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Yamareco

記録ID: 531007
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

雲ノ平〜黒岳〜高天原 2日目

2014年09月13日(土) 〜 2014年09月15日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
12.3km
登り
860m
下り
1,298m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:34
休憩
1:45
合計
8:19
距離 12.3km 登り 862m 下り 1,298m
7:54
7:58
15
8:13
8:24
26
8:50
8:54
2
8:56
9:02
18
9:20
9:35
12
9:47
9:49
66
10:55
11:07
29
11:36
11:40
40
12:20
12:24
116
14:20
14:45
13
14:58
15:16
3
15:19
ゴール地点
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雲ノ平〜黒岳までは人通りも多く、道も整備されています。が、読売新道は黒岳を過ぎると一気に通る人が少なくなります。しっかりとペンキ印を確認しながら進まないと道を見失う可能性があります。温泉沢への下りはガレガレの斜面で注意が必要ですし、沢に下りてからもしっかりとペンキ印を確認しながら進む必要があります。
寒気の流入で、ここ雲ノ平でも氷点下まで冷え込んだ。まさかここまで気温が下がるとは思ってもおらず、持ってきたシュラフと防寒着では到底凌ぐことは出来なかった。おかげで昨晩もろくに寝れず、調子が出ない・・。
2014年09月14日 05:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 5:56
寒気の流入で、ここ雲ノ平でも氷点下まで冷え込んだ。まさかここまで気温が下がるとは思ってもおらず、持ってきたシュラフと防寒着では到底凌ぐことは出来なかった。おかげで昨晩もろくに寝れず、調子が出ない・・。
天気は一面の青空。
2014年09月14日 07:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 7:34
天気は一面の青空。
寒さと霜の着いたテントの撤収に手間取り、テント場を出発したのは7時。まずは祖父岳へ向けて木道を進む。
2014年09月14日 07:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 7:36
寒さと霜の着いたテントの撤収に手間取り、テント場を出発したのは7時。まずは祖父岳へ向けて木道を進む。
本日登る黒岳のシルエット。
2014年09月14日 07:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 7:36
本日登る黒岳のシルエット。
祖父岳への分岐点に到着。
2014年09月14日 08:00撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:00
祖父岳への分岐点に到着。
ケルンが立ち並ぶ山頂に到着。
2014年09月14日 08:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:18
ケルンが立ち並ぶ山頂に到着。
祖父岳から眺める黒岳と赤牛岳。
2014年09月14日 08:21撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:21
祖父岳から眺める黒岳と赤牛岳。
ここから先は自分にとって未知の領域。
2014年09月14日 08:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:29
ここから先は自分にとって未知の領域。
祖父岳の東側もなかなか良い雰囲気の道。特に急な個所も無く、歩きやすい。
2014年09月14日 08:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:41
祖父岳の東側もなかなか良い雰囲気の道。特に急な個所も無く、歩きやすい。
岩苔乗越に到着。高天ヶ原へ行くだけならばここから下った方が早いのだが、自分は黒岳を目指す。
2014年09月14日 08:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:56
岩苔乗越に到着。高天ヶ原へ行くだけならばここから下った方が早いのだが、自分は黒岳を目指す。
岩苔乗越から先は急登になる。
2014年09月14日 08:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:59
岩苔乗越から先は急登になる。
鷲羽岳との分岐点になるワリモ分岐に到着。
2014年09月14日 09:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:06
鷲羽岳との分岐点になるワリモ分岐に到着。
ワリモ岳はまだ登ったことがないので、ちょっと寄り道。
2014年09月14日 09:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:14
ワリモ岳はまだ登ったことがないので、ちょっと寄り道。
行く手にゴツゴツした岩山が見えてきた。
2014年09月14日 09:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:18
