棒ノ嶺（棒ノ折山）〜さわらびの湯からの周回

2014年10月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,099m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:37

距離 10.4km 登り 1,102m 下り 1,101m

6:05 さわらびの湯第3駐車場
6:32 6:33 白谷沢登山口
7:44 岩茸石
8:06 8:08 権次入峠
8:19 8:56 棒ノ嶺
9:06 権次入峠
9:22 岩茸石
10:26 滝ノ平尾根登山口
10:42 さわらびの湯第3駐車場

○コース参考
・昭文社　山と高原地図　「23　奥多摩」（2012年版）

天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

相模原愛川→青梅　圏央道　1,600
青梅I.C.→さわらびの湯　約21km
さわらびの湯第3駐車場


起点・終点：さわらびの湯第3駐車場

さわらびの湯

さわらびの湯→青梅I.C.　約21km
青梅→相模原愛川　圏央道　1,600

コース状況／危険箇所等

・白谷沢の道は何度も渡渉がある。雨後など増水すると危険そう。
・渡渉前後は道を見失いやすいので、慣れない人は要注意。慣れた人なら全く問題ないと思う。
・白谷沢以外は危険箇所なし。案内も多くある。
・下りに使った滝ノ平尾根は、歩く人は少ないが、道ははっきりしている。

