弥彦山・村岡城址〜雪割草の天道とコシノカンアオイを探せ！
新潟県
ぐろ
まみむ
体力度について
- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 734m
- 下り
- 723m
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- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:38
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・村岡城址：妙法寺駐車場。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・新潟県観光協会による弥彦山の紹介。 https://niigata-kankou.or.jp/spot/7462 ・弥彦山表参道コース：参道から鳥居をくぐって登山道へ。九十九折れの道が4合目まで続く。ユキワリソウやカタクリ、ここはコシノコバイモが多い。岩稜帯が一部あるが問題ない。その先もお花畑でキクザキイチゲ、カタクリが多い。山頂からは日本海と佐渡ヶ島。西には米山と頚城三山が見える。 ・村岡城址：妙法寺〜久田城址往復コース。新潟で唯一、自生のユキワリソウ群。キクザキイチゲ、カタクリなども咲く。コシノカンアオイもたくさん見られた。村岡城址跡の東屋で「村岡城址の歴史を守る会」の方が「妙法寺カフェ」を開いていた。コーヒー無料。コースには白い矢印で進路が書かれていた。 ・妙法寺の紹介。 https://www.honzanmuratamyouhouji.com/ ・えちご雪割草街道スタンプラリー2023。ユキワリソウの名所を巡る。 https://niigata-kankou.or.jp/event/2001 |
| その他周辺情報 | ・海風亭寺泊日本海：海鮮丼を予約して持ち帰り、海浜中央公園で食べた。 https://teradomari.jp/ ・寺泊魚の市場通りで海鮮食品を購入。 https://niigata-kankou.or.jp/spot/5823 ・道の駅 良寛の里わしま：隣接する地域交流センターの売店でガンジー牛のソフトクリームなどを食べた。 http://motenashiya.com/ ・加勢牧場 わしま本店：ガンジー牛の紹介。 https://www.kasebokujo.com/gandhi |
写真
（ぐ）岩室温泉黒湯と弥彦山。出発前にひとっ風呂浴びる。軽くかけ湯したのだが、このあとずっと温泉くさかったのは言うまでもない。
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（ぐ）とりあえず駅前のベンチで朝食。鮭が超美味、筑前煮も入っていた。おにぎりの具は梅干し。まみむさんが三条駅を出発したと連絡がきた。
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(m)かわいいねえー
（ぐ）スギ林にぽつんとユキワリソウ。中央が花であり、周りは花びらではなく愕片なのだ。アジサイやシラネアオイと同じ。(m)そうだったんだ！
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(m)そうだったんだ！
（ぐ）コシノコバイモも花が咲くまでに5〜7年かかる。春の花は下積みが長い。この花もスプリング・エフェメラルの一つ。初夏には姿を消す。
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（ぐ）カタクリとカタクリ色のまみむさん。花と華の共演。スプリング・エフェメラル。花いっぱいでウキウキ、楽しそうだ。(m)雪山が続いていて、今年初めてのお花見です。やはりお花を見るとウキウキしますね。
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(m)雪山が続いていて、今年初めてのお花見です。やはりお花を見るとウキウキしますね。
(ぐ)現代の電波塔といにしえの石鳥居。時を隔てても青い空にそびえる。
(m)下山のときにはイチゲも全開です。
(m)この子は輪郭の中まで赤くなってますね。
（ぐ）「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」中納言家持 カタクリを少女たちと見立てた素晴らしい和歌。
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(m)なかなか見つからなかった！
（ぐ）我慢できず海鮮丼を食べ始めるまみむさん。しつけられた犬より本能的。(m)グロさんのセッティング完了まで待てませんでした。
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(m)グロさんのセッティング完了まで待てませんでした。
(m)イクラでなくてとびっこなのがいいですね。
(m)先程の弥彦山のあのルートでは雪割草が少ないのでここで堪能します。
（ぐ）「村岡城址の歴史を守る会」の方が、妙法寺cafeを開かれていた。無料なのでお呼ばれすることに。ここのユキワリソウは全て自生で、新潟県でここだけと伺った。