行く手にゴツゴツした岩山が見えてきた。
ワリモ岳頂上は登山道からちょっと登ったところにある。山頂標識が何気に登るのに邪魔だった。
2014年09月14日 09:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:28
ワリモ岳頂上は登山道からちょっと登ったところにある。山頂標識が何気に登るのに邪魔だった。
ワリモ岳頂上から眺める黒岳。
2014年09月14日 09:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:29
ワリモ岳頂上から眺める黒岳。
反対側には鷲羽岳が聳える。時間があればあちらまで足を伸ばそうかと考えていたが、寝不足もあってここで引き返すことに。
2014年09月14日 09:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:37
反対側には鷲羽岳が聳える。時間があればあちらまで足を伸ばそうかと考えていたが、寝不足もあってここで引き返すことに。
ワリモ分岐まで戻り、再び黒岳へ向けて歩みを進める。
2014年09月14日 09:55撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:55
ワリモ分岐まで戻り、再び黒岳へ向けて歩みを進める。
東側から眺める祖父岳と雲ノ平。自分にとってはなかなかお目にかかれない景色。
2014年09月14日 10:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 10:59
東側から眺める祖父岳と雲ノ平。自分にとってはなかなかお目にかかれない景色。
地図によれば水晶小屋があるはずなのだが、一向に見えず。はて、どうなっているのだろう?
2014年09月14日 10:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 10:49
地図によれば水晶小屋があるはずなのだが、一向に見えず。はて、どうなっているのだろう?
小屋は稜線を挟んで東側にあった。そりゃぁ、西側斜面についている登山道からは見えないわけだ。
2014年09月14日 11:00撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:00
小屋は稜線を挟んで東側にあった。そりゃぁ、西側斜面についている登山道からは見えないわけだ。
小屋で小休止し、黒岳へ向かって歩みを進める。気持ちの良い稜線闊歩。
2014年09月14日 11:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:14
小屋で小休止し、黒岳へ向かって歩みを進める。気持ちの良い稜線闊歩。
さらに東側には野口五郎岳の白い山塊が見える。あそこもいつか訪れてみたいな〜。
2014年09月14日 11:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:22
さらに東側には野口五郎岳の白い山塊が見える。あそこもいつか訪れてみたいな〜。
途中から、登山道は険しさを増す。言うほどではないが、気を引き締めて進む。
2014年09月14日 11:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:25
途中から、登山道は険しさを増す。言うほどではないが、気を引き締めて進む。
山頂まであともう一息!
2014年09月14日 11:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:36
山頂まであともう一息!
黒岳山頂に到着。
2014年09月14日 11:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:43
黒岳山頂に到着。
黒岳から眺める赤牛岳〜読売新道。その奥には黒部ダムが見える。
2014年09月14日 11:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:43
黒岳から眺める赤牛岳〜読売新道。その奥には黒部ダムが見える。
黒岳を過ぎると登山者は一気に減り、道もちょっと不鮮明になる。ペンキ印はしっかり付けられているので、注意を怠らなければ大丈夫であるが、気を抜くと迷う。
2014年09月14日 12:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:08
黒岳を過ぎると登山者は一気に減り、道もちょっと不鮮明になる。ペンキ印はしっかり付けられているので、注意を怠らなければ大丈夫であるが、気を抜くと迷う。
本日の宿となる高天原山荘は遥か下・・。ここから直降下できないかな?
2014年09月14日 12:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:19
本日の宿となる高天原山荘は遥か下・・。ここから直降下できないかな?
あまりの人通りの少なさに不安が募り、何度も地図を見て分岐を確認する。黒岳から1時間ほど歩いたところでようやく温泉の頭に到着。この立札を見た時はほっとした。
2014年09月14日 12:26撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:26
あまりの人通りの少なさに不安が募り、何度も地図を見て分岐を確認する。黒岳から1時間ほど歩いたところでようやく温泉の頭に到着。この立札を見た時はほっとした。
ここから温泉沢まで約700mのダウンヒル!遠目からでもわかるガレた急斜面を下って行くのだが、これがまたなかなかキツイ。
2014年09月14日 12:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:45
