九州ヤマト史跡の旅3：10月7日ー開聞岳に登る

2014年10月07日(火) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 8.6km
• 登り: 937m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:10

距離 8.6km 登り 937m 下り 839m

6:34 スタート地点
7:07 二合目
7:50 7:55 五合目
8:47 九合目
8:59 9:12 開聞岳
9:25 九合目
10:05 10:11 五合目
10:37 二合目
10:44 ゴール地点

5時30分、旅館出発ーセブンイレブンで朝食と行動食を購入ー6:09指宿駅ー6:35開聞駅ー7:06二合目登山口ー7:52五合目展望台ー9:05開聞岳山頂9:18ー10:33二合目登山口ー11:31指宿考古博物館12:30--遺跡散策ー12:47指宿駅ー12:56指宿駅発ー14:51国分駅ー15:23上野原縄文の森展示館＋埋蔵文化財センター見学＊遺跡見学16:45--17:00国分駅17:25--18:12鹿児島中央駅で買い物と夕食ー19:04--20:20指宿駅ー20:45宿に戻る

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

指宿から開聞駅まで電車、帰路は指宿までタクシー、指宿市考古学博物館に立ち寄り、国分の上野原遺跡まで電車とタクシーで往復、指宿の旅館に戻る

コース状況／危険箇所等

危険個所はないが、途中、火山性小石、砂混じりで滑りやすい箇所は注意。7合目以降、鎖やロープが現れ、最後の方が傾斜がきつくなる。

写真

10/7 6:17

少し寝坊して指宿を6時ころ出発、車窓から見る夜明け

10/7 6:28

朝日に染まる開聞岳

10/7 6:28

西開聞駅で

10/7 6:29

10/7 6:32

すっかり明るくなる

10/7 6:39

開聞駅前の案内板

10/7 6:42

登山口に向かう

10/7 6:53

10/7 6:53

もう少しで登山口

10/7 6:54

10/7 6:57

供養塔のそばにある祠

10/7 6:57

10/7 6:59

ふれあい公園入口

10/7 7:06

登山口に出る

10/7 7:06

二合目登山口

10/7 7:46

最初は樹林の中の道が続く−比較的緩やかな登りー

10/7 7:51

五合目付近でようやく展望地に出る―太陽がまぶしいー

10/7 7:51

10/7 7:51

強烈な光の反射

10/7 7:52

10/7 7:52

10/7 7:52

光は刻々と変化

10/7 7:53

10/7 7:55

錦江湾

10/7 7:55

10/7 7:56

桜島か？

10/7 8:22

七合目に出るーここからはさらに傾斜が厳しく、岩場が多くなる

10/7 8:24

10/7 8:25

屋久島はなかなか見えない

10/7 8:26

10/7 8:27

10/7 8:28

ウサギギクに似たキク科の花は何だろう？？

10/7 8:30

仙人洞は立ち入り禁止

10/7 8:30

10/7 8:33

岩場が多くなる不明の青い花

10/7 8:35

10/7 8:49

不明の青い花

10/7 8:53

展望が開ける−枕崎方面か？

10/7 8:53

10/7 8:56

10/7 8:58

10/7 9:00

池田湖方面かな？

10/7 9:05

10/7 9:06

山頂

10/7 9:06

錦江湾

10/7 9:06

竹山方面かな？

10/7 9:10

10/7 9:16

10/7 9:16

10/7 9:21

池田湖先の桜島？

10/7 9:23

屋久島は見えない？

10/7 9:45

10/7 9:46

屋久島は見えず

10/7 10:00

滑りやすい箇所もあるので、あまり飛ばさず、慎重に下る。

10/7 10:09

10/7 10:10

10/7 10:13

10/7 10:13

長崎鼻？

10/7 10:13

10/7 10:41

登山口まで90分くらいで下った。登りは二時間で往復3時間半は、まあまあのペースか？

10/7 11:31

予定バスを捕まえ損なったので、開聞岳から指宿の史跡・博物館までタクシーで飛ばす。

10/7 11:39

指宿周辺の火山灰堆積の様子

10/7 11:39

平安時代の開聞岳噴火

10/7 11:39

橋牟礼川遺跡は縄文から平安時代までの縦走遺跡で、火山灰に仕切られた土層の重なるように遺跡が出ている貴重な場所だ

10/7 11:40

