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Yamareco

記録ID: 5365103
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

横岳:杣添尾根から春山散歩

2023年04月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
9.8km
登り
1,165m
下り
1,164m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
1:59
合計
7:18
6:57
6:59
88
9:12
9:30
51
10:21
10:21
4
10:25
10:28
5
10:33
11:57
3
12:00
12:02
5
12:07
12:09
18
12:27
12:30
14
12:44
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37
13:21
13:24
3
13:27
13:27
18
13:45
13:46
0
13:46
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
杣添尾根登山者用駐車場:無料。平日ですので駐まっていたのは3台ほどでした。
トイレ、水場などはありません。キャパは10数台程度。
コース状況/
危険箇所等
杣添尾根は八ヶ岳東面のルートで唯一積雪期でも安全に登れます。特に危険な場所は有りません。

例年に比べ雪解けが進んでおり2200m程までは残雪は殆ど有りません。その後森林限界を超える(約2500m)までは残雪が溶けて凍ったスケートリンク状態、チェーンスパイクや軽アイゼンが無いと相当苦労します。森林限界以降は残雪がたっぷりです。この日は踏み抜きも無く快適に歩けました。(アイゼン使用)
良い天気になりました。
2023年04月13日 05:58撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 5:58
良い天気になりました。
平日ですので駐車場はガラガラでした。
2023年04月13日 06:24撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 6:24
平日ですので駐車場はガラガラでした。
スタートします。
2023年04月13日 06:28撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 6:28
スタートします。
稜線が見えましたまだ残雪は豊富なようです。
2023年04月13日 06:51撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 6:51
稜線が見えましたまだ残雪は豊富なようです。
別荘地を抜け林道を歩き、ここから山道になります。
2023年04月13日 06:53撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 6:53
別荘地を抜け林道を歩き、ここから山道になります。
きれいな沢を渡ると急登が始まります。
2023年04月13日 06:58撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 6:58
きれいな沢を渡ると急登が始まります。
標高2200m程で残雪が繋がります。
溶けて凍ったスケートリンク状態、チェーンスパイクを装着しました。
2023年04月13日 07:52撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 7:52
標高2200m程で残雪が繋がります。
溶けて凍ったスケートリンク状態、チェーンスパイクを装着しました。
昨日積雪が有った様です。
2023年04月13日 08:46撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 8:46
昨日積雪が有った様です。
森林限界に近づくと富士山が顔を出しました。
2023年04月13日 09:02撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 9:02
森林限界に近づくと富士山が顔を出しました。
こちらは金峰山、山頂に少し雪が見えます。
2023年04月13日 08:57撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 8:57
こちらは金峰山、山頂に少し雪が見えます。
森林限界を超えました赤岳がカッコイイ!
「展望台」のウッドデッキが有る場所ですがまだ雪の下です。
2023年04月13日 09:13撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 9:13
森林限界を超えました赤岳がカッコイイ!
「展望台」のウッドデッキが有る場所ですがまだ雪の下です。
硫黄岳・横岳・赤岳方面をパノラマで。
2023年04月13日 09:14撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 9:14
硫黄岳・横岳・赤岳方面をパノラマで。
これから登るコースがよく見えます。
登り着く先は横岳の三叉峰です。
2023年04月13日 09:15撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 9:15
これから登るコースがよく見えます。
登り着く先は横岳の三叉峰です。
天気が良く暖かいので稜線に腰を下ろして横岳を見ながら一休みです。
ここからアイゼンを履きました。
2023年04月13日 09:24撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 9:24
天気が良く暖かいので稜線に腰を下ろして横岳を見ながら一休みです。
ここからアイゼンを履きました。
赤岳の向こうには南アルプス。
2023年04月13日 09:26撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 9:26
赤岳の向こうには南アルプス。
さて最後のひと頑張りです。
残雪は踏み抜きも無く快適です。
2023年04月13日 09:39撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 9:39
さて最後のひと頑張りです。
残雪は踏み抜きも無く快適です。
稜線の指導標が見えてきました。
2023年04月13日 10:17撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:17
稜線の指導標が見えてきました。
主稜線に登り着きました。
2023年04月13日 10:21撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:21
主稜線に登り着きました。
今日は横岳・奥の院に向かいます。
2023年04月13日 10:29撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:29
今日は横岳・奥の院に向かいます。
横岳(奥の院)登頂です。
2023年04月13日 10:40撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
4/13 10:40
横岳(奥の院)登頂です。
赤岳・阿弥陀岳、奥に権現岳・編笠山。
2023年04月13日 10:41撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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4/13 10:41
赤岳・阿弥陀岳、奥に権現岳・編笠山。
横岳から赤岳に続く主稜線、遠くに富士山。
2023年04月13日 10:41撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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4/13 10:41
横岳から赤岳に続く主稜線、遠くに富士山。
赤岳をアップで。
2023年04月13日 10:41撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:41
赤岳をアップで。
山頂にて。
誰も居ないのでセルフタイマーで自撮り。(笑顔が出来ない)
2023年04月13日 10:39撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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4/13 10:39
山頂にて。
誰も居ないのでセルフタイマーで自撮り。(笑顔が出来ない)
中央アルプス。
2023年04月13日 10:41撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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4/13 10:41
中央アルプス。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプス。
2023年04月13日 10:41撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:41
御嶽山、乗鞍岳、北アルプス。
硫黄岳に続く道。遠くに蓼科山。
2023年04月13日 10:42撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:42
硫黄岳に続く道。遠くに蓼科山。
赤岳鉱泉が見えます。
アイスキャンディまだ有りますね?
2023年04月13日 10:42撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:42
赤岳鉱泉が見えます。
アイスキャンディまだ有りますね?
大同心と小同心。
良い天気なのに登っている人は居ないみたいです。
2023年04月13日 10:42撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:42
大同心と小同心。
良い天気なのに登っている人は居ないみたいです。
横岳の「難所」もう簡単に通過できそうです。
2023年04月13日 10:43撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 10:43
横岳の「難所」もう簡単に通過できそうです。
時間も有るし風も無く穏やかなので山頂ラーメンです。
1時間以上居ましたがずっと誰も来ず、貸しきりでした。
2023年04月13日 11:05撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
4/13 11:05
時間も有るし風も無く穏やかなので山頂ラーメンです。
1時間以上居ましたがずっと誰も来ず、貸しきりでした。
さて下山しますか。
緩やかな杣添尾根です。
2023年04月13日 11:52撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 11:52
さて下山しますか。
緩やかな杣添尾根です。
赤岳を正面に見ながら下山です。
2023年04月13日 12:00撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 12:00
赤岳を正面に見ながら下山です。
折角なので三叉峰に登ってみました。
2023年04月13日 12:07撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 12:07
折角なので三叉峰に登ってみました。
杣添尾根です。
県界尾根や真教寺尾根と違って急な岩場は無く、八ヶ岳東面で唯一積雪期でも安全なルートです。
2023年04月13日 12:08撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 12:08
杣添尾根です。
県界尾根や真教寺尾根と違って急な岩場は無く、八ヶ岳東面で唯一積雪期でも安全なルートです。
午後になっても踏み抜きは無く快適♪
2023年04月13日 12:17撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 12:17
午後になっても踏み抜きは無く快適♪
「展望台」まで下りてきました。
ウッドデッキの一部が見えてますね。
2023年04月13日 12:24撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 12:24
「展望台」まで下りてきました。
ウッドデッキの一部が見えてますね。
横岳を振り返って。
2023年04月13日 12:25撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 12:25
横岳を振り返って。
赤岳を振り返って。
2023年04月13日 12:29撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 12:29
赤岳を振り返って。
下りはあっという間です。
2023年04月13日 13:23撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 13:23
下りはあっという間です。
1時間ちょっとで下山できました。
2023年04月13日 13:27撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
4/13 13:27
1時間ちょっとで下山できました。
午後になってもずっと快晴のままでした。
2023年04月13日 14:04撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
4/13 14:04
午後になってもずっと快晴のままでした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想