ここから温泉沢まで約700mのダウンヒル!遠目からでもわかるガレた急斜面を下って行くのだが、これがまたなかなかキツイ。
標高を下げるにつれ、地質は砂礫から赤土へと変化してきた。それでも急斜面であることに変わりは無く、足に負担がのしかかる。
2014年09月14日 13:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:04
標高を下げるにつれ、地質は砂礫から赤土へと変化してきた。それでも急斜面であることに変わりは無く、足に負担がのしかかる。
道はやがて笹薮の中へと進み・・、
2014年09月14日 13:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:24
道はやがて笹薮の中へと進み・・、
意外や意外、シラビソの森の中へと入っていく。これだけ植生が変化するのも珍しいような。
2014年09月14日 13:32撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:32
意外や意外、シラビソの森の中へと入っていく。これだけ植生が変化するのも珍しいような。
せせらぎの音が近づいてきたところで、道は沢へと降りる。
2014年09月14日 13:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:37
せせらぎの音が近づいてきたところで、道は沢へと降りる。
ここからは沢伝いに下る。温泉まではまだまだ遠い。
2014年09月14日 13:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:40
ここからは沢伝いに下る。温泉まではまだまだ遠い。
ペンキ印がしっかりと付けられているので、、それを見落とさなければ問題はないが、ご覧の通り道はあってないようなもの。
2014年09月14日 13:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:44
ペンキ印がしっかりと付けられているので、、それを見落とさなければ問題はないが、ご覧の通り道はあってないようなもの。
ペンキ印を頼りに沢の中を進むこと40分、一向に温泉に着く気配がない。これまでこんなに長い時間整備されていない場所を歩いたことがなかったので、疲れが目に見えて出てきた。
2014年09月14日 14:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:20
ペンキ印を頼りに沢の中を進むこと40分、一向に温泉に着く気配がない。これまでこんなに長い時間整備されていない場所を歩いたことがなかったので、疲れが目に見えて出てきた。
集中力が切れかけたところで、行く手に湯船が出現!
2014年09月14日 14:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:24
集中力が切れかけたところで、行く手に湯船が出現!
秘湯中の秘湯、高天原温泉に到着!
2014年09月14日 14:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:45
秘湯中の秘湯、高天原温泉に到着!
幸いにしてこの湯船には誰もおらず、独り占め。湯加減はちょっとぬるいが、疲れた身にはこれくらいが丁度かな。
2014年09月14日 14:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:31
幸いにしてこの湯船には誰もおらず、独り占め。湯加減はちょっとぬるいが、疲れた身にはこれくらいが丁度かな。
温泉を堪能したところで山荘へ向かう。久々にまともな登山道を歩く。
2014年09月14日 14:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:54
温泉を堪能したところで山荘へ向かう。久々にまともな登山道を歩く。
気分はリフレッシュできたが、疲れは残ったまま。温泉から山荘までは意外と距離がある。
2014年09月14日 14:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:59
気分はリフレッシュできたが、疲れは残ったまま。温泉から山荘までは意外と距離がある。
小高い丘を越えたところで山荘が現れる。いやいや、今日は長かった・・。
2014年09月14日 15:03撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:03
小高い丘を越えたところで山荘が現れる。いやいや、今日は長かった・・。
受付を済ませ、山荘の広場で一人乾杯。
2014年09月14日 15:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:20
受付を済ませ、山荘の広場で一人乾杯。
撮影機器:

感想

雲ノ平、鷲羽、黒岳周辺は人気エリアということもあって人通りも多く、登山道も整備されていますが、黒岳から先の読売新道は一気に登山者が減り、道も時折不鮮明になります。ペンキ印はしっかりとつけられているので、それを見落とさなければ問題はないのですが、いずれにせよこれまでの登山道以上に注意を払う必要がります。温泉の頭から温泉沢へのルートは山と高原地図では破線ルートとなっており、ちょっと不安でしたが、ガレの急斜面ということを除けば普通の登山道と変わりありません。ただ、沢伝いの道はペンキ印が付けられているとはいえ、明瞭な道は存在せず、渡河も何回かあるので、最低限のルートファイティング能力は必要です。

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