効きが悪いことに気がつく。細い板で使っているシールを流用したのだが、思った以上に止まらない。

標高低いところは昨日は雨でだいぶ固くなっていたので仕方ない、と我慢して標高を上げていく。新雪が出てくると多少は噛むようになった、と思ったがそれは斜度が緩いところだけで、少し斜度がきつくなるとやっぱり滑る。

ということで登りは終始二人が直登していくところを細かくジグを切ってなんとか遅れてついていく状態で、だいぶペースを遅らせてしまった。

そんなわけで登りはなかなか苦労したが、稜線に出てからの景色は素晴らしかった。

大岳からはなかなか急な下り(帰りはシートラ)から登り返しで最後はアイスバーン慎重に登って守門岳登頂。

大岳に戻って母川へドロップ。源頭部の大斜面は真っ白で、一瞬凹凸も斜度もなにもわからなくなるほど。その後、沢沿いはほぼ片斜面をトラバースする感じで保久礼小屋で登山道に復帰。

帰り駐車スペースで話した地元の人によると今年の雪庇は例年の1/3くらいとのことだが、初守門だったので十分楽しめた。

東洋一の雪庇

除雪終了点に着くと、奥の駐車場は埋まっており、我が車は手前のやや広い路肩にナナメ駐車。
後続車は多く、10分もしないうちにそこも埋まり、バックで戻って縦列駐車していた。

さすが、人気の山。

わいわい林の中を登っていると、後ろに見事な雲海!なんて素敵な景色なんだ〜

その後急登を頑張って登ると真っ白な大岳が現れた。迫力がすごい。

ここで一瞬霧が出る。
「キリ女パワー発揮!?」かと思ったが、晴れ男二人には敵わず、ちゃんと晴れてくれました^_^

大岳まで上がると、素晴らしい景色。
写真で見るよりずっと素敵!!!
守門岳へ続く稜線が素晴らしい。

大岳〜守門岳は一度急斜面を下って、登ってく。
「あーここ登るのかー」と思いながら、柔らかい雪の乗った斜面をカニさんで降りてゆく。
そして守門岳へGo。
あれが谷川岳かな、奥只見の方かな、日光白根山かな〜と山を見ながら楽しく登る。
最後の急登はジグを切りながら慎重に。
ついに登頂〜 山頂は360°絶景!!

下山の核心は大岳への登り返し
苦手なシートラで頑張りました

ストップスノーで派手にコケましたが、怪我もなく楽しい山行でした。
もっと雪がある時に、また行きたい^_^

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