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（ぐ）コーヒーを飲みながら、周辺の歴史などを興味深く話しを聞いた。このお菓子を置いていった方は前橋市の人だって！誇れる同郷。(m)地元の方とお話できて楽しかったです。ご馳走さまでした。
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(m)地元の方とお話できて楽しかったです。ご馳走さまでした。
(m)こちらはたくさん咲いてました！
(m)小さい変なキノコ発見。シロキツネノサカズキ？？レアきのこらしいです。(ぐ)シロキツネノサカズキかシロキツネノサカズキモドキだと思います。区別は胞子だけ。
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(ぐ)シロキツネノサカズキかシロキツネノサカズキモドキだと思います。区別は胞子だけ。
(m)開放的。
（ぐ）久田城址。見晴らしが良くてここで昼食もよかったかな？(m)そう思ってたんですけどお腹が持たなかったですね。
きっとお昼時は混み合っていたでしょう。
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(m)そう思ってたんですけどお腹が持たなかったですね。
きっとお昼時は混み合っていたでしょう。
（ぐ）なんと！danbeさんとお連れの方とバッタリ！お声がけいただき、ありがとうございます。新潟で群馬の方と今年も会った。(m)ありがとうございました！長靴姿がかっこいいですね。
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(m)ありがとうございました！長靴姿がかっこいいですね。
名前を忘れたらみちのくひとり旅の節で歌うと思い出します。
(ぐ)花はキクザキイチゲとそっくりだが、葉の切れ込みが浅く下に垂れる。
(m)ここまで来るとイチゲはもう花を閉じはじめておやすみモードです。
（ぐ）「道の駅 良寛の里わしま」でガンジー牛のソフトクリームを食す。490円と高価だがあっさりしてうまい。(m)乳臭いのが無くてとても美味しいです。
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(m)乳臭いのが無くてとても美味しいです。
（ぐ）ガンジー牛のプリンとアイス。風味爽快ニシテ、アルビレックス新潟バージョンがあった。(m)家で食べたプリンもジェラートもとても美味しかったですよ！
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(m)家で食べたプリンもジェラートもとても美味しかったですよ！
（ぐ）帰宅後、片付けを済ませ遅い夕飯。中トロとイカの刺身の大根サラダ、わさびと醤油をベースにしてドレッシングを作ってかけた。鶏のあぶり焼きはJAファーマーズで半額。
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感想
5時に起床。旅館に宿泊し寝る環境が異なることもあるが、寝起きがだるいのは昨夜飲酒した影響。普段、家では飲酒しないのでシャキッと起きてすぐに行動できる。酒はほどほどに、アルコールは有毒だから、肝臓で解毒するのに大量のエネルギーがいる。だから起きたら疲れている。
だるさを黒湯の温泉でほぐす。息吹を吹き込まれて身体が動き出す。時間が無いので軽くかけ湯して着替えて旅館を出発。新潟平野に日が昇る。今日の無事と良い日になることを祈願した。
弥彦駅に6時に到着。誰もおらず閑散としていた。駅前のベンチで旅館で貰った弁当を食べる。新潟は鮭がやはりうまい！おにぎりも美味しかった。まだ時間があるので、弥彦城山森林公園の沢でミズバショウ観賞して急いで戻った。
踏切の警報が鳴っていた。定刻通り6時36分に電車が到着しまみむさんと合流。昨夜の食事の話や、電車の乗り方に不便を感じたと言ったいた。6時45分に弥彦神社駐車場に到着。トイレがある下の方はほぼ満車だった。
駐車場の北側の道を歩む。キブシは実が垂れ下がり、キクザキイチゲは花を閉じうつむいていた。参道を経て鳥居から登山道へ。九十九折れの登山道は幅が広く歩きやすい。二合目辺りからユキワリソウやカタクリがあった。
三合目手前でお目当ての花の一つ、コシノコバイモを発見。白く小さく下向きに咲く花は可憐で、日本固有種らしく和の心を現していた。ウツギに似たアラゲヒョウタンボクがせり出す下には、コシノコバイモがたくさん見られた。
その先はお花畑。カタクリ、キクザキイチゲ、キクバオウレンが咲いていた。ただ早朝なので満開では無いので下山時に期待。まみむさんはたくさんの花々に喜んでいた。ここは南斜面で暖かいから軽装で歩きやすい。
なんちゃって岩稜帯先のお花たちは、早朝でいまいちの開花だったので軽くスルーして電波塔群の尾根を過ぎて山頂へ。彌彦神社御神廟前で記念撮影。良く聞くと柏手の回数が異なることに気付く。調べると拍手を四度打つ「二礼四拍手一礼」が正式。
日本海や米山頚城三山などの景色を楽しみ、ベンチで小休止。下山は日差しが降り注ぎ花々が開いていた。カタクリは反り返り、アズマイチゲは満開だった。昨年見たコシノカンアオイを探しながら下って行った。まみむさんが一つだけ見つけて嬉しそうだった。
