記録ID: 5295853
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
日程 | 2023年03月21日(火) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 晴れのち薄曇りのち曇り |
アクセス |
利用交通機関
唐沢鉱泉
車・バイク
万全を喫してスタッドレスタイヤ軽4WD車で行きましたが、一部に深い轍のアイスバーンがあるのみ 県外からノーマルタイヤFF2WDで来られている方もありました 本人はアイスバーンに気付かず通過したようです
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
4:42 自宅出発 1℃
5:37 広丘駐車場出発
6:47 唐沢鉱泉駐車場到着 -2℃
7:11 駐車場出発
7:17 西天狗岳登山口の赤い橋到着
8:03 枯尾の峰への分岐点到着
8:50 第一展望台到着
9:21 第二展望台到着
10:06 西天狗岳山頂到着
10:30 西天狗岳山頂出発
10:50 東天狗岳山頂到着
11:00 東天狗岳山頂出発
11:14 すり鉢池への分岐点到着
11:44 中山峠到着
11:52 黒百合ヒュッテ到着
12:47 黒百合ヒュッテ出発
13:07 渋御殿湯への分岐点到着
13:39 東天狗岳登山口の赤い橋到着
13:47 唐沢鉱泉駐車場到着
平面距離 8.2km
沿面距離 8.6km
記録時間 06:35:33
最低高度 1,861m
最高高度 2,650m
累計高度(+) 1,000m
累計高度(-) 997m
平均速度 1.3km/h
最高速度 6.6km/h
登り歩行時間
西天狗岳登山口の赤い橋〜第一展望台 1時間33分 7:17〜8:50(休憩含む)
西天狗岳登山口の赤い橋〜第二展望台 2時間4分 7:17〜9:21(休憩含む)
西天狗岳登山口の赤い橋〜西天狗岳山頂 2時間49分 7:17〜10:06(休憩含む)
下り歩行時間
東天狗岳山頂〜中山峠 44分 11:00〜11:44(休憩なし)
黒百合ヒュッテ〜東天狗岳登山口の赤い橋 52分 12:47〜13:39(休憩なし)
5:37 広丘駐車場出発
6:47 唐沢鉱泉駐車場到着 -2℃
7:11 駐車場出発
7:17 西天狗岳登山口の赤い橋到着
8:03 枯尾の峰への分岐点到着
8:50 第一展望台到着
9:21 第二展望台到着
10:06 西天狗岳山頂到着
10:30 西天狗岳山頂出発
10:50 東天狗岳山頂到着
11:00 東天狗岳山頂出発
11:14 すり鉢池への分岐点到着
11:44 中山峠到着
11:52 黒百合ヒュッテ到着
12:47 黒百合ヒュッテ出発
13:07 渋御殿湯への分岐点到着
13:39 東天狗岳登山口の赤い橋到着
13:47 唐沢鉱泉駐車場到着
平面距離 8.2km
沿面距離 8.6km
記録時間 06:35:33
最低高度 1,861m
最高高度 2,650m
累計高度(+) 1,000m
累計高度(-) 997m
平均速度 1.3km/h
最高速度 6.6km/h
登り歩行時間
西天狗岳登山口の赤い橋〜第一展望台 1時間33分 7:17〜8:50(休憩含む)
西天狗岳登山口の赤い橋〜第二展望台 2時間4分 7:17〜9:21(休憩含む)
西天狗岳登山口の赤い橋〜西天狗岳山頂 2時間49分 7:17〜10:06(休憩含む)
下り歩行時間
東天狗岳山頂〜中山峠 44分 11:00〜11:44(休憩なし)
黒百合ヒュッテ〜東天狗岳登山口の赤い橋 52分 12:47〜13:39(休憩なし)
コース状況/ 危険箇所等 | 全ルート積雪で圧雪、パウダー、団子になるほどの湿った圧雪が各所にあります チェーンスパイクを最初から最後まで装着 東天狗岳からの急な下りはパウダー滑りやすいので慎重に歩いた |
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過去天気図(気象庁) |
2023年03月の天気図 |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール |
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写真
撮影機材:
感想/記録
by Hyperion117
3月18日から21日の飛び石連休にカミさんの4WD車が利用出来るため、どこかで東西天狗岳周回山行することをしばらく前から決めていた。
3月18日はずっと荒天予報だったので19日、21日のどちらにするのかを参加可能メンバーと天気予報を考慮して19日と決め、21日には19日に参加出来ないメンバーと蓼科山に行くことにしていた。
3月18日は山で降雪することは分かっていたが、麓でも降雪するとは予想していなかったため、急遽目的地を変更したりバタバタとしてしまった。
結局、3月19日は地元の里山山行となったので、21日は予定通りの蓼科山でも元の予定の東西天狗岳周回でも選択可能だが、折角4WD車が利用出来るのだからと東西天狗岳周回することにした。
