紅葉狩りに行ったのに稜線歩き、武尊山

2014年10月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,386m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:41

9:23 スタート地点
10:49 11:07 旭小屋
12:46 12:46 不動岳
13:38 13:39 前武尊山
14:30 14:30 家ノ串山
14:47 14:47 中ノ岳
15:08 15:08 武尊山
16:03 16:03 手小屋沢避難小屋分岐
16:36 16:37 須原尾根分岐
17:00 17:01 武尊神社
17:04 ゴール地点

09:23 川場温泉口バス停
10:49 旭小屋
12:45 不動岳
13:37 前武尊山
14:03 川場剣ヶ峰
14:30 家ノ串山
14:47 中ノ岳
15:08 武尊山
16:03 手小屋沢避難小屋
16:05 武尊神社下降点
16:35 須原尾根分岐
17:00 武尊神社
17:03 裏見ノ滝駐車場

天候

ピーカン

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

行き：→沼田駅→(バス、川場循環790円)→川場温泉口
帰り：裏見の滝駐車場→(ヒッチハイク)→武尊橋→(宝川温泉・湯の小屋行890円)→水上駅

コース状況／危険箇所等

川場温泉口から旭小屋までは舗装路歩き。
8kmあり、1時間20分歩いた。
なるべく早く登山口に着かなければと焦って足を使ってしまう。
そして登山口からは急登。
舗装路でそこそこ疲れた足で登るのはきつい。
不動岳周辺はクサリ場。
登山口にはクサリ場があり健脚者向けルートと書いてあり、
ふーん一箇所壁が立ちはだかっているのかと思っただけだったが、
行ってみたらカニのヨコバイで度肝を抜かれた。
踏み外したら帰ってこられない。
前武尊山から避難小屋まではぬかるんちょ。
裏見の滝から武尊橋までは6.3km。

その他周辺情報

川場温泉口には商店と自販機があり、飲み物は確保できる。
旭小屋登山口は小屋以外何もなし。
川場温泉に戻ってくるなら日帰り温泉あり。

写真

10/18 9:22

バス賃790円。ここからしばらく舗装路歩き。
天気はいいし、がんばらねば。

10/18 9:29

フラワーロード。車で通過しては撮れない。

10/18 9:41

『渓谷、錦秋』
山に登る前からなかなかの景色でござる。

10/18 9:54

合掌集落、正確には武尊温泉「萱の家」というらしい。

10/18 10:10

『渓谷、錦秋2』
登山が楽しみだ。早く登山口に着きたいなぁ。

10/18 10:50

やっと旭小屋。ここまで1時間20分。

10/18 10:57

ちと怖い。

10/18 11:47

登山口も紅葉。
旭小屋ルートは他に誰もいない。紅葉を独り占め。

10/18 11:51

『小さい秋』
こんなに小さなモミジでも紅葉している。

10/18 12:04

川場野営場分岐

10/18 12:27

結構登ってきた。
下の方は一斉に紅葉している。

10/18 12:40

けわしすぎる(;´ρ`)

