記録ID: 532891
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
3,000mの頂きは冬の装い / 南アルプス・仙丈ケ岳
2014年10月18日(土) 〜
2014年10月19日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
土日を利用して仙丈ケ岳に。
紅葉、どこで見ようか考えた。
関東戻ったから那須岳の紅葉見たい、戦場ヶ原もいいなぁ…御嶽山の一件があり行きづらい。
電車の中吊り広告で次はどの火山か?なんて週刊誌や女性誌に行こうと思った山の地名が挙がっちゃって。
紅葉の綺麗な場所って火山の麓が多いんだ、また。
火山が一座も無いから「そうだ!南アルプス行こう」。
土日だからそんな歩けない。埼玉からアクセスし易い南アルプス北部しかないなぁ。
至ってシンプルな考えで仙丈ケ岳に決めた。
一日で登れる山だけど、どうせなら山頂付近の仙丈小屋に泊まってゆっくり歩きたい。
山小屋のfacebookのページ見ていたら初冠雪だとか…。
アイゼン持ってないけど大丈夫かな(汗)。
挙句の果てに予約しなきゃいけないとかで前日電話したら満室だって。
そもそも山小屋なんて予約しなくても泊まれるもんだと思っていた。
結局、登山口、下山口の北沢峠にあるこもれび山荘を予約。
日帰り登山と相成りましたぁ。
紅葉、どこで見ようか考えた。
関東戻ったから那須岳の紅葉見たい、戦場ヶ原もいいなぁ…御嶽山の一件があり行きづらい。
電車の中吊り広告で次はどの火山か?なんて週刊誌や女性誌に行こうと思った山の地名が挙がっちゃって。
紅葉の綺麗な場所って火山の麓が多いんだ、また。
火山が一座も無いから「そうだ!南アルプス行こう」。
土日だからそんな歩けない。埼玉からアクセスし易い南アルプス北部しかないなぁ。
至ってシンプルな考えで仙丈ケ岳に決めた。
一日で登れる山だけど、どうせなら山頂付近の仙丈小屋に泊まってゆっくり歩きたい。
山小屋のfacebookのページ見ていたら初冠雪だとか…。
アイゼン持ってないけど大丈夫かな(汗)。
挙句の果てに予約しなきゃいけないとかで前日電話したら満室だって。
そもそも山小屋なんて予約しなくても泊まれるもんだと思っていた。
結局、登山口、下山口の北沢峠にあるこもれび山荘を予約。
日帰り登山と相成りましたぁ。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近の日陰の稜線、アイスバーン。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
土曜日の朝7時頃、芦安温泉の駐車場到着。
これより先、マイカー規制なもんでバスで仙丈ケ岳の登山口、北沢峠に向かう。
一本じゃ行かないんだな…。
北岳の登山基地、広河原でバス乗りついで北沢峠に。
北沢峠朝一じゃなくてもいいや、怠け者の自分の声に負け、二本目のバスで妥協。
9時25分登山開始。4時に下山して北沢峠にあるこもれび山荘に行かなきゃ。
コースタイム7時間半ほどの行程。
まぁ下り急げば大丈夫かな…。
これより先、マイカー規制なもんでバスで仙丈ケ岳の登山口、北沢峠に向かう。
一本じゃ行かないんだな…。
北岳の登山基地、広河原でバス乗りついで北沢峠に。
北沢峠朝一じゃなくてもいいや、怠け者の自分の声に負け、二本目のバスで妥協。
9時25分登山開始。4時に下山して北沢峠にあるこもれび山荘に行かなきゃ。
コースタイム7時間半ほどの行程。
まぁ下り急げば大丈夫かな…。
バス待ってたら待合タクシーのおっちゃんに声かけられた。
料金バスと変わらない。
あっという間に6人揃ってハイ、出発。
