【丹沢】寺ノ沢左俣遡行・右俣下降
- GPS
- 06:48
- 距離
- 4.7km
- 上り
- 786m
- 下り
- 785m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・主要部については、情報の多い沢なので略。遡行図参照。 ・左俣の690m二又を、水なしの右へ入ると、その上流はガレが続いて落石の危険性も大きいため、お薦めできない。 |
その他周辺情報 | ・山北のさくらの湯がちょうどこの日から100円値上げされて500円となってしまった。 |
写真
感想
【計画の経緯】
暫く沢から遠ざかっていた友人の迫野が沢に行けるようになったということで、この時期人気のある寺ノ沢へ行ってみることに。学生時代の所属サークルで声をかけた結果、4人になった。
【山行】
○遡行
最初の堰堤を巻いて入渓し、少し進むと半分堰堤の滝。右に残置ロープがあるのも見えたが、水流沿いも登れそうに見えたので、tamoshimaフリーソロ。シーズン初なのに割と難しい滝で、緊張した。後続にはロープを出した。
その先はいくつかの堰堤を経て、二俣。左に入ってすぐの堰堤は右から容易に巻けるが、tamoshimaは直登してみた。ボルダー6級程度かな。ミニゴルジュを経て17m滝に至るが、これは登れそうにない。右岸から巻いたが、結構な大巻となり面倒だった。
その後は登れる小滝が結構あり、なるほど悪くない沢という印象。メインの19m斜瀑も快適。その上流で顕著な二又となるが、右は水がない。しかし右俣下降の計画のため、ここは右へ行ってみる。結局水流が復活することはなく、ぼろいガレを詰めて中間尾根へ。落石が多く発生してちょっと危なかった。
○下降
中間尾根を少しだけ登ってから右俣へ下降。特に問題なく沢床まで降りられたが、水はない。岩が濡れる程度の18m滝を懸垂下降すると右岸から多くの湧水があり、やっと沢らしくなる。
次の12m滝は容易に巻けそうだったがロープが出ているのでそのまま懸垂下降し、下っていくとまた水が伏流して見えなくなる。暫くして水が復活すると、またいくつか滝が出てくるが、いずれも容易に巻けるので問題にはならない。途中、ハーケンの扱いに慣れていないメンバーに少し教えもして、かなりの余裕をもって二俣まで戻った。
二俣より下流は、遡行時には気づかなかったものも含めて明瞭な巻き道があり、楽して駐車場まで戻ることができた。
【総評・感想】
寺ノ沢は、あまり濡れずに登れる滝が多く、確かに初春や晩秋に行くのに良い沢である。今回は、新緑の綺麗なタイミングで、旧交を温めつつ春を楽しめ、良い山行であった。
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