リンゴ紅葉日本海快晴の岩木山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,141m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
天候 | 快晴、頂上だけ曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
タクシーで弥生登山口に、ただ一合目ではなく手前の大山祇神社で降ろされてしまいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一合目には登山届入れはありません。 地図、ガイドブック、ネット情報で七合目から先は笹ヤブがひどく道も不明瞭ということでしたが、笹、木の枝はきれいに刈り払われていました。 |
その他周辺情報 | 下山した嶽温泉には立ち寄り湯が何軒かあります。 一番近かった西澤旅館に入りました。 平日なので誰もいなく、貸し切りで硫黄の強い臭いの温泉で汗を流しました。 |
写真
感想
弘前地方の天候は前日から晴れ、朝から雲一つ無い快晴で、真っ赤なリンゴの木々、真っ青な秋空、晩秋の津軽平野に岩木山は聳えていました。
タクシーの運転手に何度もビューポイントで停めてもらい写真撮影。
道路の両側に延々と続くリンゴ畑、歩きながら手を出せば取れてしまいそうです。
20分から30分程度の登りごとに一合目、二合目と立派な標柱が立てられていました、それがちょうど良い目安、休憩ポイントになっています。
登り始めから山頂まで標高差1500m登ることになります。
三合目を過ぎ、なだらかだった登山道も四合目くらいから急な登りも混じるようになります、この辺からは弘前の街が見下ろせます。
六合目の姥石から10分ほど登ると、1150mと記された標識があります、標柱はみんな太くて大きなものですが、豪雪のためでしょうか、ひどく傾いてしまっています。
笹ヤブはきれいに刈り払われています、登りが急なので両側の笹、木の枝につかまりながら行きますが、両手両足4本で進むのではかどります。
七合目を過ぎてしばらく行くと背よりも高かった笹が低くなり、突然岩木山の頂上が見えるようになります、快晴の青空に岩木山が目の前に現れました。
八合目〜九合目の間が、最も気をつけて登らなければならない場所です。
傾斜が急な上に左側に落ち込んでいるので、慎重に行かないとちょっと危険で怖いです。
そして幅は5〜6メートルくらいでしょうか、トラロープが一本掛けられている崖に出ます、そこを通過すれば間もなく奇岩を見上げるような場所の九合目です。
山頂を見ると、何と頂上の人もこちらを見ています…大声を出せば聞こえそうです。
快晴の岩木山頂で360度の大展望!を期待していたのですが、雲、雲、雲…さっきまでの快晴はどこに行ってしまったのでしょう…下界がわずかに見えるだけでした。
頂上で今日初めて登山者に会いました、平日なので5〜6名でした。
広い頂上ですが、名前の通り大きな岩だらけです。
食事をして1時間もいましたが、結局展望はなく嶽温泉に下りました。
下にはリフトやバス停があるので結構人が登って来ます、ってスカートはいたお姉さん、大丈夫?「靴は運動靴なので大丈夫です!」とのこと。
鳳鳴小屋を経て八合目バス停まで一時間の下り、さらに嶽温泉まで誰にも会わない一時間半の下りでした。
嶽温泉には立ち寄り湯が何軒かあり、下山口から一番近かった西澤旅館で硫黄の臭いのする温泉に入って汗を流しました、350円なり。
窓から岩木山が見えますが、やはり頂上だけ雲がかかっていました。
帰りも弘前発22:30の夜行バスなので、ライトアップされた弘前城を散歩して郷土料理の居酒屋で地酒をいただき、晩秋のみちのくを堪能した山旅でした。
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