【鉄道】花咲く春 皇鈴山/釜伏山(波久札駅〜大内沢花桃の郷)


- GPS
- 04:35
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 721m
- 下り
- 589m
コースタイム
天候 | 3/20日(月):晴れ ☀ 気温16℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
■町田駅 ↓ 05:32〜05:58 ↓JR横浜線・八王子行 ■八王子駅 ↓ 06:09〜06:58 ↓ JR八高線・川越行 ■高麗川駅 ↓ 07:01〜07:46 ↓ JR八高線・高崎行 ↓(片道1,518円) ■寄居駅 ↓07:53〜07:58 ↓秩父鉄道・三峰口行 ↓(片道170円) ■波久札駅 【復路】 ■大宝 ↓13:00〜13:08 ↓タクシー ↓(片道1,520円) ■鉢形城公園 ↓13:45〜14:00 ↓徒歩 ■寄居駅 ↓14:44〜16:54 ↓JR八高線・横浜線 ↓(片道1,518円) ■町田駅 ■秩父鉄道はPASMO、Suicaなど交通系ICカード対応。 ※当初は大宝〜鉢形城公園までバスの予定でしたが、 時刻表を勘違いして乗れず…タクシーを利用しました。 ■イーグルバス・大宝 時刻表 ※大内沢花桃の郷から徒歩10分 http://new-wing.co.jp/rosen/higashichichibu/20230318time/5044.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルートは概ね明瞭。整備されているので歩き易いと思います。 釜伏山手前に蛇紋岩の急登が少しあり、滑りやすいので注意。 釜伏神社を過ぎると行程の約七割は、舗装路歩きの道になります。 皇鈴山の展望台を利用には協力金200円。ピンク色のポストに納めました。 ■トイレ 3か所 波久札駅/日本の里風布館/花桃の郷 |
その他周辺情報 | ■日本の里風布館 風布川沿いにあるレストハウス 埼玉県産小麦を使ったうどんが名物。 令和4年12/28〜令和5年3/31まで冬季休館 https://www.town.yorii.saitama.jp/soshiki/13/yamatonosato-fupukan.html ■大内沢花桃の郷 「桃源郷」と称される東秩父村の春の名所。 春の訪れを感じさせるように鮮やかな桃色が山郷全体を彩る。 花桃を中心に桜やレンギョウなど約5千本の花木が植栽されている。 ※大宝バス停徒歩10分 http://www.higashichichibu.jp/flower/flower-peach ■鉢形城公園 鉢形城は戦国時代の城郭で、日本100名城のひとつ 武田や上杉をも落とせなかった難攻不落の堅城。 城内には樹齢150年を超えるエドヒガン(氏邦桜)や 土塁の斜面にはカタクリの群生地が数か所ある。 鉢形城歴史館(月曜休)では体験・学習ができる。 ※寄居駅から徒歩15分 https://www.town.yorii.saitama.jp/site/rekishikan/kouenannai.html |
写真
感想
今年のハナネコノメ探しは何処にしようか…
どうせなら、桜、カタクリ、桃も一度に見れて、
眺望も素晴らしく春の花が楽しめる場所。
…そんな山は無いか。と思いながらダメ元で調べると、
あった、外秩父の皇鈴山。
埼玉の山はどうも馴染みが薄く…
恥ずかしながら、読み方も知らなかった。
調べると城跡もあり、強く興味を引かれた。
最寄り駅から始発の鈍行列車にゆらゆら揺られ、
馴染みの薄い秩父の峰々を目指した。
寄居から秩父鉄道の波久札駅を下車。
軽めに準備体操を済ませ、ゆっくりと歩みを進める。
風のみち遊歩道の沢沿いを歩いていると、
岩にハナネコノメが群生していた。
白と赤のコントラストが鮮やかで愛らしく、
時間が経つのも忘れて観察をしてしまう。
日本の里風布館を過ぎ、釜伏山の登山道に入ると
岩場の連続する道でやや険しくなる。
鎖やロープが張られ慎重に通過する。
尾根には早咲きのアカヤシオが咲き誇り、
振り返ると関東平野に栃木、群馬の峰が見えた。
釜伏山では愛らしい狛犬に挨拶をして、
登谷山、皇鈴山へと歩みを進める。
道は舗装路歩きがメインとなる。
登谷山、皇鈴山は共に眺望が素晴らしく、
広大な関東平野に男体山、裾野の長い赤城山
煙を上げる浅間山。白銀に輝く上越の山脈が楽しめ、
600m級の低山とは思えない大展望だった。
皇鈴山では関東平野を俯瞰しながら、
お茶を煎れ、お彼岸のおはぎで昼食にした。
風はやや冷たいが日差しが暖かく心地よい。
長い舗装路を下り、大内沢花桃の郷へ
なんとも落ち着く空間で、斜面が一面、桃の花で覆い尽くされていた。
平日でも多くの観光客で賑わっていた。
春を告げる桃の花が目を楽しませてくれた。
予定通り大宝バス停に下山するも、
ここでバスの時間を勘違いしていたことに気付く。
次のバスまで2時間半待ちだったので、タクシーで鉢形城公園へ
鉢形城では樹齢150年越えの氏邦桜が見頃を迎え、
土塁の斜面にはカタクリが群生していた。
午後の柔らかな陽を浴びた桜は幻想的な美しさで、
その美しき風景を記憶に留め、帰路に着いた。
春に見たいと思っていた花々が、
本当に一度に見れて心から嬉しい山行だった。
特に大内沢花桃の郷は文字通り桃源郷。
多彩な美しさで咲く花々を大満喫。
秩父の山と花を存分に堪能した、花溢れる一日だった。
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