【富士 宝永山】富士山頂には届かず
- GPS
- 15:52
- 距離
- 39.2km
- 登り
- 2,626m
- 下り
- 2,364m
コースタイム
- 山行
- 15:32
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 15:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】愛鷹山登山口バス停〜JR裾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・御殿場ルート7合目までしか行けず。 ・御殿場ルート、途中から雪が出てきました。雪は凍っていて歩きやすかったです。(コンディション良好) ・下山ルート(須山口)の方は溶けているところも多く時々踏み抜く。(アイゼンの脱着を何度かしました) |
その他周辺情報 | 御殿場駅から登山口まではコンビニが4か所ほどあり。自衛隊駐屯地周りに桜並木もありました。 |
写真
感想
残雪期の富士山
Kgcmさんの厳冬期富士の山行をみて行きたくなってしまった雪の富士山。難易度が下がった残雪期富士ならなんとかなるだろう、と休みと天気を見比べて決行。前夜、会社勤務から直接JRの終電で御殿場着。体調に不安があり直前まで迷いましたが、お金をケチり御殿場駅スタート、ゆっくり目に歩きます。
御殿場口から登り始めると、ヘッデンの灯りが見えてきました。先行者がいるならと頑張ってしまいます。火山灰の柔らかい土にも脚を取られながら登っていると、夜が明けた頃に何故か先行者が降りてきている。風が冷たく下山してきているとのこと。とにかく一緒に登ることに。
もう既に疲れていましたが雪の部分までたどり着く。アイゼン装着して歩いた時には脚に違和感。遅々としたスピードで登ります。ゆっくり登っているのに脚が攣り始め、休みながら登ります。しかし近くで登っていた方は、6号目で降りるという。1人で登り始めるが、脚が攣った状態ではなかなか登れない。ペースが遅く、登れない状況に無理と判断。山頂までは行けずに7合目までで降参でした。
先々週もそうですが、天候はかなり良く、難易度は高くありませんでした。脚が攣ったのは股間の両側あたりの筋。
・前日から仮眠さえも取っていなかったのに御殿場駅からの歩きは今回の体調では無理があった。
・普段から長めに歩くよう心がけていますが、最近あまりできておらず、脚力が自分のイメージ以下。もし、1,2時間ネットカフェ等で仮眠しタクシーで御殿場口へ行っていれば、山頂にたどりつけたかもしれない。でも今日の状態では行けたとしてもギリギリ。昨年末から体力を増やすつもりできましたが、全然だったことが分かりました。
先日富士山で遭難事故もありましたので無理をせずの撤退。富士山登頂はまたいつかです。亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
コメント遅くなり失礼しました!
御殿場駅から約40km⁈凄すぎる…😵
toshi王さんなら登山口スタートであれば普通に登れたと思いますが、ナイストライでした!
コメントありがとうございます!
Kgcmさんのレコ拝見しました。
いくら残雪期といっても南アで風速30mでの壮絶な稜線歩き。それに比べると本当に生ぬるい感じで、気を遣わせてしまいましたね。
滑落の文字をみた時はどうなったのかと思いましたが、ご無事で何よりです。それにしても素晴らしい景色です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する