<紅葉まつり>大菩薩牛の寝通り(石丸峠~牛の寝~小菅の湯)


- GPS
- 05:05
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 747m
- 下り
- 1,575m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:53
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小菅の湯~奥多摩駅:バス(980円)/土休日は上野原行もあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩き易い整備された道 |
写真
感想
まず動画で雰囲気を味わってください。
紅葉時期がベストといわれる念願の大菩薩の牛の寝通りを楽しむことが出来た。
紅葉は牛の寝の榧ノ尾山から下部の標高1400m前後がまさにピークで、尾根は赤や黄色の紅葉の木々のトンネルが続き、気持ち良いなだらかな尾根歩きは素晴らしいの一言である。
この道は広葉樹林帯で展望は限られるが、牛の寝通りへ入る地点の石丸峠近くは富士山や南アルプスの絶好のビューポイントである。
石丸峠から少し小金沢山方面へ上った天狗棚山からは、南アルプスの全貌や奥多摩の山々がくっきりと展望できた。
甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳・地蔵岳オリベスクから北岳~間ノ岳~農鳥岳の白峰三山、中央奥で今夏北岳まで縦走した塩見岳の頂上部、南部の悪沢岳~赤石岳~聖岳と、いずれも過去3回に分けて縦走した夏山を思い出すことができた。
展望を楽しんだ後は、石丸峠から牛の寝通りの尾根に乗るまでは急激に下るが、尾根に乗った後はなだらかな下り道で道幅も広く楽しい紅葉狩りである。
紅葉を楽しんだ後には小菅の湯の温泉が待っている。
ただ、小菅の湯から平日のバスの便は悪く、奥多摩行のみで午後は14:45発と17:45発の2本だけである。
スタートの小屋平バス停を午前9時過ぎに出発し、石丸峠から天狗棚山へ展望を見に行ったため石丸峠から牛の寝峠の道に入ったのが10:25となってかなり焦った。
榧ノ尾山でカップ麺でゆっくり昼食、そしてその後の紅葉まつりの道でついつい立ち止まっては鑑賞や写真を写していたため、一時は小菅の湯14:45発バス便に間に合うかどうかも危惧された。
紅葉まつりをやや急ぎ、平坦な道はトレランスタイルで駆け下ったため、小菅の湯には予定より早く14時に到着することが出来た。
お蔭でゆっくりと温泉で汗を流すことが出来た。
小菅の湯発のバスは出発時点でほぼ着席満席であったが、奥多摩湖あたりから登山者の乗客が急激に増え、奥多摩駅直前ではギュウギュウ詰めで運転手が乗客に詰めてくれるよう協力をお願いしてやっと乗車可能な状態であった。
大菩薩には何度も足を運んでいるが、今回目的の紅葉は想像以上に素晴らしく、大菩薩の新しい一面を知ることが出来た山旅となった。
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