10/18 12:52

カニのよこばい。
踏み外したらやばいΣ(○>Д<ノ)ノ
3点確保でゴー！

10/18 12:58

カニのよこばいの反対側

10/18 13:57

前武尊山、2時に到着。
既に武尊山へ行って川場野営場方面へ下る人ばかり。
今から武尊神社まで明るいうちに行けるのだろうか？

10/18 14:01

おぐなほたかスキー場。
ゲレンデの周りが紅葉しているのが面白い。

10/18 14:30

家の串

10/18 14:35

稜線歩き。
紅葉を見に来たのであって、こんな稜線歩きをしに来たわけでは・・・
とはいえ北アルプスにでも来たかのような素晴らしい景色だ。

10/18 14:58

野嶋富士

10/18 15:02

『超えてきた稜線』
前武尊山から武尊山まで1時間、いいペースだ。

10/18 15:04

着いた・・・。
後方にクッキリ見えている尖った感じのが至仏山、
で、その右後ろの2つの山頂の山が燧ヶ岳の柴安グラと俎グラ。
夏に登ったなぁ。

10/18 15:57

下山。

10/18 16:07

『逆光の紅葉』

10/18 16:11

紅葉。
避難小屋から武尊神社へ分岐した先の紅葉が素晴らしかった。

10/18 16:24

『逆光の紅葉2』

10/18 17:01

武尊神社。
登山道はここで終わり。
で、普通の人は車でアクセスしてここで終わり。

撮影機器：

Optimus LIFE L-02E docomo LGエレクトロニクス

装備

個人装備

ヘッドランプ 1/25 000地形図 コンパス 笛 保険証 飲料 ティッシュ ファーストエイドキット タオル 携帯電話 雨具 行動食 昼食 筆記具 日焼け止め 帽子 サングラス

備考

大人用のローラーシューズってないのかな？
これがあれば舗装路の下りは楽になるんだけど。
ローラースケートはシャーシが鉄で重いしなぁ。

感想

taqman_probe

4時台に起きて沼田駅へ。
川場温泉口には9時半前に到着。
ここから登山口まで舗装路をひたすら歩く。
途中、フラワーロードがあったり、渓谷美があったり、茅葺き屋根の家屋があったりなかなか楽しめる道中だったけど、早く登山口に着きたい。
桐の木平キャンプ場が見えてきた。
ここでテン泊すればもっと楽に上りに行けたなぁ、とテン泊装備が入るザックもないのだが心の中で呟きつつ、やっと見えてきた旭小屋。
ちなみに自転車長期旅行をやっていたのでテント、寝袋、コッヘルは持っている。

ちと怖い橋をそろりそろりと渡り登山道へ。
麓から紅葉が綺麗。
にしても急登だなぁ。
てかもう11時か、武尊山に早く着きたいけど、と思ってハイペースで登ってゼーハーε=(・д・｀*)

踏み外したら戻ってこられないカニのよこばいをなんとか超えて、
その他いろいろなクサリ場をなんとか超えて前武尊山へ。
ほかの人のレコを見ていると、大したことなさそうに書いてある。
この程度よゆ〜だぉって感じの熟練者が通るルートなのか？

前武尊山で休憩していると、川場野営場方面へ下る人が次々とやってくる。
もう2時だし、下る時間だよな。
さすがに旭小屋方面へ行く人はいない。
武尊山へ向かっていると、すれ違う人に今から？みたいに聞かれる。

まるで北アルプスに来たかのような稜線を歩くこと1時間、武尊山に到着。
山頂はさすがに誰もいなかったけど、そのすぐ手前で前武尊方面に行く人が何組かいた。
今から？

山頂からは燧ヶ岳が見える。
夏に登ったなぁ。
一度登った山を他の山から眺めるのもいいもんだ。

山頂からは武尊神社、上ノ原方面へ。
避難小屋まではあいかわらずぬかるみが多く、クサリ場もあり。
カニのよこばいほどではないけど。
そして避難小屋からは赤と黄色の世界。
紅葉の絶景が続く。
時間に余裕があればと思いつつかけ降りる。

5時ちょうどに武尊神社に到着。
裏見の滝は見る余裕なし。
ここから武尊橋バス停まで1時間らしいけど、実際どんなもんなのか、
今朝車で来た人に聞いてみる。
『結構あるよ、乗せてってやろうか？』
ありごとうございます、お言葉に甘えて。
ヤマノススメで今度谷川岳篇を放送することなんかを話しながら武尊橋まで送ってもらった。
バス停の青板には裏見の滝6.3kmと書いてる。
速歩きでなんとか間に合えたかもっていう距離だな。
6時、常闇の訪れる中、一番星を見ながらバスを待ち、そして乗車。
ひたすら忙しなく歩き続けた一日だった。
今度は前泊して時間に余裕を持って来たいと思った一日だった。