三尾山〜黒頭峰〜夏栗山（兵庫百山）篠山市

2009年12月10日(木) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 6.5km
• 登り: 592m
• 下り: 585m

コースタイム

10:20佐仲ダム⇒11:30三尾山12:00⇒12:50黒頭峰13:10⇒13:35夏栗山13:45⇒14:30佐仲ダム
■歩行距離　6.5Km・所要時間　4時間10分・総上昇量　655m

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

【索引】
・兵庫百山の三尾山「みつおさん」〜黒頭峰「くろずほう」・夏栗山「なつくりやま」を歩く。
【アクセス】
・舞鶴自動車道の丹南篠山口で降り、R176で佐仲ダムを目指す。
【コース状況】
10:20〖佐仲ダム〗
佐仲ダム奥の看板前にある道路脇スペースに駐車し出発。
ゆるやかな舗装林道を賑やかに登る。
10:50
道路右の地蔵を過ぎて、カーブを登って行くと、舗装が切れて地道となる。
11:00〖佐仲峠〗
町界の佐仲峠の地蔵に着く。三尾山への道標に従って、北の登山道に入る。
やがて急勾配を登る。
11:30〖三尾山〗
尾根の鏡峠分岐を左に取り、三尾山の三尾城址に到着。
展望が良く、周囲の山を指呼しながら、山頂広場で昼食とする。
12:00
下界の昼チャイムに追い立てられ、下山を開始。
12:15〖佐仲峠〗
急坂を滑り落ちそうになりながら佐仲峠に降り、南の黒頭峰への籔っぽい登山道を登り返す。
12:30
夏栗山への分岐を左に送り、直進する。
12:50〖黒頭峰〗
立木に摑まりながら、アキレス腱が伸びきるような急登に耐え、黒頭峰に着く。
右奥に二等三角点があり、山名標識は点名の「黒頭山（くろずやま）」とある。
13:00
山頂は、灌木に囲まれ展望もないので、一息入れて夏栗山に向かう。
13:15
再び、急な坂を下って分岐に降り、人工林の快適な山道を夏栗山へ急ぐ。
13:35〖夏栗山〗
檜林と自然林の間の登山道を登り、夏栗山の鋼製の展望台に着く。
大展望を楽しみ、案内標識に従い、東のお地蔵に会いに行く。
13:45〖下山〗
空模様が怪しくなり、下山は、東の籔尾根を辿ることにする。
お地蔵を過ぎて、尾根の赤プラ杭を追い、途中から籔化した遊歩道を見つけて、倒木を処理しながら下る。
不明瞭な道だが、籔を漕ぎ、慎重に探して辿ると、やがて佐仲ダムが見えてくる。
14:20
壊れた水路の脇道を下り、ようやくダムの周回道路に出た。
14:30〖終了〗
雨が落ち始めたころ、駐車地に戻り、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・山域周辺に、公衆施設はありません。
【歴史遺産】
・三尾城址
【近隣観光施設】
・篠山城下
【温泉】
・国領温泉

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

12/10 17:24

佐仲ダムの駐車地

12/10 17:25

佐仲峠から三尾山へ向かう。

12/10 11:21

尾根分岐の標識

12/10 17:34

三尾山への険しい登山道（近畿自然歩道）を登る。

12/10 17:28

三尾山山頂の城址

12/10 17:29

周回する黒頭峰（右）と夏栗山（左）

12/10 12:48

黒頭峰直下の急な坂を頑張る。

12/10 12:56

黒頭峰（点名：黒頭山）の二等三角点

12/10 13:35

夏栗山の石仏

12/10 13:39

夏栗山展望台からの眺望

12/10 14:07

廃道となった遊歩道を下る。

12/10 14:25

水路沿いに下り、ようやく佐仲ダム湖畔に出た。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【夏栗山〜佐仲ダムの下山道】
・夏栗山の東尾根から佐仲ダムへの遊歩道は、20年以上前に設置されたようですが、現在は利用する人も極めて稀で、籔に覆われ荒れ果てた廃道になっており、一般にはお勧めできません。通過の際には、サルトリイバラの棘にもご注意を。
【登山道】
・周回登山道には、分岐が多数ありますが、道標が整備されているので、見落とさないように。