移動して寺泊へ。海風亭寺泊日本海で予約してあった海鮮丼を持ち帰り、魚の市場通りで海鮮食品を買った。近くの中央海浜公園で、海鮮丼やイカ焼きなどを食べた。風がやや強かったが、港で潮の匂いはあまりしなかった。
シーサイドラインを下って、ゴルフ場の手前を南下して妙法寺へ。第一駐車場に停めた。参道を歩き赤門、黒門を経て本堂へ。御神木と思える巨大スギがそびえる。苔生した石灯篭や鳥居が古刹の雰囲気を醸し出す。御堂をいくつか通り散策路へ。
道端にはキクザキイチゲ、ナガハシスミレが、スギ林にはユキワリソウが咲いていた。村上城址の所で「村岡城址の歴史を守る会」の方が妙法寺cafeを開いていた。お菓子を持ってきたのは前橋市の方と聞いて嬉しく思った。
いろいろな話が聞け「城址手前の大きな穴は戊辰戦争で使われた塹壕」「海上から大砲で攻撃された」「この一帯のユキワリソウは全て自生」など興味深かった。話を聞いた後に見るユキワリソウは違って見えた。
古墳のような六万部を経て、花に彩られた切り通しのような道を歩く。あれだけ弥彦山で必死に探していたコシノカンアオイがたくさんあって驚き。薄暗いスギ林が良いのだろうか？
樹林帯から開放的な道となり久田城址に到着。日本海の見晴らしが良い高台。ここで昼食でも良いな。次回はここで焼肉か？海鮮丼か？来た道を戻る。切り通しの所でお声がけいただいた。danbeさんとお連れの女性。新潟に来て群馬の方と今年も会った。
駐車場に戻り移動して「道の駅 良寛の里わしま」でガンジー牛のソフトクリームを食べた。490円もする高級ソフトクリーム。他にアイスクリームなどをお土産で買った。帰りは水上ICで下りて、まみむさんを上毛高原駅で下した。
月夜野ICへ向かう途中でモルゲンの谷川岳を観賞。もう雪解けが進んだ爼�瑤話枠�が見えていた。雪崩やクラックもあり今期はもう行けないな。車に乗り込み帰路へ。黄昏の道には梅が満開だった。
前日からお楽しみのグロさんを追っかけて私も新潟入り。弥彦駅まで一人旅を楽しみました。
今年の弥彦山もお花がたくさん。往復している常連さんもたくさんいらして、素敵な山だなあと改めて思いました。
その後は妙法寺をリクエストして行ってきましたが、こちらも素晴らしいハイキングルートでした。人が少なくなったであろう午後の時間でゆっくり楽しめました。
美味しい海の幸もあり、素晴らしい自然に感謝です。ありがとうございました。
こっそり拍手
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先日は、急にお声がけしてしまいすみませんでした^^;
あの時間なので、群馬県人はたいがいは帰宅の途に就くのですが
ぐろさんたちは、弥彦からのおかわりだったのですね😊
また、どこかお会いしたらお声がけさせてくださいませ。
お疲れ様でした。
まさか遅い時間でのバッタリ！トモさんから色々と伺っていましたが、お会いするのは初めてですね。こんな風貌ですので、見間違えしなかったと思います。先々週守門岳でお会いした方が言ってました「醸し出す雰囲気が異質」だそうです。まるで仙人です。
私たちは弥彦とのダブルヘッダーで午後のまったりした散策路を楽しんでました。お連れの美しい女性の方と共に長靴装備！さすが「郷に入っては郷に従え」ですね。樋曽山はとても良かったので、来年は訪れてみてください。
トモさんとトリプルバッタリした野反湖以来ですね。
午後の人の少ない時間帯でしたのでびっくりしましたね。お声掛けいただきありがとうございました。
妙法寺のあのルートは始めてでしたが、花いっぱいでとても楽しく歩けました。弥彦山表参道とはまた違った植生で良かったです。
もう一往復したいくらいでした！
俺達は２５日に角田山・弥彦山・国上山へ出かけてきました、
弥彦山の表参道はコシノコバイモが至る所に咲いていたのですね、俺達のいつも登裏参道駐車場付近で見つけられませんでしたが下山時のブル道で発見でき、それと雪割草はもう終わっていましたのでガッカリした弥彦山でした。
弥彦山で花見物２１日は天気も良く楽しめましたね、白カタクリもまだ瑞々しいのが見られ花弁の数が多いカタクリも見られてよかったですね、
これは裏参道でもありましたよ、ちょっと何かうるさいカタクリがあると花びら枚数が多いですね。
お疲れ様でした。
土曜行かれましたか。予想より悪い方に天気になったと思います。裏参道は日陰で花々の開きが遅いですからね。下山のブル道で会ったようですね。弥彦はユキワリソウは元々少なくて、群生が見たいなら村岡城址か樋曽山行った方が良いです。レコ楽しみにしてます。
25日のお花はいかがでしたか？
弥彦山は昨年の表参道のコシノコバイモが忘れられず、角田山を諦めてもこちらを優先してきました。
昨年より多く見られて良かったです。
この表参道だと雪割草が少ないので、妙法寺にも回ってもらいましたが、想像以上のお花でした。
表参道とは植生が大きく違って、カタクリ、コバイモは表参道、雪割草とコシノカンアオイは妙法寺、イチゲはどちらもたくさんでした！
新潟の春はいいですね。素晴らしいです。
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