北横岳スノーハイク(坪庭から往復)
- GPS
- 03:40
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 261m
- 下り
- 259m
コースタイム
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 3:08
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:30
天候 | 1日目晴れのち曇り、2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日差しが出ると雪が重たく沈みました。道幅の狭いところは、すれ違いに時間がかかります。 2日目の朝、日陰ほまだアイゼンがききました(平坦な道だけど) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
雪山ラストチャンス!雪のある北横岳は初めてです。
11:20のロープウェイは、9割以上スノーボーダー・スキーヤーでした。ちょっと遅めのスタートですが、まだ青空が見えます。気温が高めで、坪庭は雪はたっぷりあるものの、表面は溶け始めていました。雪ダンゴの残骸を見て、帰りはアイゼンにもダンゴか…と覚悟しました。
坪庭を抜けるとつづら折りの登り。下りてくる方が多く、すれ違い待ちでちょうどいい休憩になりました。北横岳ヒュッテにはたくさんの方が休憩中。グループで調理している方が多かったです。ここを過ぎると急登が始まりました。しかも直登!息を切らしながら南峰へ。雲が出てきて展望はいまいちですが、蓼科山がしっかり見えています。北峰の風をしのげる所で昼食にしました。風があるせいかここで食べる人はいないようで、しばらくすると貸切に。時間が遅めですがまだ余裕はあり、曇っていはいるものの天気は悪くなく、体調もいいので「あ〜私は今ひとりで2480mの雪山の山頂にいる…」というこの世の果て感(私にとっては)を味わいました(笑)。
少し時間があるので、三ツ岳分岐から三ツ岳方面に10分だけ進んで戻ってみることに。すぐにピッケルを持った集団とすれ違い、「今から三ツ岳を抜けるんですか?」と先頭の方に心配されました。すぐ引き返すつもりだと答えると安心されていました(笑)。ええ、同じ場所で私が私を見ても同じ心配をすると思います。岩がゴツゴツむき出しになっている所で、登れたら眺めがよさそうでしたが登れなそうだったので10分も歩かずここで引き返しました。
曇ってきて日ざしがないせいか、気温がそれほど上がらず下山も雪面は歩きやすい状態でした。
16時の最終ロープウェイには余裕を持って下山。
今日はここから歩いて行けるペンションピラタスに後泊です。天然温泉(加温のみ)と食事が素晴らしい宿で、一人でも泊まりやすいのでおすすめです。
https://www.p-pilatus.jp/
雪山登山は堪能しましたが、翌日の予報が快晴に!でも気温が高そうで10時半のバスには乗りたい…。ちょっと贅沢だけど(金銭的にも内容的にも)9時の始発ロープウェイで上がり、30分散歩してバスに間に合うように下りてくることにしました。
狙い通り、素晴らしい青空!前夜少し雨が降ったようで、霞もほぼなく大展望。風もなく暑いくらいで、長袖一枚、グローブなしで歩き始めました。縞枯山荘が見えたところで時間となり、写真を撮りながら戻りました。八ヶ岳ブルーと白い雪の組み合わせがたまらない。ちょっともったいないけど、昼にはだいぶ雪がとけて歩きにくくなりそうなので、初心者で単独の私には縞枯山まで行かなくてよかったのだと思います。下りのロープウェイからの景色がまた素晴らしくて、大満足でした。
いいねした人