中島の下遺跡からは古代の地震跡が見つかり、液状化現象が見られるという。

10/7 11:40

鹿児島県の火山周辺の地層には、様々な火山や地震災害の跡が記録されている

10/7 11:40

10/7 11:40

橋牟礼川の地層

10/7 11:40

古代と江戸時代の馬の骨

10/7 11:41

10/7 11:41

指宿の古代牛

10/7 11:41

10/7 11:41

牛の顎の骨

10/7 11:41

犬の墓

10/7 11:42

遺跡からわかる南九州の絶滅動物

10/7 11:42

古代人の動物表現

10/7 11:42

装飾品−古代人のおしゃれ

10/7 11:42

10/7 11:42

10/7 11:43

旧石器時代

10/7 11:43

石器材料の移動

10/7 11:43

10/7 11:43

旧石器から縄文石器へ

10/7 11:43

10/7 11:43

姶良カルデラと大噴火

10/7 11:43

石器の利用−ナイフ形と尖頭器

10/7 11:43

細石刃

10/7 11:43

スクレーパー（掻器と削器）削器は木や骨を削るもの、掻器は皮の鞣しなど）

10/7 11:43

石器時代と縄文の人骨比較

10/7 11:44

10/7 11:44

10/7 11:44

火山灰の下から出てくる土器

10/7 11:44

初期の土器

10/7 11:48

水迫遺跡（旧石器）

10/7 11:48

旧石器時代後期の集落跡

10/7 11:49

石器時代観を一変させた水迫遺跡

10/7 11:50

落とし穴猟

10/7 11:50

10/7 11:50

黒塚貝塚の土層

10/7 11:51

高床式建物

10/7 11:53

弥生時代の墓

10/7 11:54

縄文の墓

10/7 11:55

世界の火山遺跡の比較

10/7 11:55

古墳時代の航海の安全を祈るお守り

10/7 11:55

鉄の道具

10/7 11:55

紡ぐ道具

10/7 11:56

鉄の道具

10/7 11:56

海を渡る交流

10/7 11:57

朝鮮半島の鉄

10/7 11:57

海を渡る交流

10/7 11:57

薩摩国正税帳

10/7 11:57

隼人の抵抗

10/7 11:57

薩摩国正税帳

10/7 11:57

朝貢と儀式

10/7 11:57

律令制度の広がり

10/7 11:58

役人の帯金具

10/7 11:58

律令制度の広がり

10/7 11:58

食器の変化ー中央の影響の広がり

10/7 11:58

貞観16年の噴火

10/7 11:58

火山灰の地層

10/7 11:58

火山灰の下の集落

10/7 11:59

火山灰の下の畑

10/7 11:59

文化の変遷

10/7 11:59

日本三大実録

10/7 11:59

紫コラの降った火山爆発

10/7 11:59

三大実録の記述

10/7 11:59

火山灰に覆われた建物跡

10/7 11:59

三大実録

10/7 11:59

火山灰に覆われた建物跡

10/7 11:59

貞観16年の災害、政府への報告

10/7 12:34

災害対策の占い

10/7 12:34

10/7 12:34

橋牟礼川遺跡

10/7 12:35

10/7 12:35

復元住居

10/7 12:47

指宿駅から国分に向かう

10/7 12:52

復元住居

10/7 12:53

指宿駅から国分に向かう

10/7 12:55

指宿の玉手箱号に乗り込む

10/7 13:04

けっこうしゃれた車内

10/7 13:04

展望席に座るーー大宮駅の窓口の女性に感謝ーー

10/7 13:14

甘いパンとカフェラテの昼食

10/7 13:41

錦江湾の風景を眺めながらのぜいたくな旅

10/7 13:53

ついでにさつまいもと護摩プリン−−太るなあーー！！

10/7 13:56

鹿児島の手前で桜島を見る

10/7 14:12

ありがとうーー

10/7 14:12

10/7 14:13

鹿児島中央駅から国分まで、再び桜島を見ながらの旅

10/7 14:14

10/7 14:16

10/7 15:23

上野原遺跡（縄文の森史跡公園

）に到着

10/7 15:35

縄文早期の壺型土器

10/7 15:36

上野原遺跡（縄文の森史跡公園

）に到着

10/7 15:37

縄文早期の壺型土器

10/7 15:38

温暖化と暮しの変化

10/7 15:38

集積遺構＝石蒸し料理の施設らしい

10/7 15:38