その他周辺情報

○温泉　さわらびの湯　800

写真

10/26 5:52

朝6時前。
さわらびの湯第3駐車場。
まだ誰もいない。

10/26 6:02

当然ながら、さわらびの湯はまだ閉まっている。

10/26 6:03

十月桜が咲き始めていた。

10/26 6:04

朝露の十月桜。

10/26 6:06

下名栗と入間川。

10/26 6:17

さわらびの湯から車道を少し登ると、有間ダムが見えてくる。

10/26 6:18

有間ダム。

10/26 6:19

早朝の名栗湖。
いい眺め。

10/26 6:20

堰堤を行く。

10/26 6:23

もうすぐ日の出。

10/26 6:23

日当たりのいい場所は早く紅葉している。

10/26 6:24

名栗湖の南側の道は夜間通行止め。

10/26 6:25

日出待ちのカメラマン。

10/26 6:28

奥に見えるのが目指すところ、かな？

10/26 6:29

有間ダムは地下トンネルから取水しているようだ。
豪快な放水は見られない。

10/26 6:32

白谷沢の登山口。
近くに駐車場もある。

10/26 6:43

序盤はシダとスギを脇に見ながら。

10/26 6:52

道沿いの沢にはいくつもの滝がある。

10/26 6:55

紅葉はまだまだ先みたいだ。

10/26 6:58

白谷沢の登山道は関東ふれあいの道になっている。

10/26 7:01

岩と沢、すごい景観だな〜と思いつつ、道はどこにあるのかと思ったら・・・この岩の間を進む！

10/26 7:03

滝のすぐ脇を登っていく。
滝は天狗滝。

10/26 7:06

こういう渡渉を何度も繰り返す。
増水すると通れなくなりそう。

10/26 7:08

ここも凄い岩だな〜と思ったら、道はやっぱりこの間を進む。

10/26 7:09

見た目に反して、それほど危険な道ではない。
増水すると無理そうだが。

10/26 7:10

壁面の岩を見上げる。
よく見ると、板状の岩が幾重にも重なっているような感じ。

10/26 7:10

このあたりが一番楽しめるところ。

10/26 7:11

通ってきた道を振り返る。
やっぱり道があるようには見えない。

10/26 7:14

白孔雀の滝。
近すぎる・・・
滝の全体が見える場所が見つからない。

10/26 7:15

向こう岸にロープがあるということは、ここを渡れと言っているのね・・・

10/26 7:17

なんだか滑稽な感じがするのは気のせいか。

10/26 7:22

トリカブト発見。

10/26 7:28

道の先に日が差している。
谷筋の道ももうすぐ終わりか。

10/26 7:32

林道に飛び出して、横断する。

10/26 7:33

林道脇に休憩スペースがある。

10/26 7:35

林道を過ぎると、急登。

10/26 7:39

もうすぐ尾根道に出そうだ。
やっと日の当たる場所へ。

10/26 7:44

岩茸石の分岐に到着。

10/26 7:44

これが岩茸石かな？
なるほど、地面から生えた岩キノコ。

10/26 7:48

岩茸石を過ぎると、再び急登。

10/26 7:49

紅葉はまだもう少しかな。

10/26 8:01

荒れた感じの階段で、歩きにくい。
階段を避けて登っていく人が多い。

10/26 8:06

長い階段が終わると、権次入峠に到着。
広くて休憩に良さそうだが、山頂が近いので休む人は少ない。

10/26 8:07

権次入峠。

10/26 8:07

権次入峠。
こっちはカタカナ表記。

10/26 8:08

権次入峠からは展望が少しだけ。

10/26 8:19

権次入峠から10分ほど登ると山頂に到着。
まだ朝8時半前。
でも既に3組4名ほどの人がいた。

10/26 8:19

棒ノ嶺山頂。

10/26 8:20

展望は北東側180度くらい。
素晴らしい眺め。

10/26 8:20

こっちは北西側。

10/26 8:24

東側。

10/26 8:28

あれは日光男体山だろうか。

10/26 8:28

向かいの山に社が見える。
子の権現かな。

10/26 8:28

日が差してきたので、ススキを交えてもう一度。
北東側。

10/26 8:29

北西側。

10/26 8:29

東側。

10/26 8:30

山頂にある桜の木。

10/26 8:37

山頂に咲いていたアザミ。

10/26 8:38

球体はたくさんの小さな花が集まって出来ている。
見事。

10/26 8:38

こっちの株もなかなか美しい。

10/26 8:39

白のアクセントがいい感じ。

10/26 8:45

北西側に見えるのは、大持山(左)と武甲山(右)。
武甲山はこっちから見ると、一見してそれとわからないくらい穏やかな形をしている。

10/26 8:56

山頂はとても広い。
これからたくさんの人が登ってくるのだろうか。
早いけど、下山にかかる。

10/26 9:03

山頂直下の歩きやすそうな尾根道は植生回復のため立入禁止。

10/26 9:06

再び権次入峠。

10/26 9:10

権次入峠直下の階段。

10/26 9:13

登るときは足元ばかり見ていたので気が付かなかった。

10/26 9:19

まだまだ紅葉はこれから、といった感じ。

10/26 9:22

岩茸石に戻ってきた。
帰りはこのまま尾根を下っていく。

10/26 9:23

岩茸石の反対側。

10/26 9:25

南面側はスギの植林帯。
その境界の道を行く。

10/26 9:32

しばらくすると林道に出る。

10/26 9:45

2度林道を横断する。
林道は未舗装だが、オフロードのバイクがよく通る。
通行注意。

10/26 9:58

道は展望少なめ。
後半はほとんど植林帯の中。

10/26 10:00

キッコウハグマ。

10/26 10:05

道は歩きやすいが両側は急傾斜。

10/26 10:24

民家脇に出てくると、登山口に到着。
岩茸石までは多くの人とすれ違ったが、岩茸石から先は1グループのみ。

10/26 10:27

この橋を渡ると、すぐ近くにさわらびの湯。

10/26 10:28

土手一面に十月桜。

10/26 10:30

入間川。

10/26 10:32

名栗から起こった武州世直し一揆の図。

10/26 10:33

下りてきた山を振り返る。

10/26 10:40

さわらびの湯が近づくと、十月桜がたくさん。

10/26 10:40

十月桜。

10/26 10:42

さわらびの湯の第3駐車場。
まだ半分以上空いていた。

10/26 10:46

さわらびの湯。
駐車場も使っているのだし、もちろんここで温泉。

10/26 11:40

さわらびの湯には食事処がない。
近くにある食事処も何故か開いていなかった。
なので、「やませみ」で食べ物を買って、その場で食べる。
名栗のうどんと焼きおにぎり。
なんだか微妙な組合せ。でもおいしかった。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

WashiTabi

土曜日はいい天気だったけれど所用があって今週は日曜日のみ。
安倍川東稜の山を軽めに歩く計画だったが、静岡の天気予報に雨マークが付いてしまったので、急遽変更。
北の方が天気が良さそうだけど、遠出する気分でもないし、それなりに近場で最近行っていない奥多摩エリアで、比較的楽に歩ける棒ノ嶺を選んだ。

そして、今回もまた早朝登山。
朝6時頃に登り始めて、午前中に下りてきた。
人気の山でもこの時間なら静かな山歩きが楽しめる。

今回のコースの一番の見どころ歩きどころは、なんといっても白谷沢。
関東ふれあいの道にもなっているこのコース、ただ沢沿いの道を登るだけかと思っていたら、岩壁の合間の沢を何度も渡渉しながら進む道。
それでいて、雨後の増水時でもなければそれほど危険な感じもない。
1時間もないのでキツくもなく、むしろあっという間な感じ。

次いで山頂。
コース中はほとんど展望はないものの、山頂からの眺めは素晴らしい。
広々としていて、ついつい長居したくなる。

手軽に歩ける山ではあるが、道脇には意外に巨岩が多く急峻な地形が垣間見える。
今回のような温泉を起点にした軽めの山歩きから、ガッツリ縦走まで幅広く楽しめそうな山。

さて、次週は3連休。今のところ、少し遠出して今年2度目の琵琶湖周辺の山を歩く予定。
晴れるといいな〜

○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/Z97R3NwCDshefHGr5