今回で3度目の芦安温泉〜広河原の林道。
タクシーのおっちゃん、見晴らしのいい場所で止まり、「左が間ノ岳、右が北岳だよ。撮影どうぞ。」
ぎゅうぎゅうのバスじゃ考えられないサービス精神。
料金バスと変わらない。
あっという間に6人揃ってハイ、出発。
今回で3度目の芦安温泉〜広河原の林道。
タクシーのおっちゃん、見晴らしのいい場所で止まり、「左が間ノ岳、右が北岳だよ。撮影どうぞ。」
ぎゅうぎゅうのバスじゃ考えられないサービス精神。
09:35
北沢峠にて。
バスは広河原から25分ほどで到着。
アクセス大変だなぁ…。
途中の林道からの紅葉の眺めが素晴らしい。
紅葉眺めながら林道歩くだけっていうのもアリかも。
トイレや準備運動すませいざ登山開始。
北沢峠にて。
バスは広河原から25分ほどで到着。
アクセス大変だなぁ…。
途中の林道からの紅葉の眺めが素晴らしい。
紅葉眺めながら林道歩くだけっていうのもアリかも。
トイレや準備運動すませいざ登山開始。
ひたすら樹林帯を登る。
赤石&荒川三山は標高差2,000mほど、北岳&間ノ岳は1,600m。
今回の仙丈ケ岳は1,000m。
余裕っしょ。
どっこいそうは問屋が卸さなかった。
あとの写真見ればお分かり頂けると思います。
赤石&荒川三山は標高差2,000mほど、北岳&間ノ岳は1,600m。
今回の仙丈ケ岳は1,000m。
余裕っしょ。
どっこいそうは問屋が卸さなかった。
あとの写真見ればお分かり頂けると思います。
10:32
今度は左手に北岳。
去年、今年と二回登ったけどこんな山容が端正だったんだね。
行ったことないけどスイスのマッターホルンもこんな感じなのかな。
冠雪してる、綺麗だなぁ。
なんか他人事のように書いちゃってるけどこれから冠雪した仙丈ケ岳登るんです。
今度は左手に北岳。
去年、今年と二回登ったけどこんな山容が端正だったんだね。
行ったことないけどスイスのマッターホルンもこんな感じなのかな。
冠雪してる、綺麗だなぁ。
なんか他人事のように書いちゃってるけどこれから冠雪した仙丈ケ岳登るんです。
甲斐駒ケ岳 with 摩利支天。
雪で白いのではなく花崗岩で白いんだって。
今回、あっち、貴公子こと甲斐駒ケ岳登っても良かったんだけどどうせなら女王様(仙丈ケ岳)の方がいいかなぁと。
(〃ω〃)
仙丈ケ岳から北岳、間ノ岳どでかく見えそうだもんね。
雪で白いのではなく花崗岩で白いんだって。
今回、あっち、貴公子こと甲斐駒ケ岳登っても良かったんだけどどうせなら女王様(仙丈ケ岳)の方がいいかなぁと。
(〃ω〃)
仙丈ケ岳から北岳、間ノ岳どでかく見えそうだもんね。
前方の小仙丈ケ岳。
陽の当たらない斜面だから雪が残っている。
たいしたことないんじゃないかな…。
熊笹が雪化粧で綺麗綺麗。
至って呑気なもんです。
やっぱり風あって寒いなぁ。
樹林帯上がっている時は長袖のシャツ一枚だったけどさすがに上羽織った。
陽の当たらない斜面だから雪が残っている。
たいしたことないんじゃないかな…。
熊笹が雪化粧で綺麗綺麗。
至って呑気なもんです。
やっぱり風あって寒いなぁ。
樹林帯上がっている時は長袖のシャツ一枚だったけどさすがに上羽織った。
13:25
手前二つ目の頂が仙丈ケ岳山頂。
9時半から4時間。
山頂から折り返して4時に山小屋着かないといけない。
逆算して2時間半で下りなくちゃいけないって…。
(;´゜Д゜)
でもこの景色見ちゃうとどうも…ね。
手前二つ目の頂が仙丈ケ岳山頂。
9時半から4時間。
山頂から折り返して4時に山小屋着かないといけない。
逆算して2時間半で下りなくちゃいけないって…。
(;´゜Д゜)
でもこの景色見ちゃうとどうも…ね。
15:13