唐沢鉱泉へのアプローチ林道は途中にある唯一舗装された場所でのみ、深い轍のアイスバーンとなっていたが、他はノーマルタイヤの2WD車でも走行可能な状態だった。
唐沢鉱泉の駐車場には9台の先行者があるのみで余裕があった。我々の出発前には後続車2台が到着しただけで、過去の経験からは信じられない程に空いている。
18日の荒天や前日に快晴から曇りに変わった天気予報のためだろうか。
例年この時期アイスバーンとなっている登り始めの岩場も先日の降雪で歩きやすく積雪している。
きれいに圧雪されて歩きやすいまま枯尾の峰への分岐に到着した。
枯尾の峰への分岐からは稜線歩きとなるが、風の当たる場所では地面の露出も見られた。
第一展望台手前の見晴らしの良い場所に出ると空は曇っているが、南八ヶ岳の峰々がきれいに見えた。
昨年11月にもこのルートを歩いているが、ここから第二展望台への距離感の記憶が薄いと思っていたが、11月に来たのは一昨年で、山友さんをあまり待たせないようにと必死で歩いていたようだ。
ゆるい登りにもかかわらず、ここでは唯一暑さを感じたが着替えをするほどでもなく、なかなか到着しないと感じる。
第二展望台周辺は日当たりと風のためか広く地面が露出していた。
ここを過ぎると大きく下ってから西天狗岳山頂への登り返しになるが、きつさは感じない。急登ではあるが、岩のおかげで登りやすくなっている。
ただし、斜面は風の通り道のようで冷たい風が強いのでパーカーのフードを被って歩く。
同行者の登る姿を撮るため、少し早めに歩いて距離を取る。
西天狗岳山頂に到着したら誰もいなかった。東天狗岳をみると数名の人影が見える。
同行者も5分程で到着した。
無人で、風も弱いので早速空撮パノラマ撮影をしようとしたが、ハンドテイクオフの後1cmも上昇することなく西から東へ風に流されながら下降し、高度50cm程で自分が立てていたストックにぶつかって雪面に墜落した。
スロットル操作が全く利かなかった。こんな経験は初めてだ。
ぶつかったのが人でなくて良かった。
相手が木なら違っていただろうが、アルミだったため1枚のプロペラの先端5mm程が欠け落ちていた。
万事休す。2本バッテリーを持ってきていたが、飛行時間は僅かに3秒程。
なぜこんなことになったのか不明なので、今後どうしたら良いのか考えなければならない。
室内に羽毛布団でも敷いて離陸させてみる?
プロペラが回転してから制御出来なかったら、やはり何かにぶつかって墜落するしかないのか?
再び逆ハの字にすれば回転が止まって布団の上に落ちるのか?
経験豊富な方に教えを乞うしかのかな。
気を取り直して、パノラマ写真をスマホで撮影し、東天狗岳に向かう。
ここからの下りはとても急だが、見下ろすと、危険ではないかと感じるほどだ。
しかし、気合を入れて下り始めると圧雪路は靴底に団子が出来そうなくらい足が雪面にくっつき歩きやすい。
これが片栗粉のようなパウダーだったとしたら、かなりの注意が必要なので助かった。
すぐに鞍部に到着し、登って行かれる方達を振り返って、きつそうだななどと思いながら東天狗岳山頂に登る。
やはり斜面は強風だったが、山頂は穏やかで居合わせた4名でいろいろと話す。
第一展望台手前から道をゆずり合いながら登って来た山ガールは、なんと千葉県からノーマルタイヤの2WD車で来たとのこと。
びびりで雪慣れしていない信州人にはとても成せない技だと感心する。
途中にあったアイスバーンには気づきもしなかったようで、何の問題もなく通過したらしい。溶けていない氷はくっつくので問題なかったのだろうか。
同行者は昨年夏に、唐沢鉱泉から根石岳、硫黄岳、横岳、赤岳と縦走しているが、中山峠に向かうのは初めて。
東天狗岳山頂からの下り、天狗の鼻から先は急斜面が複数あり、雪質もパウダー状で滑り易かったので注意して下った。
やはりここでは時計回りルートでなくて良かったと感じる。積雪期に中山峠から東天狗岳山頂に登ったのは1度だけだが、その時の苦労を思い出す。
黒百合ヒュッテ前も無人で今日の空き具合を感じるが、ベンチ利用に制限があるのか不明だったでの、少し山側に入り、のんびりとランチタイムとした。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までの下りはきれいに圧雪されているのでとても歩きやすい。ソロなら小走りで下るところだ。
11月に通った時は、この圧雪路からは想像出来ない岩ゴロゴロになっていた。
とてもじゃないが速く歩くことなど無理で積雪期にしか通りたくないと強く思った。
途中、高校の山岳部学生達の他、数名とすれ違っただけだった。
渋御殿湯への分岐点からはそれまでの圧雪路とは異なった状態になり、渋御殿湯からの入山者の多さを感じた。
3月18日はずっと荒天予報だったので19日、21日のどちらにするのかを参加可能メンバーと天気予報を考慮して19日と決め、21日には19日に参加出来ないメンバーと蓼科山に行くことにしていた。
3月18日は山で降雪することは分かっていたが、麓でも降雪するとは予想していなかったため、急遽目的地を変更したりバタバタとしてしまった。
