木曽駒ヶ岳(伊那前岳〜中岳〜宝剣岳〜山頂)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 705m
- 下り
- 719m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:15
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳は雪と岩のミックス状態 1か所危険な鎖付きトラバースあり 足の置き場を見極めて慎重に |
写真
感想
行こうと思ってなかなか行けなかった木曽駒ヶ岳
将来的には、厳冬期にここに行こうと思っていたので無雪期に偵察がてら行ってきました
申し分の無い天気の中、最高の登山に
ここは、ロープウェイがあるのであっという間に稜線に出れて手軽に3000mクラスの山に行けるところが魅力ですね
稜線に出たら左手にドーンと威圧感満載の宝剣岳 険しい、、しかも雪が、、
これは危険なのでテントを張って軽荷にしてからチャレンジすることに決心
稜線に早く着いたので、予定ではなかった伊那前岳に(笑)
あまりにも見晴しの良い稜線に自然と足が向かいます
じっくり山頂を堪能した後は、宝剣山荘さんでテント泊手続きを済ませ、テント場に
誰もいない、、当たり前かと思いつつトイレの前のベストポジションをキープ
しかし、これが裏目に出て夕方頃にテントは5張りに
トイレに向かう方の足音が気になって、、というか寒すぎて一睡もできず
寒さをしのぐために、お湯を沸かして暖を取って寝て、またお湯沸かしての繰り返し
寝袋が−1度までの仕様だったので到底無理でした
もう2度とこの季節のテント泊はしないでしょう(笑)
テントを張っていざ、宝剣岳に
さすがに険しいし、雪もあったので慎重に足の右、左を置く場所をイメージしてから進みました
写真にもありましたが、危険なトラバースが1か所あります
鎖もありますが、頼りすぎると危険でしょう
ここは落ちたら完璧にアウトのところなのでホントに慎重にいきました
帰りのロープウェイのお姉さんに話を聞きましたが、このポイントの滑落で何人も亡くなられてるとのこと
無事に下山しそのまま、駒ヶ岳山頂に 馬の背がきれいに見えていたので寒くない時に縦走したいなと思いました
次の日も、別ルートを経由していく予定でしたが寒さと寝不足で完全に心が折れたので即下山決定!
途中、中岳で富士山、御嶽山、遠くに槍の穂先もみえて最高のロケーション
朝焼けでオレンジ色に染まる山々、、、
この山は稜線がはっきりしていて、広々しているのでとっても気持ちのいいところで、お気に入り登録しました(笑)
稜線が広いので雪山のときのルート確認やホワイトアウト時が危険かなとも思いました
今回は、このクラスの稜線の風、寒さを経験したので次回の装備の反省点につながりました
今回も安全登山 ありがとうございました
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