晴天の朝日連峰 主稜線まであと1歩
kamisugirunner
体力度について
- GPS
- 07:49
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,231m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
日暮沢の林道の通行止め脇の空き地は私有地のようなので 県道の路肩に止めた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�仝�道〜日暮沢小屋 この日の朝方の気温は0℃〜2℃程度なので凍っていないがそれほど軟雪でもない。砂防ダムまではほぼ全面雪でその先は路面が出てくるところもある。水源は至る所にあるので給水には困らない。 ��日暮沢小屋〜清太岩山 P948くらいまでは尾根上に雪はなく夏道である。 一部に倒木あるがほぼ夏と変わらず。風もなく暑い。 雪上に出ると若干の軟雪でチェーンスパイクでサクサクというわけにはいかない。傾斜のある斜面ではけりこまないと登れず疲れる。 p1226からの登りでもチェーンスパイクで登れる。ただし上部の雪庇の状態がそろそろ限界か? 上から見たところクラックはまだ大きくないが 時間の問題だろう。ルートを左にとり登る。この辺から風が出てきて涼しい。 p1359に上がったら強風であり、清太岩山の直前の痩せ尾根では正直ビビった何回も姿勢を低くして立ち止まった。 ��清太岩山〜ユーフン山 風強く寒いのでジャケットを着こむが風で破れるかと思った。 清太岩山からの下りは傾斜が少しあるのでアイゼン装備した。 山頂手前のピーク付近が崩れそうで怖い。右に巻く手もあるが藪となっている。 それにしても風が強く不安定な斜面では危険なので戻ることにした。 帰りは斜面が落ち着くところまではアイゼン装備して下った。 �Ｆ�暮沢小屋〜県道 日差しは強く暑かった。雪面は更に緩み疲れる。 不思議に杉の樹の下は20cmほど潜るのだ。 車に戻り温度計を見ると22℃だった。 |
| その他周辺情報 | �‖膂翅�温泉ゆったり館 源泉温度が31.9℃と低いので加温している。加水はしていない かけ流しではない。熱い湯が好みであるがこのような暑い日には 調度よい湯温である。 窓から大朝日が望める。残念ながら湯に浸かりながらは眺められない。 ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉 \350 ��道の駅「にしかわ」 お土産も多く山菜と日本酒を購入した。 水沢温泉 ナトリウム、塩化物温泉 温泉データ無く かけ流しか循環かは不明 温泉は両方ともさらりとして湯温もさほど熱くないので暑い日にはいいと思います。 |
写真
大神宮からすぐに林道は行き止まりとなる左にスペースがあるが私有地のような気がするので
車は県道の路肩に止めた。
スノーモービルと人の歩いた跡が日暮沢小屋まで続いている。気温は0℃から2℃で風はないが日影は少し寒いですね。
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左にスペースがあるが私有地のような気がするので
車は県道の路肩に止めた。
スノーモービルと人の歩いた跡が日暮沢小屋まで続いている。気温は0℃から2℃で風はないが日影は少し寒いですね。
融けて路面を見せている場所もありこのようなところは歩きが楽だ。
小屋裏の尾根に取り付いた。ピンテがあったので冬道かと思い少し左に歩いたが営林署のピンテだったので戻った。チェーンスパイクはいたがこの上はしばらくは雪は無い。
特にイワウチワは雪がるところまで咲いている。
雪はまだそれほど軟雪ではないがチェーンスパイクでサクサクというほどではない。
向こう側には月山が見えている
風がありヒートアップした体に心地よい。
p1359（ゴロビツの頭）に上がった。雲一つない快晴の朝日連峰だ!清太岩山は手前のピークの次だ。左はユーフン山で途中崩れている。ただし風が強くなってきた。
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清太岩山は手前のピークの次だ。左はユーフン山で途中崩れている。ただし風が強くなってきた。
割れ目が大きくなってきていますね。
この細尾根を越えれば清太岩山、わずか数十mの距離だが正直強風で怖かった。トレースが残っている。左からの強風であおられて何度も低姿勢で立ち止まった。それにしても空は青い！ 風が弱かったならな〜 orz
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左からの強風であおられて何度も低姿勢で立ち止まった。それにしても空は青い！ 風が弱かったならな〜 orz
大朝日をバックに何とか写真撮れた。風強く寒いのでジャケット着こんだが風で破れるかと思った。フードかぶるほど寒くないが風で振られるのが嫌なので視界悪くなるが被った。
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風強く寒いのでジャケット着こんだが風で破れるかと思った。フードかぶるほど寒くないが風で振られるのが嫌なので視界悪くなるが被った。
竜門山に行くにはここを越えなければならないがブロックが崩れるとこっちにも来るような〜
右に大きく巻けば行けないこともなさそうだが、薮化しているし、風が強く吹きさらしの斜面では危険なのでここで戻ることにする。
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ブロックが崩れるとこっちにも来るような〜
右に大きく巻けば行けないこともなさそうだが、薮化しているし、風が強く吹きさらしの斜面では危険なのでここで戻ることにする。
帰りは風の息つきを利用して一気に渡った。来るときはほぼ風の息つきが無かったのにな？
登山口に戻りました。いやぁ暑い！首の後ろが焼けたなぁ
日暮沢小屋には管理人さんが来ていたのかな?
