三ツ石山大斜面山滑走:網張温泉スキー場から往復


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 5:57
天候 | くもり一時雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
網張温泉スキー場のトップから双子林間コースを途中まで滑り、そこからシール登行を開始しました。ツアーコースがあり大松倉山までトレースが付いていました。大松倉山からは北西方向に滑り三ツ石山荘に移動し中で昼食を食べました。三ツ石山は西側から雪庇を巻いて登り、山頂登頂後大斜面を滑走しました。三ツ石山荘には寄らず沢底でシール登行を開始し、大松倉山から来たルートを滑走し登って下ってスキー場のコースに戻りました。最後はゲレンデをベースまで滑りました。 |
その他周辺情報 | 宿泊中の鶴の湯温泉で入浴しました。日帰り入浴もできます。ワクチン3回接種証明書提示で「旅割」が適用され、宿泊代が1泊3000円引きになり、クーポン券(土日2000円分、平日1000円分)をもらえました。三ツ石山荘:中にトイレがあり利用できました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
CWX
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ヘルメット
ブーツ
ザック
サブザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
スキー板
シール
イージースキンセーバー
シールワックス
スクレーバー
カラビナ
ソウンスリング
テルモス
水筒(スポーツドリンク)
行動食
非常食
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感想
1日遅れてツアーに参加された方がいたのですが、前日はツアーの出発に間に合わなかったので、実質この日から合流しました。
ダイアモンドダストの乳頭山ツアーに参加するのは6年連続8回目でした。乳頭山に登頂するチャンスがあることと、乳頭温泉鶴の湯が日本の秘湯を守る会の温泉で気に入っていることもあるのですが、5年前に網張温泉スキー場から三ツ石山を目指したツアーが印象に残っていて、また行きたいと思っていたことも大きな理由です。
しかし、期待して参加していてもそのチャンスはありませんでした。今回も事前には三ツ石山は候補地として挙げられていなかったようですが、ツアーの前日のガイドさんの下見で訪れていると告知され期待が高まりました。参加者が少数だったことと好天が続き4日間ともツアーが催行されたことも幸いしました。ツアーの初日と最終日は時間的な問題で候補地にはなりません。移動に時間が掛かるからです。
前日の夕方雪や雨が降り、天気が心配になりました。予報も変わったらしく、昼から晴れ予報とのことでした。どうなるか心配はありましたが、網張温泉スキー場にスタッフ車で向かいました。リフトを3本乗り継いで
スキー場のトップに着くとガスの中でした。ツア−が続行されるか心配になりましたが、昼頃から晴れるという予報が背中を押してくれました。
5年前はスキー場のトップから尾根沿いを進みましたが、今回はゲレンデを少し下ってツアーコースを辿りました。大松倉山により早く着いた気がしました。ガイドさんから三ツ石山荘までは行きたいと告げられていましたが、山荘方面に滑るのは初めてでした。初めてのコースはやはりワクワクします。最後は移動気味に三ツ石山荘に出ました。徐々にガスが晴れ始めていましたが、中で昼食を食べました。
三ツ石山荘は5年前の7月に八幡平から裏岩手縦走路を縦走した時に泊まったことがあり、懐かしかったです。時間と天気からガイドさんが判断し三ツ石山に登ることになりました。登りながらガイドさんに確かめたのですが、山頂まで登り大斜面を滑るとのことでした。私は遅れて小屋を出たので、もしかしたら事前に説明があったかもしれません。
山頂のピーク下でスキーを外して三ツ石山に登頂しました。一部の展望しかありませんでしたが、ガスは晴れていました。登頂後滑る準備をし大斜面に移動しました。1人のガイドさんは途中で写真を撮るために先に下りて行き、もう1人のガイドさんも滑り下りる目標地に先に滑って行きました。参加者は大斜面が見える位置まで出ていなかった上に、前滑走者が見えなくなってからスタートしたので目標地点がよく分かりませんでした。
私は3番目に滑りました。写真を撮ってくれるガイドさんの姿しか目に入りませんでした。雪は滑りやすかったのですが、疲れたのと目標地点が分からなかったので2度止まって休みました。後続者が先に下って行きました。転びはしませんでしたが、一気に滑走できなかったので満足できる山滑走ではありませんでしたが、ともかく三ツ石山の大斜面を滑り下りることはできました。その意味では満足できました。
大松倉山に登り返して、来たルートを滑り下りました。緩い上り返しがあり普通はそのままスキーで登行するようですが、私の要望でシールを付けて一部ですが登り返しました。最後にシールを外してからは一気にゲレンデに戻りそのままスキー場をベースまで滑って下りました。シャーベット状の重い雪で疲れました。私は休み休みゆっくり滑ったので、他の方達は待ってくれていました。写真を撮りたいポイントもあったのですが、待たせているので我慢しました。ベースに降りたのが15:55、入山届けに16時下山予定と届けてあったそうで、その前に下山できたとのことでした。疲れましたが、無事三ツ石山の大斜面を滑り、大松倉山〜三ツ石山コースを往復でき充実した山スキーを楽しむことができました。
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