温暖化と暮しの変化

10/7 15:38

集積遺構＝石蒸し料理の施設らしい

10/7 15:39

線刻土器

10/7 15:39

耳飾り

10/7 15:39

10/7 15:39

土偶

10/7 15:39

縄文早期の美しい土器文様

10/7 15:39

異形石器

10/7 15:40

縄文早期の美しい土器文様

10/7 15:40

南九州特有の壺型土器

10/7 15:41

南九州の鬼界カルデラの火砕流被害遺構

10/7 15:41

土器と弓矢

10/7 15:41

縄文時代の木工道具

10/7 15:41

定住生活遺構

10/7 15:41

重要文化財の特徴的な深鉢

10/7 15:42

10/7 15:42

火山灰土層の上下に見られる装飾品の違い

10/7 15:42

10/7 15:43

火山灰土層の上下に見られる装飾品の違い

10/7 15:43

宮崎県の水田遺構

10/7 15:43

奄美大島都の交流

10/7 15:43

宮崎県の水田遺構

10/7 15:43

奄美大島都の交流

10/7 15:43

10/7 15:45

10/7 15:46

南九州と他地域との交流

10/7 15:47

シラス台地と稲作

10/7 15:47

南九州と他地域との交流

10/7 15:47

シラス台地と稲作

10/7 15:47

独特の古墳文化

10/7 15:48

律令国家と隼人

10/7 15:48

墨書土器と仏教文化の広がり

10/7 15:48

近世遺構

10/7 15:48

ヤコウガイ製貝匙

10/7 15:48

一之宮弥生遺跡

10/7 15:48

ヤコウガイ製貝匙

10/7 15:48

一之宮弥生遺跡

10/7 15:48

10/7 15:49

10/7 15:49

10/7 16:00

博物館のお隣の埋蔵文化財センターの仕事場を見学

10/7 16:03

遺跡の実測図

10/7 16:06

博物館のお隣の埋蔵文化財センターの仕事場を見学

10/7 16:07

遺跡の実測図

10/7 16:07

報告書作成用の図面を作成中

10/7 16:07

平成25年度の発掘・整理作業を行った遺跡

10/7 16:07

展示館の目玉

10/7 16:07

打製石斧

10/7 16:07

10/7 16:07

打製石斧

10/7 16:07

10/7 16:07

10/7 16:08

10/7 16:08

10/7 16:08

10/7 16:08

10/7 16:09

倉庫

10/7 16:09

桜島の火山灰に埋もれた遺跡

10/7 16:09

倉庫

10/7 16:10

桜島の火山灰に埋もれた遺跡

10/7 16:11

文化財センターの業務

10/7 16:11

10/7 16:12

10/7 16:12

10/7 16:12

埋文センターのロビー

10/7 16:20

上野原遺跡

10/7 16:22

埋文センターのロビー

10/7 16:24

上野原遺跡

10/7 16:26

遺跡展示

10/7 16:26

10/7 16:27

遺跡展示

10/7 16:28

9500年前の縄文村

10/7 16:31

住居以降

10/7 16:33

9500年前の縄文村

10/7 16:34

地層の展示

10/7 16:35

10/7 16:41

地層の展示

10/7 16:41

10/7 16:41

和紙ドームの展示室

10/7 17:41

指宿に戻る途中、桜島の噴火を見るーー鹿児島方面に流れているので結構灰が降るらしいが、電車の中の人々は気にもしていない

10/7 17:46

「姶良カルデラ」の姶良駅があった

10/7 17:56

指宿に戻る途中、桜島の噴火を見るーー鹿児島方面に流れているので結構灰が降るらしいが、電車の中の人々は気にもしていない

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

hirokok510

開聞岳は今回の旅行中、唯一まともに登れた山になった。登山口から山頂まで、予想よりも時間がかかった。次第に傾斜がきつくなり、7合目以降の岩場・鎖場などを越えるのに、多少時間がかかって登山口から二時間近くかかっている。下山も1時間半かかり、標高が低いと言っても、ほとんど海辺から登るので、標高差は700m以上あり、甘く見てはいけない。なんとか10時半過ぎに下山して指宿と国分の二つの遺跡、博物館を回ることができて、ホッとする。指宿・国分駅往復は3時間以上かかるので、結局夕食は二日間続けて鹿児島駅になった。