声掛けても返答なかった（3階にいるのかな?）
雪は大分腐ってきているので林道の帰りが大変そうだ。
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いやぁ暑い！首の後ろが焼けたなぁ
日暮沢小屋には管理人さんが来ていたのかな?
声掛けても返答なかった（3階にいるのかな?）
雪は大分腐ってきているので林道の帰りが大変そうだ。
ミヤマキンバイが斜面に咲いていた。
装備
| MYアイテム |
kamisugirunner
重量：0.98kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
buffネックウォーマー
バラクラバ
夏帽子+冬帽子
靴
ザック
行動食（おにぎり3個他）
非常食
ハイドレーションボトル
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
エマージェンシーシート＆ヴィヴィ
ストック
ココヘリ
お金
ゴーグル
スノーシュー
チェーンスパイク
アイゼン
ピッケル
簡易ゴーグル
|
感想
蔵王から見る朝日連峰は素晴らしくきれいで、まじかで見てみたいがソロでは近寄りがたい感じだ。4月9日もトライしたが大雪で山形に入ったところでギブアップ。
雪が無くなるまでの最後に天候をうかがっているとチャンスが出てきた。
Windyでは晴天だがてんくらではCとなっている。
竜門山まで行き主稜線に上がりたいがだめなら清太岩山まででもいいやと思い出発。
自宅を3時15分に出て高速には乗らず国道を行く。なので1時間ほど余計にかかった。
日暮沢林道脇のスペースは私有地のようなので向かいの家に行ったが起きていないようなので県道脇の路肩に駐車した。（たまたまいた地区の人に聞いたところ不明とのこと）道路に雪のある時期はどうなるんだろう?
まぁ大して距離は変わらないのである。
林道の入り口にはスノーモービルが1台置いてあり、雪面にもトレースがある。今日は暑くなりそうだが朝は0℃から2℃で薄手手袋では指先が多少冷える。風はないので上は薄手のフリースである。
林道の雪面はもう少し固いと歩きやすいのであるがぐちゃぐちゃでないだけ良いのである。また、高低差が無いので助かる。
日暮沢小屋からはすぐに尾根に入るが出だし雪なので尾根上も雪かと思いチェーンスパイクはいたが全く雪は無く夏道となっていた。
風もなく暑くなってきたが尾根上にはイワウチワやカタクリが咲いていて癒される。
そのうち雪面になった広めの尾根をとにかく登る。
日差しを浴びて更に暑くなったが稜線上の風を警戒して腕まくりだけにした。後ろから日を浴びるので首筋が暑い。（次の日日焼けで痛かったです）P1226に着き上部（ゴロビツの頭）を見上げると雪庇が見える。樹木も少ないので雪崩れる場所かな?
リスクの少なそうな左斜面を登る。雪面は柔らかくなり傾斜もそれなりにあるのでけりこむので疲れる。
ここの登りから風が出てきて涼しくなってきた。P1359（ゴロビツの頭）に上がったら強風で寒くなってきた。清太岩山の直前の短い細尾根を渡るときは根子川側からくる強風で正直ビビった。短いがなかなか渡り切れなかった。
清太岩山ではおにぎり休憩と寒いのでジャケット着こんだが薄手で風で破れるかなと思った。アイゼン付けてユーフン山向けて下る。
遠くからでも見えていたが近づくとブロックが怪しい。
風も一向に衰えないし上部ではさらに強くなるだろう、不安定斜面で吹かれると危険なのでここで引き返すことにした。
主稜線に立って稜線上の山々を見たかったな〜 でも無理は禁物だ。
また、細尾根を渡るが帰りはたまたま風の息付きで一気に渡った。
風が弱ければなんでもない尾根だ。
P1359からはダッシュで下った。さらに下り傾斜の緩い斜面でアイゼンを外した。
あとは雪のある斜面を少し下り夏道なので楽勝だ。
日暮沢小屋に戻ると誰か来ているようだ。多分管理人さんだろう？声を掛けたが聞こえないのか返答はなかった。
帰りの林道は気温も上がり日差し強く軟弱雪面になり歩くのが疲れる。
なぜか杉林の下に来ると20cmくらい潜るのだ。
小屋からしばらく歩くと何かが爆発した音が2回鳴った。
途中でスノーモービルが5台ほど止めてるなんだろう。
砂防ダムまでは所々路面が出ているところもあり歩きやすかったがそれもなくなり我慢の林道歩きになった。でも天気快晴で道端には花も咲いていて沢の音と小鳥の声でこれはこれでなかなかいい。
車に戻り温度計を見ると22℃で暑い。帰りは温泉と考えていたがやめようと思っていたが大井沢温泉ののぼりを見てやっぱり入ってしまった。
風呂から見る大朝日岳、入った後の瓶コーラ、至福の時である。
あ〜あの稜線に立ちたかったな！
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