小仙丈ケ岳を越えて下り始める。
小仙丈ケ岳の陰に太陽が隠れてしまった。
滅茶苦茶指先が寒いんですけど…。
下りの道がアイスバーン。
初めて冬の札幌の街のアイスバーン状態の舗道歩く時並みの恐怖心。
稜線上じゃないから滑落したら地獄への片道切符じゃない分気が楽だけど。
(´д`ι)
小仙丈ケ岳を越えて下り始める。
小仙丈ケ岳の陰に太陽が隠れてしまった。
滅茶苦茶指先が寒いんですけど…。
下りの道がアイスバーン。
初めて冬の札幌の街のアイスバーン状態の舗道歩く時並みの恐怖心。
稜線上じゃないから滑落したら地獄への片道切符じゃない分気が楽だけど。
(´д`ι)
翌朝。
朝一のバスで下山。
宿泊者の方だいたい、仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳のダブルヘッダーする人ばかりだったけど、私は辞退。
一度下山してしまうと登るのが億劫。
稜線上で宿泊したら嫌でも降りなきゃいけないけど、もう下りちゃってるからね。
(。-_-。)
朝一のバスで下山。
宿泊者の方だいたい、仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳のダブルヘッダーする人ばかりだったけど、私は辞退。
一度下山してしまうと登るのが億劫。
稜線上で宿泊したら嫌でも降りなきゃいけないけど、もう下りちゃってるからね。
(。-_-。)
撮影機器:
装備
備考 | アイゼン。 |
---|
感想
コース自体はそれほど無理が無いと思います。
いかんせん稜線の日陰の道は雪でご覧の通りのありさまです。
稜線で滑落したらいくら難しくない仙丈ケ岳であっても地獄への片道切符になるでしょう。
本格的な登山始めて1年足らずですがアイゼンの必要性を感じました。
10月の登山は朝夕の気温差が激しく服の調整も難しいですね。
いつもそうですがいらない荷物が多過ぎたと反省。
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tomhigさん、仙丈おつかれさまでした!
すばらしい天気2連発!ツイてますね!
この時期はチェーンスパイクがオススメです。着脱も簡単だし全面にツメがあるので滑りにくくアイゼンより安定します。雪が締まってしまったらアイゼン一択!ですが。
ご参考まで!
アドバイスありがとうございます。
本格的に登山し始めたの昨年からで山登って必要性を感じた装備を買うようにしています。
去年の北岳はジョギングシューズとジャージ、ウィンブレで登ったほどですので…。
チェーンスパイクの件ありがとうございます。
雪の山道、稜線の怖さ身に染みましたので買うつもりです。
tomhigさん、こんにちは
まだまだ私、写り込んでいました
帰りの北沢峠で疲れ切っている姿と北沢峠からのバスも同じでバスも内でのシルエットも私です。
今回は相当ご縁があった様です。
雷鳥見れたんですね。うらやましい
aki2345さん、こんばんは。
これも何かの縁ですね。
もしやと思って同じ日の仙丈ケ岳の山行記録見てみたらaki2345さんのあの写真があって私もびっくりしました。
7月まで静岡の磐田に赴任していたのですが近くに標高800m台の秋葉山を月2〜3回登っていました。
今住んでいる実家の川口からだと山に行くまでが億劫になってしまいます。
たくさん登山なさってらっしゃるんですね。
南ア、来シーズンまでお預けですから関東圏の山、時間見つけて登ろうと思っております。
aki2345さんの山行記録、今後参考にしたいと思います。
よろしくお願いします。
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