今年は雪解けが早く急がないと残雪の山を飛び越して夏山になってしまいそう。
と言う事で、身近の横岳・杣添尾根に行ってきました。

八ヶ岳東面(小海線側)の登山道は真教寺尾根も県界尾根も稜線直下が急な岩場で残雪期を含め雪の有る時期は安易に入れないのですが、杣添尾根だけは急な岩場は無く積雪期も比較的簡単に登れます。但し西側と違い圧倒的に入山者が少ないのでトレースは期待できず真冬の日帰りは私の体力では難しく、例年杣添尾根に向かうのはこの時期からになります。

この日は全国的に天気が良く八ヶ岳も朝からずっと快晴、心配していた風も弱く気温もそれ程高くならなかったので残雪踏み抜きも無く非常の良いコンディションで楽して登る事が出来ました。
昨日高所では少し積雪が有った様で森林限界以降はきれいな雪道を歩くことも出来ました。
途中一人の登山者と会っただけで殆ど貸し切り状態、山頂では1時間以上も雄大な景色を独り占めして贅沢に楽しむことが出来ました。
時間的に赤岳まで足を伸ばそうかとも思ったのですが、暖かい山頂でのんびりしているとピークハントするよりも山頂で春山を満喫する方がより良いと考え赤岳は止めにしました。
山頂ではラーメンを作って食べ、景色を堪能し、少しうたた寝をして、まったりと優雅な時を過ごしました。
何時までものんびりしていたかったのですが、そうも行かないので後ろ髪を引かれる思いで山頂を後にしました。
午後になっても雪が緩むことも無く踏み抜きは一切無し、夏山よりも遙かに歩き易く1時間ほどであっという間に下山してしまいました。
春の一日を体いっぱい満喫した一日でした。

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