結局、3月19日は地元の里山山行となったので、21日は予定通りの蓼科山でも元の予定の東西天狗岳周回でも選択可能だが、折角4WD車が利用出来るのだからと東西天狗岳周回することにした。
唐沢鉱泉へのアプローチ林道は途中にある唯一舗装された場所でのみ、深い轍のアイスバーンとなっていたが、他はノーマルタイヤの2WD車でも走行可能な状態だった。
唐沢鉱泉の駐車場には9台の先行者があるのみで余裕があった。我々の出発前には後続車2台が到着しただけで、過去の経験からは信じられない程に空いている。
18日の荒天や前日に快晴から曇りに変わった天気予報のためだろうか。
例年この時期アイスバーンとなっている登り始めの岩場も先日の降雪で歩きやすく積雪している。
きれいに圧雪されて歩きやすいまま枯尾の峰への分岐に到着した。
枯尾の峰への分岐からは稜線歩きとなるが、風の当たる場所では地面の露出も見られた。
第一展望台手前の見晴らしの良い場所に出ると空は曇っているが、南八ヶ岳の峰々がきれいに見えた。
昨年11月にもこのルートを歩いているが、ここから第二展望台への距離感の記憶が薄いと思っていたが、11月に来たのは一昨年で、山友さんをあまり待たせないようにと必死で歩いていたようだ。
ゆるい登りにもかかわらず、ここでは唯一暑さを感じたが着替えをするほどでもなく、なかなか到着しないと感じる。
第二展望台周辺は日当たりと風のためか広く地面が露出していた。
ここを過ぎると大きく下ってから西天狗岳山頂への登り返しになるが、きつさは感じない。急登ではあるが、岩のおかげで登りやすくなっている。
ただし、斜面は風の通り道のようで冷たい風が強いのでパーカーのフードを被って歩く。
同行者の登る姿を撮るため、少し早めに歩いて距離を取る。
西天狗岳山頂に到着したら誰もいなかった。東天狗岳をみると数名の人影が見える。
同行者も5分程で到着した。
無人で、風も弱いので早速空撮パノラマ撮影をしようとしたが、ハンドテイクオフの後1cmも上昇することなく西から東へ風に流されながら下降し、高度50cm程で自分が立てていたストックにぶつかって雪面に墜落した。
スロットル操作が全く利かなかった。こんな経験は初めてだ。
ぶつかったのが人でなくて良かった。
相手が木なら違っていただろうが、アルミだったため1枚のプロペラの先端5mm程が欠け落ちていた。
万事休す。2本バッテリーを持ってきていたが、飛行時間は僅かに3秒程。
なぜこんなことになったのか不明なので、今後どうしたら良いのか考えなければならない。
室内に羽毛布団でも敷いて離陸させてみる?
プロペラが回転してから制御出来なかったら、やはり何かにぶつかって墜落するしかないのか?
再び逆ハの字にすれば回転が止まって布団の上に落ちるのか?
経験豊富な方に教えを乞うしかのかな。
気を取り直して、パノラマ写真をスマホで撮影し、東天狗岳に向かう。
ここからの下りはとても急だが、見下ろすと、危険ではないかと感じるほどだ。
しかし、気合を入れて下り始めると圧雪路は靴底に団子が出来そうなくらい足が雪面にくっつき歩きやすい。
これが片栗粉のようなパウダーだったとしたら、かなりの注意が必要なので助かった。
すぐに鞍部に到着し、登って行かれる方達を振り返って、きつそうだななどと思いながら東天狗岳山頂に登る。
やはり斜面は強風だったが、山頂は穏やかで居合わせた4名でいろいろと話す。
第一展望台手前から道をゆずり合いながら登って来た山ガールは、なんと千葉県からノーマルタイヤの2WD車で来たとのこと。
びびりで雪慣れしていない信州人にはとても成せない技だと感心する。
途中にあったアイスバーンには気づきもしなかったようで、何の問題もなく通過したらしい。溶けていない氷はくっつくので問題なかったのだろうか。
同行者は昨年夏に、唐沢鉱泉から根石岳、硫黄岳、横岳、赤岳と縦走しているが、中山峠に向かうのは初めて。
東天狗岳山頂からの下り、天狗の鼻から先は急斜面が複数あり、雪質もパウダー状で滑り易かったので注意して下った。
やはりここでは時計回りルートでなくて良かったと感じる。積雪期に中山峠から東天狗岳山頂に登ったのは1度だけだが、その時の苦労を思い出す。
黒百合ヒュッテ前も無人で今日の空き具合を感じるが、ベンチ利用に制限があるのか不明だったでの、少し山側に入り、のんびりとランチタイムとした。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までの下りはきれいに圧雪されているのでとても歩きやすい。ソロなら小走りで下るところだ。
11月に通った時は、この圧雪路からは想像出来ない岩ゴロゴロになっていた。
とてもじゃないが速く歩くことなど無理で積雪期にしか通りたくないと強く思った。
途中、高校の山岳部学生達の他、数名とすれ違っただけだった。
渋御殿湯への分岐点からはそれまでの圧雪路とは異なった状態になり、渋御殿湯からの入山者の多さを感じた。
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