小遠見山

2023年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 4.4km
• 登り: 416m
• 下り: 523m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:24

9:03 地蔵の頭
10:18 10:18 一ノ背髪
11:28 11:28 二ノ背髪
11:55 12:13 小遠見山
12:33 12:33 一ノ背髪
13:13 13:15 地蔵の頭
13:17 13:18 アルプス第1ペアリフト終点
13:27 白馬五竜アルプス平

天候

曇り時々晴れのち小雪
風はアルプス平付近で15m/s前後
見返り坂〜一ノ背髪で5m/s前後
一ノ背髪〜小遠見山で10m/s前後
なぜがゲレンデの方が風が強かったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

エスカルプラザ横に無料の駐車場があり、スタッフが誘導してくれました。
ゴンドラ代は往復で2,000円、リフトは登りのみで400円で下りのリフトは乗れません。
チケットはゴンドラ乗り場で直接購入するので、階段の右側を進んでスタッフの人に声を掛けます。カード＆paypayの利用可。

コース状況／危険箇所等

登山届のポストは、ゴンドラ乗り場の階段の途中の踊り場にあります。
全体的に雪解けが進んでいて、地蔵の頭付近は地面が露出していました。
踏み抜きには注意です。

その他周辺情報

大町温泉郷の薬師の湯に入りました。http://www.o-yakushinoyu.com/
モンベル会員提示で100円引きになります。

写真

4/16 8:13

ゴンドラを下りて外に出たら、虹がかかっていました。

4/16 8:14

目の前のゲレンデ内の端を歩いて、リフト乗り場まで行きます。
板があれば数秒で行けることを考えると、あぁーかったるい。

4/16 8:27

背後には頚城山塊がよく見えます。

4/16 8:28

北アルプスの稜線は雲の中。虹が出てるから晴れてくるのかな？

4/16 8:28

正面に地蔵の頭が見えます。

4/16 9:02

地蔵の頭に到着。全然雪がない。
後でわかったけど、別にここに登らなくても巻いて行けました。
無駄な体力を使ってしまった。トホホホ😢

4/16 9:02

正面に見えてる雪の斜面を登っていきます。

4/16 9:05

リフトが横揺れするくらい風が強かったので、ゴーグルを装着したけど、ここは大して風が強くなかった。

4/16 9:05

奥が地蔵の頭で右の手前が遭難慰霊碑。
慰霊碑の右側は、行き止まりです。

4/16 9:05

日当たりがいいせいかまったく雪がありません。

4/16 9:11

やっと雪のある所まで来ました。

4/16 9:30

最初の急斜面の見返り坂を上っている所。
リフトを下りたところより風は弱くて、10m/s前後。

4/16 9:51

ダイブ雪解けが進んで雪は腐っていますが、結構踏み固められているので歩きやすいです。

4/16 9:51

中央に目指す小遠見山が見えてきました。

4/16 9:51

隣の三角の山は天狗岳。

4/16 10:01

だんだん青空が広がってきました。

4/16 10:01

下には47のゲレンデとさっきまでいた地蔵の頭が見えます。

4/16 10:04

白馬の街並みの背後には頚城山塊の山々。

4/16 10:18

一ノ背髪に到着。

4/16 10:18

これから登っていく尾根。左の一番高い所が小遠見山。

4/16 10:19

遠見尾根の上部もだんだん見えてきました。

4/16 10:22

天狗岳へと続く尾根のはるか向こうには、雪をまとった常念岳。

4/16 10:34

白馬岳も見えてきました。

4/16 10:38

ガスの中から五竜岳が参上。

4/16 10:39

白馬岳から小蓮華へと続く稜線の手前は八方尾根。
あっちもだいぶ雪解けが進んでいます。

4/16 10:44

先月行った五竜岳が現れました。
メチャクチャかっこいい!!!

4/16 10:44

左のピークが二ノ背髪。

4/16 10:48

ここで飯を食べていたら、足がつって休んでいた後輩が追い付いてきました。
すっかり諦めて途中で下りると思っていたので、よく頑張って登ってきました…がだいぶ足に来ているようです。

4/16 11:28

お腹も満たされたので出発して、二ノ背髪に到着。

4/16 11:29

小遠見山までもう少し。

4/16 11:37

と思ったら、風が出てきて小雪が舞い始めて急速に天気が悪化。

4/16 11:37

なんか全然来ないなぁーと戻ってみたら、片足を踏み抜いて、足を抜こうと思ってもわき腹や横っ腹がつって、足を抜くことができない状態になっていました。
単独だったら遭難案件でした。

4/16 11:37

なんとか足を抜け出して小遠見山を目指します。

4/16 11:55

てことで小遠見山に到着。雪少なっ!!!
先月来た時は、隣のベンチは完全に埋まってました。

3/6 12:42

先月来た時はこうなってました。1ヶ月ちょっとでかなり雪が解けたのが分かります。

4/16 11:55

こちらの慰霊碑や石碑も完全に埋まってました。夏はここの山頂は巻いたので、こんなのあるの知らなかった。

4/16 11:57

雪が降っていますが、だいぶお疲れのようなので小休止です。

4/16 11:57

休憩も兼ねて少しエネルギー補給します。

4/16 12:01

目の前には中遠見山。

4/16 12:01

こちらは先月テントを張った大遠見山。稜線は吹雪いてそうです。

4/16 12:05

雪庇が崩れそうになっている所もあります。

4/16 12:33

一ノ背髪まで戻ってきました。

4/16 12:52

見返り坂の急斜面は尻セードで下りてきました。
勢い余って木にぶつからないように注意が必要です。

4/16 12:52

すぐ下に地蔵の頭が見えます。帰りは右側を巻きました。

4/16 12:52

2月の鹿島槍スキー場裏の1599ピークに続いてののんびり雪山ハイクでしたが、天候の影響もあってか3人しかスライドしなかったです。

4/16 13:28

無事、アルプス平に到着。

4/16 13:28

1Fにトイレと無料の休憩所があります。2Fはゴンドラ乗り場とレストハウスがあります。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

BNR32GTR

初心者向け雪山ハイク第二弾として小遠見山に行ってきました。
前日は雨降りで、当日もあまり天気は良くなくて午後から晴れ間が見えてくる予報のせいか、ゴンドラ乗り場はほとんど待たずに乗ることができました。

いつもはスキーやボードで滑っている目の前のゲレンデを歩いて下りて、リフトに乗車。
リフトが横揺れするくらい風が強かったので、山の陰の風裏まで移動してアイゼンを装着していると、パトロール隊の方が『泊りですか？』と聞いてきたので、『いえ、日帰りで小遠見山までです』と言ったら『稜線は20mくらいの風で時折30mの突風が吹いているのでおススメしませんが、どうしても行くというのなら十分注意して自己責任でお願いします』と言われました。

個人的には、この程度の風は冬山なら当たり前じゃんと思ってましたが、ここは初心者もたくさん入山するので、パトロール隊の方も慎重になるんでしょうね。

帰りに3人の方が地蔵の頭の先の斜面で訓練してました。

実際に登ってみると意外なことに、上の方が風が弱くてちょっとびっくりしました。
場合によっては途中の一ノ背髪とかで戻ることも考えていたので、取り敢えず小遠見山まで行けてよかったです。
山頂からはあいにくの天気で景色を堪能できませんでしたが、途中でガスが晴れて迫力の五竜岳も見ることができてよかったです。

またいつか天気のいい時にリベンジしたいと思った山旅でした。